皆さんこんにちは~!ガクセイ基地のまなみです🍉
夏がやってきました。毎年のように「史上最高気温」が更新され、災害級の暑さが叫ばれ、ついでに四季の中でも”夏”を占める割合が増えつつある……?と感じられる今日。
暑い日が続くと悩みとして出てくる要素として、日焼けはもちろん「汗」やそれに伴う「におい」も気になるように……。朝大学に行くまでの段階で既に「もうシャワー浴びたい!気持ち悪い!」としんどくなる人はきっと私だけではないはず。
そこで私は、去年から「ギャツビー」のボディペーパーを使い始めました。元々父や兄弟が使っているイメージが強かったので敬遠していたのですが、暑さに耐えかねて使ってみたところあまりの爽快感に一気に魅了されました🧊☃️
そこで、「ギャツビー」シリーズを始めとした様々な製品を世に送り出している株式会社マンダムに取材を行いました!ボディペーパーがどのような進化を遂げてきたのか、研究や商品開発に込めているこだわりなどをたっぷり伺っていきます。
では早速!
株式会社マンダム・広報部主任。企業および商品のPRを担い、特に汗とにおいの研究・商品情報に関連する広報活動を専門に担当している。
目次
日常の「かっこいい」を後押し!ギャツビーが寄り添ってきたメンズケアの軌跡
―本日は改めてよろしくお願いいたします!早速「ギャツビー」シリーズのお話を伺っていきたいのですが、歴史を辿ってみるとフェイシャルペーパーの方が発売が先と知り驚きました。
フェイシャルペーパーは、1996年に発売された製品です。今でこそ、男性がメイクをしたり、洗顔をしたりすることが一般的になりつつありますが、当時は多くの男性にとって、汗やベタつきが気になると水道水で顔をサッと洗うことが普通でした。
他にも、居酒屋でおしぼりをもらったときに男性が顔を拭く光景をよく目にしますよね。弊社の社員がそんな場面を見て、ふと「ベタつきが気になったときに、ちゃんと洗顔ができることが理想だけれど、どこでも水道があるわけじゃない。水で洗うだけではスッキリはするものの、物足りないと思うこともあるのでは?」と感じたそうです。
そこで、おしぼりのような手軽さで、いつでもどこでも顔を洗えるアイテムが作れないかというアイデアが生まれました。それがこのフェイシャルペーパーの開発のきっかけです。

1996年に発売されたフェイシャルペーパー
―ありがとうございます!ボディペーパーにも開発の範囲が広がっていくまでには、どのような流れがあったのでしょうか。
ボディペーパーは、フェイシャルペーパーの発売から2年後の1998年に登場しました。フェイシャルペーパーが市場で受け入れられたことで、ペーパーというカテゴリーのアイテムの認知も徐々に拡大していました。
―今ではペーパーの存在を当たり前だと感じていますが、当時は形状そのものが画期的だったのですね……!
当時の汗対策といえば、主流はデオドラントスプレーでした。スプレーは今でも使われていますが、特にその頃は体の一部にシュッと吹きかけるのが一般的で、どこでも気軽に使えるものではありませんでした。
一方で、汗を拭くといえばタオルでガシガシと拭くイメージ。そんな「汗を拭く」行為をもっと心地よく、快適にできないか?しっかり汗を拭き取れて、なおかつ使い心地のよいものがあればいいのではないか?そうした発想から、スプレーに代わる新しい汗対策として、ボディペーパーの開発が始まりました。
当時はスプレーや、場合によっては香水をたっぷりつけて香りをかぶせる方法が主流で、においを抑えたり、使う瞬間のスッキリ感を得ることはできても、汗をしっかり「拭き取る」機能を持つものはほとんどありませんでした。
今でこそボディペーパーは当たり前の存在ですが、当時はタオルで拭くのが普通だったからこそ、その行為に心地よさや快適さをプラスすることで、もっと価値あるものにできるのではないかと考えたんです。
2002年に発売されたボディペーパー(左)
2012年に発売されたボディペーパー(右)
―汗のケアに対しての価値観を丸ごとアップデートさせてきたような存在だなぁと感じました……!フェイシャルペーパーの発売から約30年が経ちますが、長く愛され続けるブランドでいる秘訣はどのようなものなのでしょうか。
大切にしているスピリットのような部分でお話しさせていただけたらと思うのですが、ギャツビーが初めて登場した当時は、実はハイクラスなコスメティックブランドでした。
今ではコンビニやドラッグストアなどで身近な場所で買える存在ですが、昔は高級感のある瓶に入った香水のようなイメージでスタートしました。それから、時代とともにブランドコンセプトや商品の形、パッケージも変わり、幅広いニーズに応えるブランドへと進化してきました歴史があります。
ただ、どんなに時代が変わってもギャツビーが追求しているものはその時代の男性が求める「かっこよさ」や「楽しさ」「快適さ」、「心地よさ」です。自分らしいパフォーマンスを発揮するために必要な、実用的で頼れる、かつわくわくするようなアイテムを提供すること。それを常に心がけてきました。
