メーカー 企業研究

ニトリ/欧米並みの住まいの豊かさを、日本の、そして世界の人々に提供する。

 住まいのトータルコーディネートをサポートする家具&インテリアショップ”として知られているニトリだが、あなたはその魅力を100%知っていますか?まだまだ知らないニトリという会社の魅力をたっぷりお届けします!

今回は、ニトリ入社4年目で、現場を経験した後現在人材採用部東日本採用の担当をされている柴田沙織(しばたさおり)さんにお話を伺いました!

ニトリ3

ニトリに入社してみて初めて気づいたニトリの魅力は何ですか?

まずニトリには「配置転換教育」という制度があるという点ですね。私たちは平均して2~3年に一度部署を異動するんです。2~3年に一度というのも決まりではなく、自己申告というシステムで多くは決められています。100%叶うわけではないのですが、私たちはキャリアプランを年に2回提出します。このキャリアプランというのがまた変わっていて、「自分が60歳とか80歳になった時にどんな人生を送ってたいか」というのが一番最初に書く欄なんです。その中で、”じゃあその人生を送るためには、どの会社に入らなければいけないのか”ということをまず考えさせられるのですね。そしてその会社がニトリという会社であれば、その会社で定年までにどの部署をどのような順番で経験したら自分の”なりたい自分”に近づけるのか。というのを『逆算』して考えなさいと言われるのです。遠い未来から順に埋めていき、そのためには「もう直近でこれをやらなければいけないな」というように、どんどん自分の目標が明確になっていくのです。このキャリアプランを提出するというのが、まず入社してからびっくりしたことです。その後にさらにそれが自己申告ということで、「自分かこういう人生を送っていきたくてこういう部署に行きたい」というのを、会社が聞いてくれるという点が素敵だと思っています。

配置転換教育を取っているという会社でも、「君は元気がいいから営業ね」というようにその人の長所を生かして会社のために異動するところが多いのではないかと思うのですが、ニトリでは違うのです。もちろん長所を伸ばしたいという所もあるのですが「自分がこういう人生を過ごしたいから、こういう部署に最終的にいきたいから、こういうところが苦手だからこういう部署にいきたいな」ということを、やらせてくれる会社なのです。きっと会社の利益だけ考えたら、出来る部分だけ伸ばしていてくれれば良いかと思うのですが、そうではなくてその人自身が会社の中でどういうスキルを学びたいのか、どういう風に成長していきたいのかということを常に聞いてくれる会社であり、リアルに自分ひとりのことを見てくれているのが本当に魅力だと感じています。

 

仕事をしていてやりがいだと思うことはどんなことですか?

一番面白さを感じるところは、常にゼロベースで考える点です。例えば現部署の例を出すと、普通だったら「例年こういう形で成功してきました」というのもがあると、それをベースに考えると思うのですが、ニトリではもちろんそれを参考にした上で、「私たちとして今年は何がしたいのか」ということを既存の考え方にとらわれず、自分たちで起案から行い、なぜこのような目的をもち、またどのような人たちにアプローチしていきたくて、そのためにはどのような方法をとっていけば良いのか。ということを本当にゼロベースから考えていいよを言われることがやはり一番のやりがいかなと思います。

また配置転換教育ということでよく部署を異動するので、部署の中で初めて来た人だとか年数に関係なく、逆に若い人程「どのようにしたらいいと思う?」などという新鮮な意見を聞いてくれるので、それこそ新入社員であってもそれは変わらないと思います。その辺がまた自分のやりがいに繋がっていますね。 例えば私は同期が300人程いるので、これだけいたら埋もれてしまうのではと思うのですがそうではなくて、1分の1として見てくれる会社かなと思いますね。なので自分が会社の一部として働いているというよりも、「自分がこうしたいな」「こういう風に変えていきたいな」という思いを組んでくれるというところがやりがいです

逆に大変だなと思うことはどんなことですか?

やはりまだまだ、中身としてはベンチャーな部分が多い会社だと思っています。というのも、ニトリは創業者が社長という会社なので、”仕組み”や”システム”が完全ではない部分があるのです。そこを作っていくことが楽しめれば、それはやりがいに繋がると思うのですが、ある一面では、まだそこの部分がきちんと確立されていないので、ルールだったりシステムというのがこっちの方が良いのでは?となった場合に変更が多いです。ニトリは今まで、現状に満足せず常によりよい状況を求めて変化を続けてきた会社なので変化への対応力は付くと思います。

 

現場での経験はどのようなものでしたか?

最初はもちろん接客やレジ・品出しなどの仕事を知らなければいけないので、パートさんやアルバイトさんと一緒に作業をしますが、どちらかというと改善や改革の仕事を担っていました。まだまだ仕組みやシステムが不完全だからこそ、店舗に社員を入れている意味があるのだと思っています。行っている業務としては、パートさん達が行う作業もヘルプとして行ったりするのですが、基本的には人をマネジメントすること、また今ある仕組みやシステムを変えること、この2点が求められました。マネジメント部分で言うと、ニトリは無駄な残業をしてはいけないと言われる会社なので、決められた時間の中で優先順位の高い作業は何か、各作業の時間配分はどうすべきか、ということ常に週間や月間で考えなければなりません。残業して成果を出すのではなく、みんな同じ時間の中でタイムマネジメントをして、どれだけの成果を出すかということが大切にされていたので、ここがまたやりがいという部分に繋がっていました。

