こんにちは!ガクセイ基地ののどかです。
5月に入り、夏を感じられる日が増えてきましたね。私は冬大好き人間なので、「夏なんて来なくていいのになあ」と思う日々を過ごしています。あとは露出が増える夏に向けて、「痩せたいなぁ」と思ったり、「でも食べたいなぁ」と思ったり(笑)
さてさて、この季節になるとよく耳にするのが五月病という言葉。なんとなく無気力になってしまったり、食欲がなくなってしまったり。悪化するとうつ病へ進行してしまうケースもあるようです。
GW明け、授業へ出席している学生の人数が突如として激減する現象も、この五月病の影響なのかもしれませんね。
今回の記事では、「悩みがないのが悩み」の私の思考術について綴っていこうと思います。
思考術という硬めの言葉を名乗るほど大したものではありませんが、「いつも楽しそう」「何も考えてなさそう」という人の考え方ってこんな感じなんだ〜と笑ってくれると嬉しいです。
目次
①負の感情を受け入れる!でも考えない!
「嫌だな」「大丈夫かな」「うまくいかなかったらどうしよう」などなど。
その不安は打ち消すことのできないもの。それは既に「嫌だな」「大丈夫かな」と感じてしまった”結果の部分”だから。悩みがない状態=心を無にすることではないですし…。
でも、負の想像を膨らませる時間をできるだけ短くすることは大事!です。
負の想像ってし始めてしまうときりがないんですよね。おそらく、こんな風に…。
負の感情➡嫌なストーリーの想像➡負の感情(しかももともと感じていた負の感情より大きい)
嫌なストーリーを鮮明に想像してしまって、勝手にげっそりしてしまう。初めに感じた感情以外のすべては机上の空論だというのに。
だから私は、「嫌だな」「不安だな」と感じたその気持ちは否定せず、そこから嫌なストーリーを考えない努力をしています。
コツは、「行動してみてから考えよう!」と思うこと。
今春大学3年生になった私の暮らしには、日々「就活」という単語が転がり込んでくるのですが…。もちろん、不安はあります。「大丈夫かな」と思うし、27卒のあなたに!的な広告を見ると「焦るなぁ」とも思います。いや〜な未来の想像に走りそうになることもしばしば。
そんなとき私が頭の中で唱えるのは、「いやいや、何の結果も出てないし!」「不採用以前に、選考始まってないし!」「未来、何も確定してないし!」という言葉たちです。
うっすら思うのではなく、頭の中でしっかり唱えます。
現実にあるもの【気持ちや結果】と、想像【「こうなるかもしれない」・想像を経て感じている不安】を明確に分けることは意外と重要ですよね。
もしかするとその不安、嫌な想像を経て増幅したエセ不安かもしれませんから…。
②合理的に、天秤に賭ける。選択したことに対する責任を持つ!
「AとBどちらがいいか」という問題に直面したときに使える考え方です。
AとB、両方のメリットとデメリットを洗い出し、それらを鑑みて選択するというやり方ですね。
こういった選択問題、
・AとBどちらも同じくらいのメリットがある【どっちも選びたい!】
・AとBどちらも同じくらいのデメリットがある【どっちも選びたくない!!!】
の2パターンに分けられるのではないでしょうか。
両方選ぶことができたり、逆に選ばないことができたりする方法があればいいのですが、そういった妥協案を見つけられないこともありますよね。(選択に関して迷ったときは折衷案を見出せるのか、見出せないのかを考えるステップも必要かも…!)
そんなときは
・AとBどちらも同じくらいのメリットがある【どっちも選びたい!】➡デメリットが少ない方を選択する。
・AとBどちらも同じくらいのデメリットがある【どっちも選びたくない!!!】➡メリットが少しでも多い方を選択する。
これに限ります。血も涙も何もない、AIチックな思考方法ですが。
そして、この超合理的な選択をしたあとに大事なステップが一つあります。
それは、選択したことに対する責任を引き受けること。「選択したんだから、何が何でもやりきる!」という話ではありません。
「あのときこっちを選んでいなかったら」「あっちの生き方を選んだらよかった」と思う未来を引き受けるということです。
100%後悔しない選択なんて、多分ありません。「選んだのだから後悔しないぞ!頑張るぞ!」と思って選択することと、「後悔する」という未来ごと受け入れて選択することは、大きく異なる気がしています。
「たぶん後悔するだろうな。でも、Aを選ぼう」➡「やっぱりBを選んでいればよかった」➡「あぁ、でもこの選択をするとき、後悔するだろうなって思ったな。この後悔、予想外ではないな」
こんな風に、ちょっと逃げ道を作ることができます。
③行動していないことへのもやもやは意外と大きい!
行動していないからこそ生まれる悩みって意外と多いと思います。
やらなきゃいけないのにやれていない自分への嫌悪感、わかっているけどやりたくないという気持ち…。
行動していないことで被る不利益よりも、行動していない自分に対する嫌悪感の方が厄介なのでは?と私は感じています。
そんなときには行動あるのみ!解決策がわかっている悩みには、「解決しようとしている私」が有効です。
やってみてだめだったときには、「やっぱりだめだったか〜」「大変だなぁ、きついなぁ」と思えばいいと思います。それでも「やってみた私」「頑張ってみた私」がいることで、少し気分が晴れるはずです。
それを繰り返して、少しずつ前進していけたらいいのかなと思います。
高校3年・受験生のときの私の悩みは「勉強しなきゃいけないとわかっているのに、勉強したくなくてスマホをいじったり、とんでもなく長い昼寝をしてしまったりする」ことから来る自分への嫌悪感でした。勉強してそれでも解けない、合格点に届かないストレスより、勉強しなきゃいけないのに勉強していない自分へのストレスの方がずっと大きかったんです。
このときの悩みはうまく解決できたと言えませんが(この状況がずるずる続いたので…)、この経験を通して行動していない自分へのストレスの影響の大きさに気付くことができました。
行動していないことによる不利益にストレスを感じているのか。
それとも、行動できていない自分への嫌悪感がストレスなのか。
自分の悩みはどちらが原因なのか考えてみるのもいいかもしれませんね。
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
「こんな風に割り切れたら悩んでないよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが…。
羅列してきた考え方で乗り切ってきた結果、こんなお気楽な私が完成したのは本当なんです…。
追加で挙げるとするなら、「面倒くさい」の一言ですべてを片付けちゃうのもおすすめです(笑)
悩みってその感情を言語化することで余計悲しくなったり、思い詰めちゃったりすることもあると思うので…。その感情に名前をつける前に「めんどくさっ!!!!」と心の中で唱えてみてください。なんだかくだらなくて元気が出ます。
対人関係の悩みでは、激烈な言葉(ここにはたぶん書けない)を一言、脳内で叫ぶと結構スカッとします。私は小声で言っちゃうときもあります。
📍こちらの記事、面白かったです!お時間あればぜひ。
「悩む」から「考える」へ切り替えよう!上手な悩みの解消法とは?
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