今回いただいたのは、
自分の好きなものを好きな量いただける、人気のある「デリ10品」と
火曜限定「ヘルスケアランチ」です!
私)社員食堂のこだわっている点(おおきな特徴)はなんですか?
―1番見晴らしのいい場所に食堂「FLATO」をつくり、席数も詰め込むのではなく、ゆったりとした空間で従業員同士の交流を促しています。ランチするだけでなく、いろいろな社員とコミュニケーションを取ることで、そこから「新しい価値」が生まれてくると思っています。違う部門の社員の方と交わることで気づき、生まれる価値があると思います。
一方、一人席で食事をしたい方もいるので、カウンター席を設けるなど多くのいろいろな社員のニーズに合わせています。
また、先ほど紹介した会議室「KOKURA」「TOKYO」等を使い、イベントを開催し、社員の健康促進や交流する機会を増やしています。ここの社員食堂は、食堂に+αしていくことで価値があるのだと思います。
―さらに社員食堂を開設して3年たった現在、当初は飽きられるか心配だったのですが、利用者数は伸びているので、とても嬉しいです。
私)様々な工夫がされていてとても素敵ですね!
―社員同士のコミュニケーションの促進を大切にしていますので、全国各地にある工場や支社の社員がセミナーなどで本社に集まった時にコミュニケーションがとれる場にもなっています。
―それは、食堂名「FLATO」にも反映されています。社員食堂を作るとなったとき、様々な部門の社員で「おいしいワーキング」というものを発足させ、そこで食器から食事など社員食堂に関するいろいろなものを決めていきました。
―この食堂名は全国の社員からの公募で決めました。上下関係や部署などの隔たりは関係なく、誰でもフラット(FLATO)に集える場所。最後の“TO”は弊社の社名「TOTO」にかけています。
私)そうだったんですね!「おいしいワーキング」では何人くらいの社員の方が立ち上げから携わっているのですか?
―メンバー自体は約15人です。フードや食器、食堂の広さをコンペしたりしてきました。現在「おいしいワーキング」は活動範囲を広げ、ヘルスケアランチなど健康面もプラスした「健やかワーキング」として活動しています。
私)実際に自分たちで社員食堂を作り上げていくのは素敵だなと思いました!食堂内がとても広いので、イベントやセミナーなどにも活用されるということでしたが、これまでどのようなイベントを開催したのですか?
―弊社の定時は17時25分ですが、そのあとにヨガ教室を開催したり、日本酒の利き酒なども楽しかったです。また、ハロウィンや最近は楽器のミニコンサートを開催いたしました。
―ご当地の物産販売もしています。本社が北九州市なので、北九州市とタイアップして1週間北九州市の食材をメニューに入れたり、物産販売をしたりしました。8月は、東日本の復興から2000日ということもあり、岩手、宮城、福島の3県のご当地食材を使いました。3日間各県の食材を使い、食堂の出入口では物産販売もおこないました。
私)実際に使っていて、1番魅力に感じている部分はどこですか?
―「デリ」は毎日違う種類の料理を自分で調節しながら食べられるのがいいと思っています。また、毎週火曜日の「ヘルスケアランチ」は、健康志向の社員も増えているのでとても嬉しいですね。
私)ありがとうございました!
グローバル展開しているTOTO株式会社。多くの社員の方がいる中で、社員食堂は“ランチをする”+“社員同士のコミュニケーションを取る”場所になっていました。これから、社員食堂から生まれた新しい商品やサービスが誕生するかもしれません!
TOTO株式会社 公式HP
⇒ http://www.toto.co.jp/company/profile/index.htm
■アーカイブ■
【社食特集】第1弾!大都会の中に畑が?!“異空間”で仕事する! / 株式会社パソナグループ
【社食特集】第2弾!食堂=オフィス?! HPのフリースタイルな働き方とは / 日本ヒューレット・パッカード株式会社
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