早稲田大学国際学生寮WISHってどんなところ？正直な魅力をお伝えします！

こんにちは！あっという間に冬ですね。寒い寒い。
体調崩されてないでしょうか？という筆者は最近までインフルＡにかかり、ダウンしておりました…皆様も体調管理にはお気を付けください。

さて今回は、早稲田大学国際学生寮WISHについての特集をしていきたいと思います！
意外と多いようで少ない、WISHについての情報。知られざるWISHの魅力を存分にお伝えしたいと思います！

WISHの基本情報

まずは基本情報からお伝えできればなと思います。

ここからは簡単に寮の仕組みを紹介した後、いくつか特徴的な点を深堀りしていきます。
暮らし方：基本的には4人1組のユニットにおける共同生活。
　　　　　ユニットは個室が4つと共用リビング、共用洗面台から成る。
公用語：日本語と英語
留学生：韓国や中国から来る留学生が多い。
　　　　アメリカ、東南アジアからの留学生が次いで多く、
　　　　インドやヨーロッパから来る留学生もいる。
食事：完全自炊。フロアにある共用のコミュニティキッチンで調理ができる。
掃除：ハウスキーパーさんがおり、水回り、共用のリビングの掃除はやってくださる。
入浴：24時間空いているシャワールームが各階に8×2個。2階には大浴場も完備。
洗濯：洗濯機（1回200円）と乾燥機（1回100円）が各フロアに12台ずつ完備。
寮費：55,000円（月）
入寮資格：学部新入生。基本的に住めるのは学部1、2年生の間だけです。
その他設備：音楽室（グランドピアノ、アップライト、キーボード）、トレーニングルーム

ざっとこんな感じでしょうか。
ではここから、ユニットとキッチン、そしてSIプログラムについて深堀っていこうかなと思います！

〇ユニット
上記の通り基本的には4人1組になっており、その中に少なくとも1人は留学生がいるよう部屋が分けられます。
一度決められた部屋からの引っ越しはできません。（ただし、RAになる時を除く。RAとはレジデンス・アシスタントの略で寮生のサポートをする、寮長に近い存在のことを指します。）
1、2年生関係なくばらばらに振り分けられているため同学年の寮生がいるユニットもあれば、いないユニットもあります。それは入るまでわからず、お楽しみです。
公用語を日本語と英語と書かせてもらったのは、確かに日本人の学生が多いですが、留学生も一定の割合でおり、英語も会話の中でよく耳にするからです。

ユニットの中にはテレビを置いているところや、飾りつけをしているようなところもあります。

いくつか心配されることをここで解消しておきましょう。
Q.プライベートってちゃんとあるの？
A.あります。個室には鍵もあるので、1人時間を作ることは可能です。しかし、壁は薄いので大声での電話をすると隣のユニットメイトに聞こえてしまったり、逆に声が聞こえてきたりと、1人暮らしのようなプライベート感は感じられないかもしれません。好みが分かれるとしたらここでしょうか。私は1人が寂しいタイプだったので、この生活が好きでしたが、1人でいたいのに…プライベートは絶対欲しい！と思う方にはあまりお勧めしません。

Q.部屋が狭いってよく聞くけどほんと？
A.確かに広くはないです。ですが、大学生1人が生活するには問題ない広さだと思います。棚もありますし、ハンガーラックを活用したり、ベット下のスペースを使ったりすることによって、荷物も問題なく収納することができます。

Q.英語が話せなくても大丈夫？
A.はい、大丈夫です。ただし、日本語を全く話せない留学生とユニットメイトになることもあります。そのため、英語でもコミュニケーションをとろう！という気持ちは大事かなと思います。

Q.ユニット内のルールとかってあるの？
A.ユニットによります。学期はじめにユニットのみんなで会議をする（ユニットルームセッション、URS）のですが、そこでルールを決めます。夜12時以降は電話禁止のユニットもあれば、そうではないユニットも。もし気になることがある時は、URSで話し合うことが大切です。

Q.男女の区別ってあるの？
A.はい、生活の場はきっちり区別されています。2階エレベーターが男子用、女子用に分かれておりここからは完全に別の生活圏になります。ただ、SIプログラムやイベントを通じて異性との交流もできるので、そこは安心してください！

〇キッチン
IHが全部で8個、電子レンジが4個、オーブントースターが2個あります。
炊飯器も各自でおくことができ、フライパンや調味料は各自の棚に収納することができます。

