もう今年度も終わりに近づいてきましたね。なんだか学年が上がってしまうと思うと焦ってきませんか? 今学期学べたことあるかなとか、もっとしっかり授業に出て勉強しておけばよかったかなと反省している方、多いと思います。
そこで、
大学生のうちにやっておくべきことの一つは読書! ということで、今回は100冊ある私のブックリストから、大学生のうちに読んでもらいたい本を5冊抜粋してみました。
著者:杉村太郎/ 熊谷智宏
出版:ダイヤモンド社
この本のタイトルに絶対内定とあるように就活のための本ですが、1年生や2年生にもおすすめです。本の前半は、今までの自分の人生を振り返って、人生計画や自己分析ができます。
後半は、企業選びに役立つワークシートがあります。
漠然と未来が真っ暗、不安、何をしたらいいかわからないと思っている方、ぜひ手に取ってみてください。本を参考にワークシートを完成させていけば、自分が見えてくるはず!
著者:中野陽介
出版:CCCメディアハウス
この本の筆者は、世界一周旅行中に世界各地で路上ワーカーを見かたことから、人間の本来のエネルギーについて考えさせられることとなります。私はこの本を読んで、本当に人生に必要なことは何か?を考えさせられました。
普段あまり深く考えない方にぜひ、読んでもらいたいです。考えれば、今までみえなかった視点で世界がみえるようになるかも!
著者:シャンタル プラモンドン/ ジェイ シンハ
出版:NHK出版
近年、オーストラリアの森林火災や海のマイクロプラスチックなど環境問題について、メディアで多く取り上げられるようになってきました。あなたはどのくらいプラスチックについて知っていますか?
この本にはプラスチックの危険性を始め、プラスチックの種類やプラスチックの代替品を詳しく紹介しています。ゴミ問題に興味がある人にはもちろんですが、興味がない人でも知っておくべき情報がたくさん詰まっています。
なんとなく使っていることで、大量のマイクロプラスチックや有害物質を摂取しているかも!?
著者:ハンス ロスリング/ オーラ ロスリング
出版:日経BP
1つ質問です。(ファクトフルネスから引用)
世界中の1歳児で予防接種を受けられている割合はどれくらいでしょうか?
- 20%
- 50%
- 80%
答えはCです。
環境問題、人種差別、動物虐待、食品廃棄、経済格差、貧困、少子高齢化、戦争、など
この世界にはまだまだ問題が多くありますが、多くの問題は改善しつつあるのです。私は、この本を読んで前向きな気持ちになれました。ちなみに、調査によると先ほどの問題の正答率はたったの10%だったようです。なぜ、そんなにも正答率が低いのでしょうか?
ぜひこの本を読んで、思い込みを捨ててデータを使って世界をみよう!
著者:ロバート T キヨサキ/ 白根美保子
出版:筑摩書房
楽にお金が稼げれば!誰しも一度くらいはそう考えたことがあるのではないでしょうか。
この本は、お金の仕組みや投資などお金について学べるシリーズです。まず、「金持ち父さんと貧乏父さん」を読んで貧乏になる人とお金持ちになる人の行動や考え方の違いを知り、ファイナンスリテラシーを高めましょう。
金持ち父さんからの教訓の一つに、“いくら稼げるか”ではなく、“何を学べるか”で仕事を選ぶ、というものがあります。今のアルバイトから見直してみてはいかがでしょうか!
さて、読んでみたい本は見つかりましたでしょうか?
春休みを楽しみつつ、自己投資に読書を習慣付けてみてはいかがでしょうか?