長く愛される理由は、ギャツビーのアイテムが、特別な日だけではなく日常の中で自然と使われるものになっているからだと思います。「困ったときに、ギャツビーなら何かあるはず」と感じてもらえる存在。
特別な場面で使うものというより、日常に寄り添い、かっこよさや自信を後押ししてくれる、そんなアイテムを目指して提案し続けています。今も多くの人に愛用していただけているのは、その想いが提供できているからこそだと感じています。
―確かに、私が家で父や兄が使っている「ギャツビー」シリーズの製品ってボディペーパーに限らずいろいろと種類があるような……!私も暑さで溶けそうなとき、「一旦ギャツビー買おう……」と駆け込むようになってしまいました(笑)

現在販売されているフェイシャルペーパー
パッケージの変遷は見ているだけで楽しい🎶
日常から宇宙まで!科学×感覚 「使う人」目線の研究のこだわり
―実際の製品開発にあたって、においなどの研究が肝になると感じています。どのようにして研究や開発を進められているのでしょうか。
デオドラント製品の開発には、大きく3つの研究分野が関わっています。まず、汗腺の研究、そしてにおいの研究、さらに製品化の際に欠かせないのが、使う人の感覚を追究する研究です。これらの研究が製品の基礎を支えています。
特に、「スースーする感覚」を生み出すTRPチャネルの研究はデオドラント製品には欠かせない研究です。
実際には冷たくないのにミントでひんやり感じたり、スキンケアをしていてヒリヒリする刺激を覚えたりするのにこの感覚が影響しています。
また、2006年頃からは男性の体臭研究に本格的に取り組んできました。当時、男性の汗のにおいが強いというイメージはありましたが、それが本当にそうなのか、科学的に検証する必要がありました。そこで、男性の体臭や汗の特性を中心に細かく調べ始めました。
研究では、成分分析だけでなく、人間の感覚を重視しています。国家資格を持つ臭気判定士が被験者の体の部位のにおいを直接嗅ぎ、人がどう感じるかを詳細に評価していることもこだわりです。

「臭気判定士」の国家資格をもつ研究員が中心になって
においのプロファイルを行う。
詳しくは「汗とにおい総研」のサイトをチェック!
その結果、男性は汗の量や皮脂の量が多く、脇の臭いの強度も強い傾向があることがわかりました。このような様々な研究知見を製品開発に活かしています。
ギャツビーでは、男性の身体特徴に寄り添った処方を取り入れています。その一つが「強いクール感」です。というのも、研究で女性よりも男性はクール感を感じにくい傾向があるとわかったからです。
また、ボディペーパーには医薬部外品、つまり薬用のアイテムが多数あります。薬用ボディペーパーには、殺菌や制汗効果のある有効成分を配合しています。単に汗を拭き取るだけでなく、においや汗をしっかり抑える機能を備え、男性のニーズに応える製品に仕上げています。
このような研究があるからこそ、ギャツビーの製品は男性に満足していただけるものになっています。

日々の研究のイメージ画像
―ありがとうございます。個人的に「スペースシャワーペーパー」の開発にも注目しています……!宇宙で使用することを想定して開発されたと伺っていますが、どのような課題があったのでしょうか。
「スペースシャワーペーパー」はその名のとおり、宇宙での使用を目的として開発され、実際に宇宙に持ち込まれた実績を持つ製品です。
研究や開発で難しい点として、大きなものが「アルコール」です。アルコールは殺菌効果や使用感の向上、そして防腐作用といった重要な機能を持っていますが、発火時の危険などを防ぐために宇宙へのアルコールの持ち込みは一切禁止されています。
アルコールは高い揮発性を持っているので、「スペースシャワーペーパー」の生産を行う環境にも気を配りました。通常の化粧品生産ではアルコールが日常的に使用されますが、「スペースシャワーペーパー」の製造時には、アルコールの混入を防ぐために特別なフローを踏んで生産に入ります。
そして、地上ではアルコール含有量が規定以下であれば完全にアルコールがゼロではなくても「ノンアルコール」と表示できますが、宇宙船内の基準は極めて厳格です。そのため、アルコールを限りなくゼロに近づけ、その上で防腐機能や使用感を他の成分で補わなければなりません。
そのため、アルコールを排除した処方を採用した上で、使用感を向上させるため、さまざまな工夫を施しました。例えば、宇宙ではシャワーを浴びる機会が半年に一度という環境で、水の使用も制限されています。
そのため、液量を多めに設計することで拭いた際にさっぱりとした感覚や、シャワーを浴びたような爽快感を提供できるようにしています。また、半年間の使用期間中、一度開封した後でも 防腐機能が確実に維持されるような設計にしました。
―エタノールフリーということで、災害時の避難所にも「スペースシャワーペーパー」が提供されたと伺っています。私自身も肌が弱いので、肌が負けることなく、さっぱりした間隔になれるのはとっても嬉しい機能だと感じています……!
