こんにちは!今回の記事が初投稿のしおりです!
初投稿をするにあたり何についての記事を書こうかなと悩み、今までの趣味や人生を振り返りました…
そして、振り返っている途中で読書することが苦手だったはずなのに今では趣味に変わったことを思い出しました。
タイトルにあるように「なぜ本を自分から読むようになったか」という実体験を踏まえて、小説の良さや“ちょっとしたきっかけで苦手なことが好きなことに変わる“ ということを伝えたいと思います!また、もし同じような人がいればこの記事が本を読むきっかけになったら嬉しいです!
私は中学2年生まで自らの意志で小説を読んだことはなく、小説から距離を置いていました。なぜなら、小説は1ページの中に文字が詰められすぎて集中しないと読み続けられないという印象を強く、漫画の方が絵も一緒に物語を進めてみることができ、サクサクと読めるからです。
私は小説を真剣に読んだこともないのに小説を毛嫌いしていました。
そんな時、私とは対照的に小学生の頃から小説を読んでいた姉がある本をおすすめしてくれ、それをきっかけに私も小説を読んでみようと思い始めました。
そのきっかけの本は知念美希人さんのリアルフェイスという小説です。
金さえ積めばどんな要望にも応える彼のもとに、奇妙な依頼が舞い込む。
いまの妻の顔を前妻の顔に変えろ、ある男を別人にしてほしいなど。
さらに、整形美女連続殺人事件の謎が……。
予測不能の一気読み医療サスペンス×ミステリー!
この小説は「仮面病棟」や「祈りのカルテ」など多くの本が映画化やドラマ化がされている知念美希人さんの小説です。作者の知念美希人さんは、小説家であり医師でもあるため、医学知識や医師経験を生かしたトリックが多く、他の小説とはまた雰囲気の違った世界観を味わえます!
また、あらすじにも書いてある通り、これこそどんでん返しの真骨頂というように、伏線回収が緻密にされている小説です。私がこの本を読む時、帯には「あなたは絶対だまされる!!」という文字が大きく書かれていたので騙されまいと読み始めたのを覚えています(笑)
でも、結局物語は意図していない方向に進んでいくため読んでいてハラハラ感を味わえました!この小説は全368ページと、今思えば最初に読むにしてはページ数が多かったと思います。
あっという間に時間が過ぎたと感じるほど、いつの間にか没頭していました。
こんなに小説に集中できたのは初めてで、本当に楽しかったです 。そこからミステリー以外の小説も読み始めるようになりました。
小説の魅力的なところは、自分でイメージしながら読むことで、読んでいる小説の世界に入り込んだように感じられるところです。
また、悩んだり落ち込んだときには時間を忘れてずっと本を読み続けて気分転換をするのもおススメです!
私のように小説が苦手だと思っている人も自分では小説を手にしない人も、身近な人におすすめしてもらって読み始めるなどの些細なきっかけで小説を読み始めるのはどうでしょうか?ミステリーを普段読まない方もこの小説を読んでみてほしいです!
また本に関する記事を書くときは、ミステリー以外の本に関して記事をかけたらなと思います!記事を読んでいただきありがとうございました!
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