休みの日の過ごし方

学生のうちに行っておきたい!インド旅行

日本からインドへの旅行者数は近年少しずつ伸びてきていますが、それでも一生のうちに観光目的でインドを訪れる日本人はごくわずかと言われています。
そこで今回は昨年2月に1か月間インドに旅行をしてきた私が、インドの地域ごとに魅力をお伝えしたいと思います!

 

目次
① 観光地から離れた聖地、プシュカル
② イスラームの熱気がすごい、アジュメール
③ ピンクシティ、ジャイプル
④ やっぱりタージ・マハルは見ておくべき!アーグラ
⑤ とにかく人が多い、デリー
⑥ シク教徒の町、アムリトサル
⑦ インド旅行に関する諸注意
*おまけ~インド人は本当にカレーばっかり食べているの?~
 
 
私が通ったルートがこちら↓
 
デリー→プシュカル(地図上にはパッシュカーと表示)→アジュメール→ジャイプル→アーグラ→デリー→アムリトサル
 

① 観光地から離れた聖地、プシュカル

初めにやってきたのはラージャスターン州にあるプシュカル。
プシュカル湖と呼ばれる湖を取り囲むように住宅やお店が連なっています。

プシュカル湖を囲むように立つ建物。プシュカル湖は神聖なので周りは裸足で歩かなければいけない。

 

ここはヒンドゥー教徒の巡礼地になっていて、インド国内にも珍しいブラフマー寺院が建立されています。

また、町全体が「ベジタリアンの町」と呼ばれており、町のレストランにはお肉を使ったメニューは存在しません。

プシュカルは日本人がよく訪れる観光スポットからは外れており、自然が豊かなのが特徴です。
ラクダに乗って砂漠に行くアクティビティが有名で、また町中にいる牛や猿などの野生動物と交流ができちゃいます!

ラクダに乗って郊外の砂漠まで行きました!お尻イタイ…

 

② イスラームの熱気がすごい、アジュメール

続いて訪れたのはプシュカルと同じラージャスターン州にあるアジュメールです!
プシュカルとは打って変わって、アジュメールはイスラーム教徒の町
観光客はほとんどおらず、ローカルな空気を味わえるのが魅力です。

人が溢れかえっている。インドのローカルな生活を見ることができる。

 

③ ピンクシティ、ジャイプル

ラージャスターン州の州都であるジャイプルにも行ってきました!
日本人にも有名なこの都市は「ピンクシティ」という別名の通り、建物がピンク色で統一されています。
アンベール城やハワー・マハル、ジャンタル・マンタルなど世界遺産も多く点在し、絶対にはずせない観光スポットになっています!
ただその分、日本語での客引きがしつこいという印象を受けました(笑)

 

ピンクの壁、ハワー・マハル。インスタ映えする!

 

④ やっぱりタージ・マハルは見ておくべき!アーグラ

インドで一番有名な観光スポットといえば、「タージ・マハル」
やっぱりはずせないですよね。
タージ・マハルは、ムガル帝国期の皇帝シャー=ジャハーンが愛妃のために建てた墓廟で、世界で一番美しい墓廟といわれています。

タージ・マハル 向かって右側の塔は修復工事中でした。

 

朝の6時ごろから並んで待っていましたが、すでに人がたくさんいたのでチケットはガイドさんなどに頼んで事前に確保しておくのがいいと感じました。

アーグラはやはりタージ・マハルがメインになってしまいますが、ほかにはアーグラ城塞やジャマー・マスジットと呼ばれるモスクもおすすめです!

 

 

⑤ とにかく人が多い、デリー

インドで一番有名な都市デリー。
実はデリーではおなかを壊してほとんど寝ていたのであまりいい印象がありません…(笑)
人口密度も高く、空気もあまりよくなかったので少し息苦しい印象を受けました。
でも、お土産を探したりするには一番いい街だと思います。
また、フマユーン寵やラール・キラーのような歴史的建造物も多くありました!