実は、開発者の一人が過去に洪水の被害に遭い避難所生活を経験したことがあります。その経験から、宇宙での使用以外にも災害時にも確実に役立つアイテムを作りたいという思いも込めて、こだわりを持って研究や開発に取り組んできました。
アルコールを含まないため、災害現場のような火気を使用する環境でも引火の心配がなく、断水などが起きても、シャワーの代わりに身体を清潔に保つためのものとして活用できる点も大きな特長となっています。
「スペースシャワーペーパー」
左:頭皮用/右:ボディ用
”香りの嗜好性”に応えたい―選ぶ楽しさ・一貫した「使い心地」への工夫
―ここからは、「香り」の部分について伺っていきたいと思います。お店を見ていて「ギャツビー」のボディペーパーの香りの種類の多さに本当にワクワクしています。一見、いわゆる”男性向け”ではない香りのバリエーションも増えていると感じているのですが、このように香りの幅を広げているきっかけはどのようなものなのでしょうか。
実は、弊社の通年販売しているアイテムの中に、ピーチの香りのものがあります。このピーチの香りは、もともと限定品として発売していたものだったのですが、非常に評判が良く、「再販してほしい」という声をたくさんいただきました。特に女性のお客様からの声が多かったですね。
それまで「ギャツビー」シリーズで取り扱っていた香りは、シトラスなどの甘すぎず、すっきりとした印象のものでした。男性向けの香りではありますが、女性からも「使いたい」というご意見を多くいただいていました。
また、女性向けとされているボディペーパーなどに比べてもクール感が強いので、強めのクール感を求める女性のお客様にも、積極的に使っていただいていました。その中でも、このピーチの香りが大変好評で、通常品として発売することになったんです。
アイスデオドラント ボディペーパー
フリーズピーチ
その後も、さまざまな香りの商品が生まれてきています。ギャツビーは基本的には男性向けブランドではあるものの、暑さや汗などは性別や年代に関わらず発生するお悩みのため、ボディペーパーにおいては男女問わず使える機能性を重視しています。そのため、香りの提案を通じて、より幅広いお客様のニーズに応えられるようにしていきたいと考えています。
もう一つの商品開発の背景として、弊社単独の開発試験だけでなく、店舗限定商品の開発などの、小売業の皆様との取り組みが大きいです。
マンダムの製品は直営店ではなく、小売業の皆様に取り扱っていただけるからこそ、生活者の皆様に届けることができます。生活者の方と直接的な接点がある小売業の皆様の視点や、メーカーとは異なる角度からの知見が非常に重要です。
小売業の皆様と「どんな香りならお客様に喜んでいただけるか」を考え、意見もいただきながら、一緒に製品を作っています。特に夏の需要に応えるべく、「お客様に喜んでいただける試作をしよう」と相談しながら、開発メンバーが「こんな香りは実現できるか」「この香りはどうか」と提案し合い、生まれたアイテムもあります。そういった取り組み先との協力もあって、さまざまな香りの商品が生まれています。
―「香水みたい」とSNSで話題になる香りもありますよね……!汗を拭きとって清涼感を保つことと、香りのバランスはどのように保たれているのでしょうか。
弊社の研究では、香料と体臭のマッチング研究という取り組みを行っています。汗のにおいと、香水のような人工的な香りが混ざったときに、意図しないにおいになってしまうケースを考慮したものです。
私たちがご提案したいのは、汗と香りが混ざった場合でも、良い香りになることです。すべてのアイテムや香料での検証は現実的に難しいのですが、単に製品単体で良い香りを目指すのではなく、汗をかいている人がその製品を使用した後に、良い香りが持続するかどうかを研究員が丁寧に検証し、その知見を香りの設計に活かしています。
さらに、汗をしっかりと拭き取れるペーパーの大きさや、使いやすさといった点も考慮しているため、においが混ざりにくく、快適にご使用いただける製品になっているのではないかと思います。
肌にやさしく、しっかり拭ける!ペーパーだからこそ実現する機能性とは
―ペーパーの大きさや、使用されている素材についてのお話も伺いたいです!どのようなこだわりがつまっているのでしょうか。
