How To 学生生活

パフォーマンスで、ワクワク感を届ける/ ninja beats 後藤優弥

 

想いを実現するツールを好きになれば、

きっと成功に繋がる。

 

ー後藤さんは現在大学4年生ということで学業とバンドの両立も大変だと思われますが、一番大変だった時期はいつでしたか。

 実は、練習を苦に感じたことがないんです。家で練習する時も、常にワクワクして機材遊びを始めてしまいます。「練習しなきゃ」という意識ではなく「どうしたらもっと良くなるかな」というワクワク感が動機で、いつも練習を始めています。練習を始めたばかりで上手く音が出せなかった時期でさえも、「これができればワクワク感に繋がるのかな」というモチベーションが常にありました。

 

ーライブはいつも楽しいと思うのですが、今までで一番楽しかったライブはいつでしたか。

 EMERGENZAの世界大会です。今までのライブの中で一番手ごたえを感じましたし、目の前のお客さんもすごく感情表現をしてくれたので嬉しかったですね。この大会では、優勝したチームは優勝時の演奏に加えて、優勝後の演奏もできるのですが、僕は優勝時の演奏が一番楽しかったです。自分たちが今まで海外の観客に向けて練ってきた構想に対してどういう反応が来るのか、どこまで通用するのかという緊張感とワクワク感があったからこそ、楽しんで演奏できました

 

図4

EMERGENZAの世界大会の様子

 

ー今後の後藤さんの目標を教えてください。

 「人と違う何かをやって、ワクワク感を届ける」というのは、これからもとどめておきたいコンセプトです。この想いは、常に演奏の中に織り交ぜていきたいですね。今まで誰もやったことのないような、初めて見る人もそうでない人もワクワクするような楽曲を届けることが、これまでも、そしてこれからも僕の中での目標です。

 あくまでも”アーティスト”ではなくひとりの”パフォーマー”として、楽曲を届けていきます。よくヒューマンビートボクサーの中には”アーティスト”と呼んでほしいという人もいますが、僕は”パフォーマー”でありたいです。

 

ーアーティストとパフォーマーの違いは何ですか。

 ”アーティスト”と呼んでほしいと言う人は「ビートボックスは楽器だ!びっくり人間ではない!」と言うくらい、ビートボックスの音楽的側面を重視しています。僕もそれは否定しないですが、自分の中でのヒューマンビートボックスのコンセプトは「ワクワク感を届ける」なので、ただ音楽を届けるだけでなくびっくり要素や今までにない新しい価値を織り込んでいきたいのです。だから、ひとりの”パフォーマー”でありたいですね。

 

ー私たちのサイトは、学生が好きを見つけるをコンセプトにしています。そこで好きなことを極められている後藤さんに質問なのですが、学生が好きを見つけるにはどうすればいいとお考えですか。

 まずは、何のジャンルでもどんなスキルでもいいので、それをやることで人々にどんな価値を提供したいかをまず明確にしてから、それをどんなツールを使って達成するのかを考えるといいのではないでしょうか。そして、その必要なツールが自分の好きなものになれば、きっと成功に繋がると思います。どんなに好きなことでも、何かひとつ原動力がないと、成功にはつながらない気がします。僕の場合はワクワクさせたいという強い想いがあるからこそ、ツールのひとつとしてヒューマンビートボックスや、ヒューマンビートボックスを使った演奏があります。ひとつの強い芯があって、それを実現するためのツールを愉しんで使えたら、それは成功に繋がる気がします。

 

ー後藤さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

図5

【Emergenza Japan 2016 決勝戦】

DATE: 7月9日

VENUE: 渋谷O-EAST

SPECIAL GUEST: ninja beats

 

【Information】

HP:http://wasedamusicrecords.com/tokusetu/wasedamusicshowcase/ninjabeats.html

Twitter:https://twitter.com/ninjabeats_jpn

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gakuseikichi

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