皆さん、こんにちは!ガクセイ基地です。
突然ですが、皆さんは少子化問題について考えてみたことはあるでしょうか?
「授業で聞いた!」「考えたことある!」という方が多いのではないでしょうか。
現在大学3年生の私も、何度も「少子化」という言葉を耳にし、時に考えてきました。
子どもの数が減ると、社会が維持できなくなるかもしれない。今当たり前にあるものも、当たり前ではなくなるかもしれない。さて、私たちはどうすればいいのか。
そう考える一方で、正直私はこのようにも思っていました。どう生きようとすべては個人の選択、どうすることもできないのでは?
しかし、やはり考えなければいけない問題です。
そんな中、若者目線で少子化問題を考える番組がNHK・Eテレで放送されます。
これからの社会を担う若者たちの率直な意見と、学生自身が考えた少子化問題をテーマにした政策。一体どんな意見が飛び出すのでしょうか。
とても難しい問題だからこそ、一緒に考えてみましょう。

再放送:2025年12月8日(月)午後1:00~2:00 Eテレ
⭐MC 村上信五 ヒコロヒー
⭐有識者ゲスト 石田健 天野馨南子
⭐大学生:東京大学・玉川大学・青山学院大学・お茶の水女子大学・津田塾大学・明治大学など
⭐ナレーション 犬山イヌコ
👇NHK ONEでは同時配信・1週間の見逃し配信も見られます
目次
少子化問題とは?
未来の日本社会を考えるうえで、必ず直面する問題。少子化問題。
2024年に生まれた日本の子どもは、およそ68万6000人。1899年に統計を取り始めて以来、初めて70万人を下回りました。
「少子化によって労働力が不足して経済が悪化するのでは?」
「そもそも労働力が不足して、社会って成り立つの?」
「医療・年金・介護などの社会保障制度が維持できなくなるんじゃ…」
「国民1人当たりの負担が重くなるのは不安」
一括りに少子化問題といっても、そこから生まれる問題は多岐にわたります。
だからこそ、考え議論することが必要。特に、これから社会人となり日本社会を担っていく大学生にとって、少子化問題について考えることは自分の人生を考えるのと同じくらい重要なことです。
番組の見どころ
見どころ① 若者たちの本音
番組のなかでは、こんな意見が。
「子どもを産むとしたら1人でいいかな。どうしても金銭面が気になってしまう」(大学3年)
「出産は本来、幸せのひとつの形。国の存続のために産むわけじゃないな、と思う」(大学2年)
「純粋に危機感がある。社会保険料が増えたり、年金ももらえるかわからないし。老後が不安」(大学2年)
取り繕うことのない素直な意見だからこそ、共感できるところがたくさんありますよね。


見どころ② 大学生たちが真剣に考えた少子化対策
意見だけに留まらず、大学生が考えた少子化対策も見どころのひとつ。
⭐保育を学ぶ玉川大学の学生たち:子どもとの接点を増やし、社会で子どもを育てていける環境をつくる政策を立案!
⭐東京大学の学生団体に所属する、政治家を志す学生たち:少子化によって人口が減少すると予想される地方の農村を守るため、米を使った新たな産業を作り出す政策を考案!
同じ大学生として、刺激もされ、少子化問題をじっくり考える良い機会になりそうですね。


収録後に聞いた村上さん・ヒコロヒーさんの感想
「奇抜なアイデアを言ってバズってみたいなことではなくて、きちんと議論を積み重ねて考えた末に現実的な案を学生たちが出してくれた。実社会を動かせるくらいの可能性すらあるなって感じましたね」(村上さん)
「参加してくれた大学生たちが個人でなく社会全体のことを考えていた。そういう若い子たちがこんなにもいるのかということもちょっと衝撃的でした」(ヒコロヒーさん)


番組情報
再放送:2025年12月8日(月)午後1:00~2:00 Eテレ
⭐MC 村上信五 ヒコロヒー
⭐有識者ゲスト 石田健 天野馨南子
⭐大学生:東京大学・玉川大学・青山学院大学・お茶の水女子大学・津田塾大学・明治大学など
⭐ナレーション 犬山イヌコ
👇NHK ONEでは同時配信・1週間の見逃し配信も見られます
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