※この記事は、2014年の株式会社スタートトゥデイ時に取材させていただいたものです。
ファッションショッピングサイトZOZOTOWNを運営する、株式会社スタートトゥデイに潜入!
今回は、ZOZOTOWNオリジナルセレクトショップ「ZOZOEPROZE(ゾゾイープローズ)」のバイヤーとして活躍している
EC事業本部の高田慎平さんにお話を伺いました!
目次
スタートトゥデイで働く
—本日は宜しくお願いします!高田さんは、普段どのようなお仕事をされているのですか?
バイヤーという仕事です。
商品を発注してサイトに掲載したり、ブランドと協力してZOZOTOWN限定商品を制作したり、コーディネートやコラボレーションの企画ページをディレクションする事もあります。
—1日の流れを教えてください。
9:00 出社、タスク、メールのチェック
12:00 ファッションニュースの確認、サイトに商品UP作業、ミーティング
13:00 展示会へ行き、商品を買い付け
15:00 次の日の確認をして帰宅
9時に出社し、15時には帰宅する。
6時間労働を実践しているスタートトゥデイの特徴でもあります。
ースタートトゥデイに入社したキッカケは何でしょうか?
中学の時からずっと洋服が大好きで、あるブランドにすごく刺激を受けました。今度は自分が誰かに刺激を与えられたらいいなと思っていました。
高校1年生が終わる時にはファッションを学ぶ決意は固まっていて、大学進学を勧めていた親の反対を押し切り、自分のやりたいことをするために服飾の学校に入学しました。
そこで2年間学び、就職活動の際に「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」という企業理念に共感したのと、自分のやりたいことができる環境だと思ったのでスタートトゥデイに就職しました。
—仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
プライドとクオリティです。
バイヤーという仕事はZOZOTOWNの「顔」であると思っています。責任や仕事に対するプライドは常に持って働いています。
例えば、自分で発注した商品等をサイトにアップする時には、自分のイメージ通りにカッコよく見せられるよう、妥協せずに取り組んでいます。
どれだけいい商品でも見せ方次第でイメージを崩しかねないので、表現の引き出しやアイデアを増やすために、仕事やプライベートで吸収したことを、たくさんインプットしておくことが大切です。
どんなにいいモノを作っても次に繋げられるよう満足せず、自分の理想に日々近づけるように、バイヤーとしてのプライドと商品や見せ方に対するクオリティを大切に仕事に励んでいます。
—社内の雰囲気を教えて下さい。
とにかく社員同士の仲がいいです。
平均年齢も28歳と若く、ファッションという同じ趣味を持った人たちが集まっているということもあって、一緒に仕事をする時はもちろん、プライベートでも仲がいいですね。中学や高校のように社内に部活があるので、そこで仲良くなったりもします。
仕事の時も上司、部下関係なく自分の意見が言える環境なので、時にはお互いにぶつかりあうこともありますが、仕事を任せてもらえることが多いのでとても働きやすいです。
—スタートトゥデイならではの制度はありますか?
社内交流の一環で、「FRIENDSHIP DAY」という制度があります。
毎月ランダムに選ばれた40人20ペアのスタッフに1万円分のZOZOポイントが支給されて、そのポイントでお互いにプレゼントを用意するんです。
プレゼントを選ぶときには、相手の趣味や好みを理解する必要がありますよね。
ペアの相手と仲の良い社員に聞いてリサーチしたり、 お互いをよく知るために、ペアになった相手とごはんに行ったりするんですが、それによってスタッフ同士の友情、絆を深めようという制度です。
—とても素敵な制度ですね!
—高田さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
既成概念にとらわれずに自分の意見を持っている人、お互いに刺激し合って切磋琢磨できるような人と一緒に働きたいですね。
—仕事のやりがいを教えてください。
自分のイメージしていることが形になっていくのがすごく楽しいです。
ZOZOTOWNを通じて自分の想いや提案をお客様に発信することができ、その仕上がりや反応をみて僕自身も成長できるので、バイヤーのお仕事はとても楽しいです。
周りの社員もいい人たちばかりで、日々支えられながら楽しく、充実した日々を過ごせています。
—逆に、仕事で辛いことはありませんか?
辛くはないのですが、難しいと思うことは自分の理想とお客様のニーズとのバランスを取る事でしょうか。
自分の好きな服が必ずしも売れ筋商品になるというわけではないですし、マーケットやトレンドの変化はすごく早いです。
でも結局は自分の選んできた道だし、何があっても努力して精進あるのみだと思っています。
—ガクセイ基地を見ている読者にメッセージをお願いします。
ブレない軸を持ってもらいたいです。
もし好きなことがあるのなら、それを常に追求し、自分のキャラクターを理解して、多角的な視点からたくさんのことを吸収するのが大事だと思います。
僕自身も学生の時からブレない軸を持ち、好きなモノや好きなコトについてはとことん追求してきました。
積極的にいろんなものを吸収しようと動いたことで、結果として視野が広がり、今があると思っています。
「何がしたいかわからない。やりたいことが見つからない。」という声をよく聞いたりもしますが、そんな時は
「自分は誰のために、何のためにやるべきなのか。そして何ができるのか。」
と自分に問いかけてみるといいのではないでしょうか。
自分のやりたいことを常に意識し、考え、行動を起こせば、きっと何をすべきなのか見えてくると思います。
—高田さん、ありがとうございました!
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