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【書店でジャケ買い】「これは買うしかない!」と思った、装丁が素晴らしすぎるあの本

こんにちは!ガクセイ基地ののどかです。
今回の記事のテーマは装丁買い。いわゆるジャケ買いってやつですね。

装丁とは
本のカバー、表紙、見返し、扉、帯などの外観デザインから、用紙、製本様式の選定までを含めた「本の装飾・設計」全体を指す言葉。

本屋さんを巡っていると、本のあらすじ・内容だけでなく「なにこれ!可愛い!!」と思わず手に取りたくなる、気になる本たちに出会うことがままあります。
今回の記事では、私が「え!なにこれ、ほしい!!」と一目惚れした本たちをご紹介します!!

赤と緑の鮮やかなコントラストが最高

📚井川直子「ピッツァ職人」

 

余計なものを削ぎ落した、最小限ながら上品すぎる装丁だと思います!
何といっても、タイトルの「ピッツァ職人」の赤と背景の緑のコントラストが最高。どことなく、村上春樹「ノルウェーの森」っぽさも感じます。

このシンプルで印象に残る装丁、内容とのリンクも素晴らしいです。ピッツア職人の半生を追ったノンフィクションなのですが、そのピッツア職人の生き方やつくるピッツアの精神を体現するような装丁だなと思います。

溶けちゃいそうな危ない感じ

📚柚木麻子「Butter」

甘そう、すっごく。なんだか、溶けちゃいそうな感じがしません??とろける黄色いバターと女性の黒との対比。黄色と黒って、危険信号の色じゃないですか…。「これ以上、踏み込むな」的な。

素晴らしく可愛らしい感じなのに、うっすら怖いこの感じ。「Butter」の世界観そのまんまです!!「おいしそう~~止まらない~~」と読み進めて、ふと「あれ私、取り込まれてないか」と気が付くという。なんだかドキドキしちゃう、それでいてえぐられるような1冊です。

境界のない世界を切り取っている

📚ヒコロヒー「黙って喋って」

大活躍中のヒコロヒーさんが描く、恋愛短編小説集なのですが。白黒つけられない、様々な恋愛のリアルがこの装丁にも表現されている気がします。この装丁、線がないんですよね。美術に疎いのでこれがどういう画法なのかはわからないのですが、曖昧な世界のぼやけた感じがたまりません。装丁はもちろん、「黙って喋って」というタイトルもめちゃめちゃ好きです。割り切れない感覚といじらしいわがまま、と言いますか(語彙力がほしい)。

禍々しい!なのに全身を駆け巡る爽快さ!

📚金原ひとみ「ナチュラルボーンチキン」

何と言うんですかね、統一感がないのに統一されているこの感じ。柄物のトップスと柄物のボトムスを合わせているのになぜかそれが似合う、センスのいい世界観を持っているあの人、みたいな(誰か私に語彙力をください…)。

この物語の登場人物、癖が強い人ばかりで、主人公は彼らに振り回されつつ変化していくのですが。変なのに安心する、不思議な爽快感がずっとある物語なんです。その物語の世界を体現していて、「なんかわからないけど強烈に残る」装丁だと思います。

超ナチュラル、めっちゃ星野源

📚星野源「よみがえる変態」

「めっちゃ星野源やなぁ」と思うのは私だけでしょうか。シンプルなイラスト、でもちょっと癖があって、「なんだろう?」と思ってしまう。色のないシンプルな装丁だからこそ、「よみがえる変態」というタイトルの変態さが際立っている気がします。ナチュラル派に見せかけて、「お??」と引っ掛かる。超魅力的。

この「よみがえる変態」、星野源さんのエッセイなのですが、人生がどん底のとき側にいてほしい1冊だなと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。

この記事を書きながら、「あ、私ってシンプルながらインパクトがあって、内容を体現しているような装丁が好きなんだなぁ」と自分の装丁フェチを再確認できました。ぜひ、皆さんの好きな装丁も教えてください!!寒さも厳しくなってきたので、体調に気を付けて!楽しい読書ライフを満喫していきましょう~~!!

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About the author

nodoka

法政大学社会学部メディア学科

趣味:食べること、寝ること、読むこと

いい意味でも、悪い意味でも能天気です😘

今年の目標は、素直に自己表現することです。

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