カナダにワーホリや留学に来て、地元の人がよく来るようなローカルなカフェで働きたい!という方は多いはず。でも一体、カフェバイトでどのくらい稼げるの?
今回の記事では実際にカナダのトロントで仕事をしていた筆者が、カナダでのカフェバイト事情を紹介します。
目次
カフェは稼げる?実際の給料
働く前に一番気になることはなんと言っても「稼げるのか」ですよね。日本よりかなり物価の高いカナダで生活するには、なるべく時給が高く、チップがもらえるところで働きたいものです。
正直、一概にカフェバイトと言っても様々ですので、カナダにあるカフェ全部が私の働いていた場所と同じような環境とはいえません。ただ、一般的にカフェの仕事をする上で知っておいて欲しいことは
・最低時給なことが多い
・チップはレストランに比べて少なめ
ということです。マイナスなことを並べてしまって申し訳ないですが、カフェは客単価が低いのでチップもあまり入ってこないし、最低時給であることがほとんどな気がします。
トロントが位置するオンタリオ州の最低時給は17.5ドル(日本円で1800円)くらい。
その時給で週に5日6時間ほど働いていた私の収入は、1ヶ月で多くて20万円ほど。人が足りていてシフトを減らされたりするとそれを下回ります。
ちなみにチップは1ヶ月にほんのちょっとしかもらえませんでした。というのも私のカフェはテイクアウトが多く、カナダではテイクアウトの場合チップを払わない人がほとんどなんです。(レストランなど手の込んだ料理をテイクアウトする場合は別。)
カナダは家賃も高いので給料の3分の1くらいを持っていかれてしまうと考えると、なかなか余裕がある生活とは言えません。実際私もカフェの仕事に加えてレストランでの仕事を掛け持ちしていました。
ただ、「海外の可愛いカフェでゆっくり仕事をしたい!!」と思っていた私にとって最高の職場だったし、ローカルなカフェを選ぶことで英語環境にも身を置けました。
収入が多い仕事をとるか、やりたい仕事をとるかは究極の選択ですが、「カフェの仕事は他の仕事に比べると収入は低いかもしれない」ということは頭に入れておいて欲しいポイントです。
仕事の見つけ方
カフェの仕事を見つけたいけど、どうやればいいのかわからない。そんな悩みを持っている人は多いはず。カナダでの仕事探しは実際にお店に足を運んで履歴書を渡すというやり方が基本。
しかしただ闇雲に履歴書を配り歩いてすぐに見つかることの方が少ないと思います。私なりに3点、カフェ仕事の見つけ方のコツがあります。
①朝などの混んでいる時間帯に行かないこと。
②カフェでの経験があることをアピール
③フレキシブルなシフトが可能なことを伝える
まず①の混んでいる時間帯に行かないことの理由は、言わずもがな理解していただけると思います。できるだけ最初から好印象を持ってもらうためにも相手の事情に合わせて履歴書を渡しに行くようにしましょう。
②のカフェでの経験があることをアピールするという点については、経験が重視されるカナダのカフェでは大切なことです。例え経験がなくても「ある」と言ったもん勝ちなところは少しあります笑。エスプレッソマシーンを一度も使ったことがないのに「ある」というのは危険な気がしますが、接客をしたことがあれば「ある」と言って大丈夫な気がします。
③のフレキシブルなシフトが可能なことを伝えるのは、カフェでの仕事だけに限られたことではありません。人が多く住んでいる都市ほど仕事の競争率は高いです。土日や朝など人が足りなさそうな時間をカバーできることをアピールしましょう。
カフェの仕事内容
カフェの仕事内容はそのお店にもよりますが、キャッシャー(レジ)・バリスタ・キッチンに分かれていることが多いです。レジとバリスタを兼任することもあったり、キッチンがないカフェもあると思います。
基本的に日本と業務内容は変わりませんが、日本であまり馴染みのない「バリスタ」はカフェの看板を背負う大事な役割です。
カナダのカフェではラテアートやミルクのスチームの仕方、カスタマイズに関して日本よりも”もっと慎重に”、カフェの個性を出す要素として重要視されている気がします。
それらを全て作り上げるのが「バリスタ」というポジションの役目になるので、カフェで働きたいと思っている人は、最低限のコーヒーの知識や淹れ方を知っておくといいかもしれません。
働く前に知っておくといいこと
日本でもカフェで働いていた私からすると、カナダのカフェはこんなにも違うのか!とびっくりした記憶があります。ぜひ働く前に知っておくべき違いについて紹介します。
ミルクの種類
日本でも最近アーモンドミルクやオーツミルクなどを選べるカフェが出てきた気がしますが…
カナダのカフェで働き始めて、聞いたこともないミルクがたくさんあることにとても驚きました。例えば…
・skim milk(低脂肪ミルク)
普通の牛乳より薄い。低脂肪。
・lactos free milk(乳糖を分解・または除去したミルク)
乳糖でお腹を下しやすい人などが選ぶ。より甘いらしい。
・almond(アーモンド牛乳), soy(豆乳), oat(オーツミルク)
植物性牛乳
これがどのカフェでも大体揃っています。私のカフェでは何も牛乳を指定してこなかったお客さんに対して、「Regular milk is okay for you?」(普通の牛乳で大丈夫ですか?)とわざわざ聞くほど普通の牛乳を選ぶ人よりも自分のタイプに合った牛乳を選択する人の方が多かったです。
「豆乳、オーツミルク、アーモンドミルク。温活にぴったりな植物性ミルクは?」
グルテンフリー、ビーガン、ベジタリアン、デリフリー、アレルギーには注意
カナダで暮らす人は、日本人に比べてどの食材を食べ、どの食材を食べないかを自ら選択していることが多い気がします。
そのため、「これは〇〇の人対応ですか?」と聞かれたときは、より慎重に確実に答えることに気をつけましょう。
ちなみにそれぞれの違いは日本人にとってあまり馴染みのないことなので少しややこしいです。
・グルテンフリー
小麦や大麦、ライ麦などに含まれるグルテンを一定未満に制御した食品。
・ビーガン
動物由来の食材を一切食べない人のこと。完全菜食主義者。
・ベジタリアン
野菜中心の食生活だが、乳製品や魚、鶏肉などはその人の選択によって食べることもある。厳密にいうと「ビーガン」は「ベジタリアン」という部類の中の野菜しか食べない人のことをいう。
・デリフリー
乳製品(daily products)を含まない食品。
・アレルギー
カフェだとナッツ系やトマトなどを聞かれることが多かった。
同じカフェの仕事でも、カナダと日本では違うことが多いですが、焦らず一つ一つ理解していけば大丈夫ですよ☕️
まとめ
ここまでカナダでのカフェの仕事について紹介しましたが、カナダのカフェは日本とはまた違った雰囲気を持っているので、コーヒーやカフェの雰囲気が好きな方にはぜひおすすめの職場です!
皆さんが素敵な空間で働けることを願っています!
ワーホリについての記事は他にも書いていますので、ぜひご覧ください↓