昨今、VRや3D技術が組み込まれた機器が矢継ぎ早に発売され、これらの技術は身近なものになってきました。
特にポケモンGOなどは一大ブームになり、遊んでみた人も多いと思います。
ですがもし、身の回りにポケモンではなくて自分の作ったもの出現させることができたら……?
ところで!Windowsの最新アップデートが3D画像に対応したというのをご存知でしょうか?
日本マイクロソフト主催のワークショップに参加し、実際に3D機能を体験してみました!
今回のワークショップの内容は「ペイント3D」というアプリの使い方。最新アップデート後はなんと、誰でも3D画像が作れるようになるというのです!
これは夢が膨らむ……
早速作っていきましょう!
ペイント3Dを起動すると真っ白なキャンバスが表示されるのですが、まずは3Dオブジェクトという型を選択するところから始まります。
人の形や、犬、魚、幾何学立体図形などが選べますが、今回は魚をチョイスしました。
筆や鉛筆、スプレーなどが選べるようになっていて、魚の表面に色を塗ることができます。まずは黒で目を入れ、白で模様を入れます!
もちろん、3Dなため魚の裏面は塗られていないので注意!視点や位置をくるくる切り替えることで裏面も塗ることができます。
そして、線を細くし黒も同じように入れてやると…… ニモの完成!!
他にもステッカーや写真を貼り付ける機能があったり、3Dの文字を表示させる機能もあったりします。
今回は円柱で木を作り、背景に画像を入れてみました!
そうして完成したものがこちら!
出来はいかがでしょうか??
最初はぎこちなかったですが、慣れると驚くほど簡単に作ることができます。
しかも何もせずとも立体感があるため、絵が上手くなった気分(笑)
Facebookなどで完成品をシェアしたり、下の動画のように作成過程をシェアすることも可能だそうです。作った3Dデータを3Dプリンターで出力することもできます。
最先端の技術をあなた自身のパソコンで体験できます。
是非ご自身で作った作品を、シェアやプリントしてみてはいかがでしょうか?
そして、自分のパソコンにWindows Creators Updateが入っているかの確認や、アップデートをしたい方はこちら!
こちらの記事も参考にすると良いと思います。
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1053417.html
制作動画