インド門は第一次世界大戦で戦死したイギリス領インド帝国の兵士を追悼するために造られたモニュメント。

 

 

⑥ シク教徒の町、アムリトサル

パキスタンとの国境付近に位置するパンジャーブ州のアムリトサル。
アムリトサルはシク教徒によって建てられた街です。
よく「ターバンをかぶっている人」=「ヒンドゥー教徒」と勘違いされますが、ターバンをかぶっているのはシク教徒です。

私、個人的には、このアムリトサルが一番行ってよかったと思えた町でした。
なんといってもきれい!!
ゴミが落ちていることも少なく、空気もきれいでした。

アムリトサルで訪れてほしいスポットは2つあります。
一つ目は、「ゴールデン・テンプル」、その名の通り、黄金の寺院です。
寺院が池の上に浮かんでおり、本当にきれいでした!

昼の姿、夜の姿、両方のゴールデン・テンプルを見るのがおすすめ!

 

もう一つは「ワガ国境。このパキスタンとの国境で毎夕行われるフラッグセレモニー(国境閉鎖式)は、両国の国民や観光客が集い、国歌や掛け声を掛け合って、応援合戦のように大いに盛り上がります。

ワガ国境で行われるセレモニー。ゲートの反対側はパキスタン。

 

⑦インド旅行に関する諸注意

ここまで記事を読んでくださりありがとうございます!インドの魅力は十分に伝わったでしょうか。
「インドに行ってみたいけど治安が不安」「女子だけでも大丈夫?」と考えている方もいるかもしれないので、最後に体験談も含めていくつか注意していただきたいことをお伝えします。

お金に関すること
インドのお金、ルピーは、インド国外では手に入れることができません。また、インドから日本に持って帰ることもできません。
そのためいくらか日本円を現金で持っていき、現地でルピーに変えてもらうことをおすすめします。
その時にも偽札を渡されたり、レートが異常に高かったりということがよくあるので必ず確認作業を行うようにしましょう。
また、クレジットカードはデリーなどの大きな都市では使えますが、一歩郊外に出ると使えないことが多いので保険程度にもつのがいいと感じました。

ビザに関すること
インドビザの取得はとても時間がかかり、しかも面倒くさいです。
余裕をもって行うようにしましょう。
また、かなり大変なので、業者に依頼して代行でのビザ取得も考えていいのではないでしょうか。

女子のインド旅行について
今回の旅行で、数えきれないほどインド人からナンパされました(笑)
写真を撮ってほしいと頼まれるのはまだいいのですが、中にはボディータッチがとても多かったり、家に無理やり連れて行こうとしたりする人もいて正直怖かったです。
私も女の子一人と男の子一人と一緒に行きましたが、男の子が一人、一緒に旅行に行ってくれるだけでかなり安全に思えます

インドは日本での常識が通じないので、安全には十分に注意して渡航してください。

 

実際に訪れたインドはテレビや本で見るよりも何倍も活気のある国でした。
日本人に好意的な方が多く、現地の人が話しかけてくださってたくさん交流することが出来たことが、一番の思い出です。
次の旅行にはぜひインドも候補に入れてみてくださいね!

 

 

おまけ~インド人は本当にカレーばっかり食べているの?~
インドといえばカレー!というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
インドのカレーは、日本の一般的なカレーとは全く違う味がします。日本のカレーよりスパイスが効いていて、スープはさらっとしています。
1か月間旅行をして、毎日、朝昼夜カレーを食べていました。
でも、日本よりも様々な味や具材があり全然飽きません!
本場のカレーを制覇するのもありですね!

「カレーばっかりは嫌だ!」という人も大丈夫!近年はマクドナルドやドミノピザなどのファストフード店もあります。
写真はマクドナルドのインド限定「マハラジャマック」←かなり辛い…

 

 

 

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gakuseikichi

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