JASCA(全国学生連携機構の略)という名前を聞いたことはありますか?日本や世界を牽引していくリーダーを輩出するため様々な活動を行なっている会社なのですが、なんと全て学生が運営しているそうです!しかもその規模たるや凄まじく、全国30都道府県、101大学から合計1200名が参加するイベントを開催することもあるのだとか!
学生が一体どうやってこんなすごいことをしているのでしょうか?代表の藤田拓志さんにお話をうかがってきました!
藤田拓志さん
目次
よろしくお願いします!
まずは団体の理念を教えてください!
一言で言うと、次世代リーダーの育成をすることです。30年後、40年後のそれぞれのリーダーが繋がっている状態 、リーダー同士が繋がっていて、しかもそのリーダーの質が高い……そういう状況を創る為の準備を学生の内から作っていこうと思っています。
具体的には、幅広い視野を持ったリーダーの輩出を目指しています。昔もそうでしょうが今は特に本当に様々な社会問題があるので、それらを全てはないけどできるだけ幅広く見て、その上で意思決定をしていくリーダーが真のリーダーだと考えるからです。
ではそのためにどんな活動をやっているかと言うと、「全部やるしかないじゃん」ということで本当に色々なことをやっています。
リーダーを輩出するための合宿を地域で開催したり、
アジア16カ国の学生250名を福岡に集めて国際会議をしたり、
中国に6日間滞在して現地のリーダーと交流したり、
学生の身の回りの課題から、地域の課題、そして国同士の課題まで、幅広く手掛けています。
すごいですね!!ところで、不勉強で申し訳ないのですが、「一般社団法人」ということは、学生団体とは違うのですか?
形式的には違いますが、ほぼ学生団体みたいなものです(笑)
メンバーが学生しかいないので学生団体といえば学生団体なんですけど、形式的には会社なので、きちんと税金を納めたりしています。 つまり、学生が運営している会社と思ってもらえればいいと思います。
なるほど、すっきりしました!(笑)
話を戻しますが、何か一つ伝えたいイベントがあるとしたらどれですか?
やっぱり、全国学生合同新歓ですかね。
毎年春に行なっているのですが、何十もの学生団体を一つの会場に集めてブースを開いてもらって、だいたい2000人ぐらいの新入生に幅広い選択肢を提供しています。
相当意識が高くてFacebookをよく見る人とかでないと、どん団体があるのかや自分のやりたい活動がなんなのかが分からずにくすぶってしまう場合が少なくないと思うので、こうした場所を提供することが間接的にリーダーの育成に繋がっていくと考えています。
2000人!そんな巨大なイベントを何度もやっていて、キャパオーバーになったりしないのですか?
正直キャパオーバー気味ですけど(笑)、それだけの理念があるから頑張れるんです。
たとえば、ニュースを見ていると政治や企業のリーダー同士がふてぶてしい顔で議論したりしている様子ってよく見るじゃないですか。「仲悪そうだなー」って(笑)
でも、そういうリーダーが、もし学生のうちに一緒に想いを語ったりしてきたなら、たとえ敵になったとしても通じ合えるものがあると思うんですよ。クサイ言葉を使うなら、同志と言うんでしょうか。そんな世界だったら純粋にもっと議論とかも進みそうだし、もっともっと良い世界になるんじゃないかと思うんです。そう考えたら、大変だとか言ってられません(笑)
また個人レベルで言うと、「無理を覚える」というのが大事だと考えています。たぶん、リーダーって孤独だと思うんですよ。トップだから誰にも相談できないし、最終的には全ての責任を負わなきゃならないし。
そんなとき、圧倒的にどうしようもない状況を乗り越えた経験というのは必ず活かされると思うんです。学生時代にそういう経験をしておけば、「あの時はこう乗り越えたんだから大丈夫だ」という自分の軸になります。その軸というのはどの場所に行っても重要になるのではないでしょうか。
どういう一年生に入って欲しいですか?
どんな人でも大歓迎ですが、「総理大臣になりたい」みたいな大きい夢を堂々と語れる人なんか来てくれたら面白いですね(笑)
あとは、純粋な人が良いなぁと思います。「社会をこうしていきたい」とかいう純粋な気持ちを持っている人はきっと楽しめると思いますよ!
ぼくもそうだったのですが、活動して様々な経験をしていく中で、見ていく世界が大きく変わっていくのは間違いないと思います。
最後に、ガクセイへのメッセージをお願いします!
若いうちにやるべきことは、器を広げることだと考えています。
全ての行いって、要は器を広げることじゃないですか。たとえばインターンに参加するのだって「こんな世界があるんだ」って自分の器が広がることですし。
器を広げてしまえばあとは何でも取り込めると思うんです。5cmのお皿だったら何も乗せられないけど、100cmのお皿だったらパスタでもステーキでも何でも乗せられるわけで。
そのための手段はもちろん、学生団体でなくても何でも良いんです。インターンシップでも、バイトでも、勉強でもいい。何でもいいから器を広げる努力を学生のうちにしておくことが、きっと将来の為になると思います。
藤田拓志さん、どうもありがとうございました!!
(編集後記)
会社を運営して、日本全国や海外で大規模なイベントを連発する……こんなすごいことを学生がやるなんて、本当に驚きました。学生のうちからこれだけの経験を積めば、器が相当広がり、色々なことができる大人になれるだろうなと思いました!
<参考URL>
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