もう1つの改善・改革の面でいうと、やはり先ほども言ったようにまだまだ仕組み・システムが完全ではないので、「この作業はこうしたらもっと効率がよくなるよね」ということや、「物流の段階でこのようにしてくれていたら搬入後の作業が軽くなるよね」ということを、「問題提起」というツールを使って”現場”から”本部”に提案するのです。どこの部署でも、毎週1回「問題提起」をする機会がありまして、その内容は「観察・分析・判断」に沿ったものになっています。観察では良いことも含め、いま何が問題なのかを考えます。そして分析では原因は何なのか推定します。また推定するだけではなく推定を確定にするという作業が現場で重要なことです。最後に判断として確定した原因を改善・改革します。これを繰り返すことで常に問題意識をもって業務に取り組むようになり、その考え方が現場で一番身についたことだと思います。

また現場で発見した問題は、ニトリの「製造物流小売業」というビジネスモデルによってスピーディに変えることができます。ここが本当にニトリの魅力ですね。

 ビジネスモデルである『製造物流小売業』とは!?

お客様の本当の利益を突き詰めた結果、ニトリ自身でものづくりを初めから終わりまでをプロデュースし、最適化する「製造物流小売業」というビジネスモデルにたどり着きました。

やはりメーカーさんなど作る立場の人は”多機能で便利なもの”となりがちですが、中には「電子レンジって色んな機能があるけれど、温めしか使わないよ」という方も多くいらっしゃるのです。そんな中で必要最低限の機能を残してもっと安くしたら、お客様としては嬉しいのではないかなと考えたのです。しかしこれをメーカーさんにお願いしてもなかなか実現させるのが難しく、じゃあ自社で作ってお客様に提供しよう。というようになったのです。今までのようにメーカーさんが作ったものを問屋さんが仕入れてきて、小売業が売るという形態では、やはり多様化するお客様のニーズに答えきれないと思うのです。そこでお客様のニーズに、スピーディに答えることのできるこの「製造物流小売業」が生まれたのです。

ニトリ2

ニトリで求められている人物像とはどのような人ですか?

私たちは「3C主義」(Change・Challenge・Competition)というのを大切にしており、求めるのは現状に満足せず、より良いニトリを創り出していく人材です。まず変化というのは、それこそ「現場でこういうことを変えたい、変えなければいけない」というようなことを待っているだけでなく自分から思える人が多いですね。「問題もあるけどとりあえず回っているからいいかな」と思ってしまえばそれで過ごせるのですが、「これを変えたらもっと良くなるのではないか」というように考えられる人です。また挑戦とは、どんなことでも「まず無理でもまずやってみよう」と思える人。難しいなと感じたことを諦めてしまったら変化はなかなか起こせないと思うのですが、その中で「失敗してもやってみよう」と思うことが大切です。失敗しても、何もしないでいた人よりも、何かをやって失敗した人の方が評価される会社なのでとにかく挑戦することが求められます。最後に競争ですが、競争と聞いたら「人を蹴落として・・・」といったようなイメージがあると思うのですがそうではなくて、ニトリは配置転換教育ということで300人いたら300通りの配置転換の仕方があり、1人1人様々なスキルを身に付けて、それが集合して成果が出せると考える会社なので、誰かと業績を争ってという意味ではなく、未来のよりよい自分と競うこと競争なのです。

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 ガクセイの皆さんにメッセージをお願いします!

まずは色んなところにアンテナを張って欲しいなと思います。というのも、例えばニトリだと150以上職種があるのですが、なぜこの形態をとっているかというと、やはり自分の得意な事や、自分のやってみたい事が現段階で確定しているかというとそうではなくて、自分が会社に入ってからでもこういうことがやりたいんだということが見つかったり、自分が苦手だと思っていたけれども仕事としてやってみたらすごく成功したなどと、そのようなことは経験してみないと分からない部分があると考えているからです。皆さんも、まだまだ自分がやりたいなと思っている事や得意だと思っている事は学生時代の中でしかまだ感じていないことだと思うので、もっと広い視野で感じて欲しいと思うのです。

例えばどの業界を志望しようか考えるときに、「この業界に行きたい」「この会社に行きたい」という気持ちはそれぞれあると思うのですが、もしいま時間があるのであれば、興味がある業界以外のところも是非見て欲しいと思います。私も面接などをしていて実際に思うのですが、「ここしか見ていません」「この業界が絶対一番です」と言われても、そもそもなぜその業界が一番なのかということは他と比較しないと出てこないと思うのです。まず社会全体を見て、どんな業種・業界があり、じゃあその中で”業界ナンバーワンってどんなところなのか、またライバルはどこなのか”などとそういったことを調べるのも一つだと思います。例えば新聞でも、まず色んな業界の内容をスクラップして、その中でもやはり自分が一番多くスクラップしてしまう業界は興味があるのだと思います。その中で、自分が「ではなんでこの業界でなければいけないのか」「その業界の中でもなぜこの会社でなければいけないのか」ということを自分なりの明確な理由を見つけて欲しいなと思います。

 

●グローバル人事制度

2013年秋、初のアメリカ・ロサンゼルスへの出店へとまだまだ挑戦を続けるニトリは現在、グローバル人事制度の導入を計画しています。

 

ニトリにはあなたの挑戦できる場所があります!

 

○取材した感想

今まで知らなかったニトリとその魅力について沢山知ることが出来てとても嬉しかったです!まだまだ知らない人が多いのではないかと思うので、より多くの人にニトリの素晴らしさを知って欲しいと心から思いました。

今回インタビューにお受けして下さった柴田沙織さん、また対応をして下さった前山裕泰さん、本当に有難うございました!

 

 

 

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gakuseikichi

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