まず素材についてですが、ボディペーパーとフェイシャルペーパーでは、実は素材がまったく異なります。フェイシャルペーパーはメッシュのような質感のシートになっていて、発売当初から天然コットン100%の不織布を使用しています。顔に使うものなので、肌当たりの優しさを重視し、メッシュ構造で汚れをしっかり絡め取れるような設計にしています。
一方、ボディペーパーはボタニカル繊維100%で、丈夫さを重視しています。全身に使うので、特に男性のように体が大きい方や、しっかり拭きたいというニーズに応えられるように素材を選びました。
また、ボディペーパーは特に大判のシートになるように設計しています。折りたたんで使ったり、4つ折りにしても拭きやすいサイズ感を意識しました。男性が使う場合でも、しっかり拭けるサイズに設計しています。
ボディペーパーの使用イメージ
男性の手の大きさに合った、拭き心地のよいサイズ感…!
―「ギャツビー」のボディペーパーはいつ使ってもひたひたで液量たっぷりだなぁと感じています。ぜひ液量についてもお話を聞かせてください!
液量については、やっぱり多い方が嬉しいですよね。ペーパーを取り出してカピカピだったら悲しいし使えないので、できるだけたっぷり含ませたい。
そのため、ボディペーパーは液量を比較的多めに設計しています。それでいて、使いやすい簡易なフタを採用し、服やカバンを汚さないように配慮しています。液量の調整は実は非常に難しく、弊社では工場の製造ラインや液量の設定プロセスを企業秘密として公開していません。この液量をたっぷり含ませつつ、漏れない仕組みを実現するために日々試行錯誤しています。
なので、フタをしっかり閉めていただくことを皆さんにお願いしています!少しでも開いていると空気が入ってきて乾燥してしまいますし、皆さまの鞄の中やお召し物を汚してしまうことを防ぐ意味でも、ぜひ使ったあとはフタが閉まっているか確かめていただけると嬉しいです!
次使うときも「ひたひた」な状態を維持するために……!
軽やかに「なりたい自分」へ!ギャツビーの”お困りごと”への向き合い方
―汗やにおいのケアについての最前線を走っている印象が「ギャツビー」シリーズにあります。ここ数年で男性向けのスキンケアやメンズメイクなどもかなり広まってきたように感じますが、この変化をどのように受け止めていらっしゃいますか?
実は、2000年代初頭には男性がヘアカラーを楽しんだり、ツンツンした髪型にしたりする文化がありました。それ以前は「男性は黒髪が当たり前」というイメージが強かったのですが、ワールドカップの影響で海外のサッカー選手がしているカラフルな髪色を真似することが流行り、その中で弊社がヘアカラー剤を発売することで、男性がセルフで自由に髪色を楽しめるようになりました。
同じように、フェイシャルペーパーも「外で洗顔するなんて有り得ない」と思われてしまう可能性があった部分を、ケアアイテムに落とし込むことで「清潔感への意識」と受け止められ方が変わってきたように思っています。
私たちは「タブーラインを引き下げる」という表現を使っていますが、男性や女性、学生といった属性や今の常識、価値観にとらわれず、誰もが気軽におしゃれやケアを楽しめるようにしたいと考えています。無理やり社会通念に逆らうのではなく、みんなが「これはもうタブーではないよね」と思っているラインを、軽やかに超えていけるような提案を目指しています。
最近の男性の美容意識の高まりもその一環で、以前は「メイクなんて」と言われていたのが、今では身だしなみを楽しむことが当たり前になってきています。弊社のアイテムが、少しでもそのお手伝いができれば嬉しいですし、「これはできないだろうな」となんとなく諦めていたことに対して、「あ、マンダムがこういう商品出しているから試してみようかな」と思っていただける、これからもそういった商品をお届けできたらと思っています。
アイスデオドラント ボディペーパー
アイスシトラス
―最近は、酷暑によって暑さ対策もジェンダーレスになっているように感じます。この部分についてもぜひお話を伺いたいです。
汗や体臭の悩みは、男女や年齢、地域に関係なく、誰もが抱えるものだと思っています。例えば、汗でシミが気になる、メイクが崩れてしまう、周りと比べて汗をかきやすい体質で、恥ずかしい思いをするかもしれない……といった悩みは、女性や男性といった性別や年代も関係ない、社会全体の「お困りごと」だと受け止めていて。
