みなさまごきげんよう。
コロナ禍の規制がだんだんと緩くなってきて(最近また増加しているそうなのでお気を付けて…!)、留学や海外に行くことを考える学生は多いのではないでしょうか。かくいう私も、自分の国である日本についてより理解するため・客観的に考えるために、またネットや書籍で培った知識が本当に正しいのか自分の目で確かめるために、海外に行きたいという思いが強くありました。
理由はそれぞれ違えど、時間に比較的ゆとりのある大学生のうちに一度は海外に行ってみることで、自分の視野が広がると考える人は少なくないはず。しかし実際に周りに海外渡航経験者がいないとハードルも高く、、。
そんな皆さんに今回はこの夏実際にタイへ研修に行ってきた現役女子大生の私が、素直な感想や準備チェックリストなどを共有できればと思います!
「研修に興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない、、」
「プライベートで行く旅行と何が違うの?」
「自分が研修に向いているかわからない、、」
そんな皆さんにおすすめの記事となっておりますので研修概要は?事前にどのようなことを学んでいくべき?持ち物は何に気をつけるべき?
などぜひ参考にしてみてください!
目次
1.研修概要
学習院女子大学には多数の研修プログラムがありますが、今回私が参加したのは「タイ・ラオス研修」です。
隔年実施で、今年度から新設されました。一年おきにタイとラオスに研修に行くので、私はタイのみに行きました。
渡航期間:9/3(日)~9/8(金)の約6日間
※7日~8日にかけての夜行便で帰国したため実際に現地にいたのは5日間です。
食べたもの:タイスキ(タイのすき焼き)、蟹カレー、カオマンガイ、シーフード料理など
訪問先:現地NGO(&スラム街)、現地高校、JETRO、大使館など
観光:ワットアルン、王宮、ワットプラケオ、ワットポー、各地のデパート、水上マーケット、象のり体験など
国際協力に関心のある私は、実際にスラム街に行くことができたことで自身の活動を考え直すきっかけになりました。また、高層ビルからトタン屋根の家まで混在しており、経済格差を肌で感じることができました。その他日本のODAが関わった空港や高速道路などを実際に目で見て、利用することができODAの意義についても考える良い機会となりました。
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春学期に該当科目を履修する
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各種危険予測ガイダンスなどに参加する
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研修参加
2.事前学習
私の大学では研修参加者は基本的に事前にその国について学ぶ機会があり、「こんにちは」や「ありがとう」にあたる現地の言葉を学んだり、歴史を学んだりしました!また経済状況についても学んで行ったため、「学んだ通りだ!」と思う場面と、「予想以上に経済格差があるな」という場面の両面を感じることができました。つまり、座学の良さとフィールドワークの良さ、どちらも体験することとなりました。
私は海外に行く場合、渡航前にできるだけその国について、(言語、マナー、歴史など)事前に調べた上で行きたいという気持ちがありました。
それは海外の方が日本に観光に来られた際、電車内では静かにする、道の真ん中では立ち止まらないなどを守ってくださっていると日本人として嬉しいという感情を抱いたことがあるからです。
大袈裟かもしれませんが、海外に行けば「日本人代表」というような気持ちで、自分の振る舞いが日本人への印象に直結するのではないかと思っていたため、できるだけ失礼にならぬよう事前学習は大切だと思います。
個人で旅行に行く際も、自分で調べることはできますが、時間に追われると自発的に進めるのは難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
研修に参加すると、おそらく何かしらの事前学習はできると思うのでそういった意味でもおすすめです!!
→事前学習を通して、その国についての最低限の知識を蓄えることは、現地で安全に過ごすためにも必要不可欠です。
3.事前準備
その国について学んだあとはいよいよ渡航準備!
私は今回、初めての海外渡航として「タイ」に行ってきました。研修概要のところにも少し記載しましたが、もともと国際文化交流学部で国際協力を主に学んでいることもあり、海外渡航に興味関心はありました。
しかし、家族含めて海外渡航経験のない私は自分一人で行ったり、準備したりすることに不安がありました。私が参加した学校の研修では、タイに精通していらっしゃる教授の方が引率してくださる他、旅行会社の方が事前に注意すべきことやパスポートの取得などをサポートしてくださったおかげで安心して渡航の準備を進めることができました。
<渡航準備チェックリスト> (参考程度に)
□パスポートを作る(1)
□クレジットカードを作る(二つ以上支払い方法があると良いため)
□国際電話対応にしてもらう(国際サービスに加入する)
□海外でWi-Fiを使うかSIMカードかその他かを決めて買う(申し込む)
□スーツケースを調達する(2)
□現地のコンセントの口を確認して変圧器や変換プラグを用意する
□常備薬を準備する(3)
□宿泊先のアメニティを確認して、足りないモノは持って行く準備をする
□海外旅行傷害保険の申し込み(4)
(1)必要書類
・一般旅券発給申請書 1通
→パスポート申請センターに行って手書きで作るか、外務省のWEBページよりダウンロードして申請することができます。
・戸籍謄本 1通
・住民票の写し 1通 (必要ない方もいます)
・顔写真 規定あり
・申請者本人であることを確認できる書類
→学生証、健康保険証などは一枚では申請できません。ご注意ください。
詳しくは外務省のページであるこちらから
(2)
各航空会社によって無料で預け入れできる荷物の大きさ・重さの規定が異なります。各航空会社のHP等を必ず確認してください。
お土産を買う予定のある方は、規定の範囲内で少し大きめのスーツケースを準備することをおすすめします。
(3)
現地のモノは効果が強すぎる場合もございます。普段飲まない方も頭痛薬など一般的なものは持って行くと安心かもしれません。
その際英語で書かれた処方箋があると、税関等で止められたときもスムーズに説明できるとの意見もありましたのでご参考までに。
(4)
海外旅行傷害保険は多岐に渡ります。以下に提示するサイトなどを参考に比較して必要な保険に申し込むとよいのではないでしょうか。
ここまで準備に焦点をあてて読み進めていただきました。研修の詳細や結局研修ってどうなの?という自身の考えなどについては今後随時投稿していくつもりですので乞うご期待ください!!
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