皆さんこんにちは!ガクセイ基地のまなみです。
突然ですが、あなたは自己肯定感高め?低め?
……自分のことは、毎日愛せていますか?
「嫌いだよ!自分のことが嫌いすぎて無理!自己嫌悪に耐えられない!」と返事をする人は、少なくないと思います。
自分のことが好きになれないと、目に映るものも、耳に入ることも、出会った人間のことももしかしたら好きになれない。
それはすごく、もったいないというか寂しいですよね。
この記事では、タイトルにもあるように多くのコンプレックスを抱える私が、どのようにして自分の中を渦巻いている感情と寄り添っているかをお話しします。
では早速!📣
▼この記事を書いた人間についての記事はこちらから!
目次
【私のコンプレックス-受験編】
私は自分の人生で、第一志望に合格したことが一度も無いまま大学生になりました。
ぎゃ〜!!情けない〜!!こんなこと書きたくない〜!!
「そんなことないよ🌟」
ほ、本当はそんな慰めいらな~~~~~い!!!!!泣
でも気持ちだけもらいます!!ありがとう!!

うじうじもやもやとした感情が止まりませんが、きっと読者の中にも同じような人がいると信じて、書きます。
でも、このコンプレックス…受験の失敗については自分の中でかなり折り合いがついてきています。
何故かというと、
・合格していたとしても卒業までできていたかどうかはわからない
・進んだ先の場所で出会った人間に本当に恵まれたと実感している
この二つが主な理由です。
順にお話ししていくと…
一つ目の理由について
私は私立の全日制高校に通っていたときに精神的に病み、高校二年生のときに通信制高校に転学をしています。
滑り止めで行った高校を好きになれなかったことはともかく、学業不振にかなり苦しんだので「結局どこに進学しても最終的には転学したんじゃないかな~」とすら思っています。
大学の方も、最初はともかく段々周りに臆していく私が見えるので…笑
比較せず「お互い頑張ってるね!」ってできるほど器用じゃないんです。
その比較がメンタルに対してポジティブな方向に働くならともかく、私はだいたい周りの人に泣き付いてヒス構文を言い出してしまうので………
要するにすごくすごーく精神的に子どもなんですよね。

二つ目の理由について
これはすごく単純。
転学した先の通信制高校では、恩師と慕うほど大好きな先生方にたくさん出会えました。
文系に進むことしか決めていなかった私が、教育学を学びたいと思うようになったきっかけは間違いなく高校の先生たちです。

進学した大学でも、本当に友達にも先生方にも恵まれていると感じています。
特に一緒に演劇をやってるサークルの同期と先輩方が本当に大好きで。(惚気?)
第一志望の大学で演劇をする!という受験生のときの願望は、インカレサークルに入ることで一応は叶いました。
ですが、進学先の方の演劇サークルにはこの大学に入らないと参加できなかった…………
あの人たちと演劇をやれない未来、想像するだけで無理………………(惚気?)

まぁこれだけのバカデカ感情を持てるほどの相手に出会えたことは、自分の中でかなり幸運なことだと思っています。
でも、大学での友人に出会う前……つまり、進学先の大学の良さに気が付く前に、もう一つ私にはコンプレックスを払拭する機会がありました。
【「ここまで来られた」星宮いちごというアイドルの存在】
2023年1月20日、シリーズ10周年の節目として公開された映画、「アイカツ! 10th STORY〜未来へのSTARWAY~」が公開されました。
自身の所属するアイドル養成学校スターライト学園の卒業を控え、仲間たちと「これから」について考え始める…
というのがざっくりとしたあらすじです。
小学生の頃からテレビの前で応援し続けていたキャラクターたちの高校卒業が、自分たちと同じタイミングだなんて…!と感動しつつ、友人と映画を観に行きました。

そして映画の終盤。星宮いちごがしたスピーチによって、私の過去は文字通り「救われる」ことになりました。
私たちにいろんなことがあったみたいに、皆にもあったよね。
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいことも… いろんな出来事があったはず。 「何があったか」は皆違う。けど、おんなじことがある。
私も、私たちも、きみも、それぞれ前に進んできて今ここまで来られたってこと! ここまで来られたんだから、この先だってきっと大丈夫。
だからみんな、これからも一緒に歩いていこうね!
うろ覚えで申し訳ありませんが…
アニメ本編で、星宮いちごが歌詞ではない部分で「きみ」という二人称を使うことはほとんどなかったと思います。
そのうっすらとした異質性が、彼女が「こちら側」に語りかけていることを確実にしていて。
いろいろあったし、確実に幼いころに描いていた私の人生設計は崩れています。
でも、わぁわぁ言いながらでも泣きながらでも、「ここまで来た」という事実は等しく存在していて。
何かで成功したとか失敗したとか、努力したとかしていないとかではなく、ただそこに「居ること」、「毎日を過ごしていること」。
それ自体が「進んでいること」そのもの。
そのことに気が付いたおかげで、かなり前向きな気持ちで大学入学を迎えることができました。

【私の今のマインド】
かといって、映画を観て以来一回も自分のコンプレックスについて悩まなかったかというと、そんなことはないです。
ちゃんと病むし、しっかりその度に落ち込みます。
その度にいろいろ考えて結局、私は自分自身の学歴コンプや青春コンプといった類のものを消すことを諦めました。

\ 過去は変えられないから、未来をよりよくするために頑張ろうよ! /
みたいな言葉はたくさん聞いてきましたが、まぁここまで劣等感のような感情が根深くなると効くわけがなくって。
なので、私は悔しいとか悲しいとか怒りとかの負の感情にぶち当たったときは一旦めちゃくちゃ泣くことにしています。
経験則ですが、一旦メンタルが底に落ちていくとどこかで「え、なんで私がこんなに悩んで泣かないといけないんだろう?」という「こんちくしょうモード」に入るんですね。(⁉️)
その結果、「じゃあ今周りにある環境全部活かすしか無いし、本気でここで勉強してやる」と思って大学の勉強に打ち込むようになり……
「今度こそやりたいと思ってたこと全部やろう」といろいろ手を出した結果サークルや団体をたくさん掛け持ちすることになりました。楽しい。
個人的に「悔しい」という感情が何にも代えがたい原動力になるのではないかと考えています。
単に「前向きに頑張ろ~🎶」と切り替えようとしてしんどくなるくらいなら、「一旦泣くだけ泣く」はアリだと思います。
できなくて悔しいと思う気持ち・・・それがあれば前に進める
と神崎美月も言っていましたし………!
同じようなエピソードをYouTuberのエミリンさんが動画で投稿しています▶️▶️
【まとめ】
人間のコンプレックスってジャンル問わないし尽きないですよね…☔
1個1個の悩みに向き合っていくことはしんどくて苦しいこと。
ゆえに、乗り越えるも原動力にするも一旦放っておくも人間の自由です。
コンプレックスへの向き合い方を何個か用意して、自分の精神状態に合わせて考えてみることが何より「自分を愛する、大事にする」ことに繋がるのではないでしょうか。
あなたがあなたなりの「自己愛」に辿り着けますように!
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