お昼にお弁当を作り、持って行ってる寮生や、週末にはお菓子作りに励んでいる寮生もいます。また、キッチンはフロアの真ん中に位置しているため、みんなが一番集まりやすく、夜通しゲームをしたり、語り合ったりすることも！

タコ焼き器やホットプレートを借りることもできるので、みんなでたこ焼きや餃子パーティー、お好み焼きパーティーを楽しむことだってできちゃうんです！✨

ここでもいくつかの懸念を解消しておきましょう。
Q.8個だけだとコンロが混みあって使えないときもあるのでは？
A.そんなことはないです！サークルやバイトで、意外にもみんなの使う時間はちょっとずつばらけており、基本的に混んでて使えないということはありません！！

Q.洗った後の食器はどうするの？
A.シンクの上に水切り用のラックらしきものは用意されていますが、放置物は厳禁というルールがあります。そのため、用意されているペーパータオルか自分のタオルで、洗い終わった食器は拭いて、自分の棚に戻しています。

〇寮則
ここで一番大事な寮での決まりについて書きたいと思います。
WISHには3大ルールが存在し、これらは絶対に守らなくてはいけないルールとなっています。

お酒やたばこは20歳になったとしても、寮内に持ち込むことは禁止されています。
見つかった時点で即退寮処分が下されます。
また、家族であっても宿泊させることはできません。友達や家族を呼びたい場合には、1階のロビーまでは招待することができるので、そこに呼びましょう。引っ越しの際も同様で、保護者の方はロビーまでしか手伝うことはできません。

〇SIプログラム
SIプログラムという言葉はWISHについて調べていくと、きっと見つかる事でしょう。
ここではSプログラムとは何なのかを簡単に紹介しておきたいと思います！

　さらに、SIプログラムでは長期休みにSI実地研修というものが行われます。実地研修は韓国や福島、沖縄や福井に実際に行って地方創生、災害などそれぞれのテーマに沿った研修を2泊から3泊で行うものです。宿泊費や交通費は大学側が補助して下さるため、費用はほとんどかからずに研修に参加できます！
　しかし、一回の研修に行けるのは10人前後と限られた人数となっており、参加には日々のSIプログラムの頑張りが必要となってきます。

私が思うWISHの魅力3選

・国際交流ができる！
　私は、WISHに入るまで国際交流の機会がなく、ずっといろんな国の人と交流したい！という想いがありました。しかし、留学に行こうと思えるほどの勇気がなかったこと、やっぱり日本が好きなこともあり、日本で国際交流ができたらなと思っていました。
そんな時見つけたのが、ここWISHだったんです！
ルームメイトとはもちろん、他の階のメンバー、RAとの交流を通じてたくさんの文化に触れることができます。
（友達が作ってくれたスペイン料理）
帰省からみんなが帰ってくる9、3月にはお土産交換会がWISHの名物。
日本各地だけでなく世界各地からのお土産を交換することができます。

・一生涯の友達ができる！
　何といってもこれが一番かもしれないです！私の場合は同じフロアの同級生ととても仲がよく、普段の生活を共にするだけでなく、ごはんやカラオケにいったり、長期休みにはディズニーやプチ旅行に行ったりしています！
　大学、特に早稲田にはクラスが存在しないので、めちゃめちゃ仲良くなるまでにはある程度の時間がかかります。もちろん学部やサークルの友達も大事ですが、やはり大学で最初にできる友達であり、否が応でも一つ屋根の下で暮らすため、私にとっては彼女たちがどんなことでも相談しあえる最高の存在です♡

・第二の実家ができる！
　地方から上京してきた私にとって、寮と言えども一人で暮らすことに最初は緊張していました。しかし、RAのサポートや同じ階の同級生、ルームメイトの先輩に支えられて、かなり早く東京での暮らしになれることができました。
今では何か嬉しいことや悲しいことがあったとき、早くWISHに帰りたい！と思うくらい、WISHが第二の実家みたいになっています。
また、中野や高円寺の街も大好きになりました！
（部屋からの景色）

　大学1年生という大きな環境の変化がある時に、こうして心のよりどころ、自分の居場所を見つけることは、大学生活をエンジョイする第一歩になると思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました！
早稲田大学国際学生寮WISHについて少しでも魅力を感じていただけたら幸いです。
個人的には本当に楽しい寮生活が待っていると思うので、
ぜひ将来の早稲田生の皆様とその保護者様には検討していただければなと思います！

また、早稲田大学を指定校推薦で受験される方は試験がそろそろですかね？頑張ってください！応援してます！！

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