また、コロナ禍が明けて対面の機会が増えたことで、ビジネスパーソンや大学生の皆さんが、慣れない服装や緊張するシーンで汗をかきやすいと感じていることがわかりました。調査では、半数以上が「緊張で汗をかいた経験がある」と回答し、6割以上が「汗で困ったり失敗したことがある」と答えています。

調査時期:2025年3月実施
/調査対象:20~50歳代の男女1000名/マンダム調べ
私自身も汗っかきで、緊張すると汗が止まらないことがありますし、特に、夏以外でも精神的な発汗に悩む方が凄く多いんです。
そこで、昨年(2024年)「汗マネジメントの日」を制定しました。汗は元々、スポーツやサウナでは気持ちよくかけるものですが、抑えたい場面では抑えるなど、汗をコントロールすることで”汗と上手く付き合うこと“が大切だという考え方を伝えていきたいです。
汗をかいてしまうのはもう仕方がない、ケアにも限界があると思われる方が非常に多いと思うのですが、正しいケアで汗を抑えられれば汗とも上手に向き合えるメッセージを、男女問わず伝えたいですね。
7月8日は「汗マネジメントの日」!
制定に込めた思いはnoteも要チェック✅
汗ケアは「タイミング」が命⁉ この夏試したい、制汗の極意
―マンダムへの入社後に、根岸様ご自身の、汗やにおいケアに対する考え方に変化はありましたか?
入社してから知って驚いたのは、汗ケアは「かいた後」だけでなく「かく前」が重要だということです。私は汗っかきなので、以前はボディペーパーで拭くなど、いかに汗を引かせるかに意識を集中させていました。
ただ、研究員に聞いて汗をかく前に制汗剤やデオドラントスプレーで汗の出口を抑えるような仕込みのケアが大事だと知りました。汗をかいた後でも、必要ならつけ直すことで完璧にケアできる。この考え方は入社してから学んだ大きな気づきでした。
―ギャツビーシリーズのおすすめの製品や、使い方のコツをぜひ教えてください!
ボディペーパーでは一番ピーチが好きです!また、ボディペーパーは外出先で使うイメージが強いと思うのですが、実はお風呂上がりに使うのも効果的です。
―お風呂上がり⁈
ボディペーパーを使ったときのスース―感は、体温を下げている訳ではありません。ボディペーパーに含まれている液体が皮膚に広がって、蒸発するときに気化熱により表面温度は下がるので、その心地良さで汗がスーッと引きやすくなる感覚があります。
お風呂上がりに使うことでドライヤーで汗をかくのを防げますし、ボディペーパーを冷蔵庫で冷やして使うとさらに気持ちいいです!
―待って、その手があったか……!
ボディペーパーで拭いた後にハンディファンで風を当てると、気化熱が促進されてさらに涼しくなります。私は汗っかきなので、首の後ろなど太い血管がある部分をペーパーで押さえながら冷やすのが習慣です。
―ドライヤーをした後にボディペーパーを使うときは、冷風モードにして冷やすのもまた涼しそうですね🎐今年の夏はなんとか希望が持てそうです……!
アイスデオドラント ボディペーパー
アイスフルーティ
汗も緊張もケアで自信に!「ガクセイ基地」読者へのメッセージ
取材させていただいた、株式会社マンダムの
広報部主任・根岸様
―今後の展望や、「ガクセイ基地」の記事を読んでいる大学生へのメッセージをお願いします。
ギャツビーのデオドラントは、暑さやにおいが気になるシーンで、手軽にケアできる商品を提案し続けたいと考えています。汗や体臭は悪者ではありません。特に汗は、体温調節のために欠かせない重要な機能です。
人間と馬くらいしか全身で汗をかかないそうで、犬は呼吸で、毛がある動物は手のひらなどで体温調節しているそうです。汗や体臭をなくすのではなく、うまく付き合うためにケア製品を正しく使ったり、先程お話ししたような便利な使い方もぜひ実践していただけたらと思っています。
大学生の皆さんには、暑さもそうですし、就活や大事なシーンで緊張して汗をかくこともあると思いますが、ケア商品を味方につけて自信を持ってコミュニケーションを取ってほしいです。自分らしい生活を送るために、ぜひ正しいケアを実践してみてください。
―ありがとうございました!
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