メーカー 企業研究

わくわくする気持ちを商品として世に届ける会社 / グリコグループ

誰もが知っているCM終わりの「ぐ、り、こ♪」のジングルでおなじみのグリコグループの品川オフィスに取材へ行ってきました。

その中でインタビュー応えてくださったのは小柄で笑顔が素敵な桑田さんです。桑田さんは入社四年目で、今はグリコ乳業のマーケティング本部の中でも洋生菓子グループに所属しています。

 

 

とある一日のスケジュールのタイムラインを紹介してくださいました

8:30~  出勤、メールチェック

10:00~ グループ企画MTG

12:00~ Lunch

13:00~ 容器メーカーさんとの打ち合わせ

14:00~ プロモーション(サンプリング…商品PRのための打ち合わせ)

16:00~ 個人で企画を練る、資料作成、メールチェック

19:00  退社

 

 

 

桑田さんはどんな商品を担当されていますか

私は、”とろ~りクリームonシリーズ”(プリンやゼリーにクリームがのったデザート)を担当しています。既存品のリニューアルや新商品を生み出すところから、どうやってものを作るか、今後どのように世に売るのか、どれくらい生産するのかなどの生販にも関わります。商品企画だけでなく、社内の他の部署とのやり取りも重要であり、マーケティング部は商品開発全てをコーディネートする役割です。

 

では、どういった目線で新商品をつくりだしますか

やはり、お客様が「こんなの欲しかった!」と思うものを作りたいので私は普段から人間観察を行っています。例えば、お店に行ったとき商品を手に取っているお客さんは何を求めてその商品を選んだのかな、と考えながら見ています。また、私の周囲の人には「こういったとき、どういったものを求める?」など直接聞いたりもします。これらで分かったのは、自分の思っていたものとは違う答えや行動が返ってくることです。決め付けの固定概念を持って仕事をしているのは危険だと思いました。一方で、意外な答えがヒントとなってキャッチ―な新しい物を作り出すこともできるのが面白いところですね。例えば、一見極端な名前である「男の○○」といった商品も、その名前のおかげで男性が買いやすくなったり、反対に女性の目を引いたりと自分だけでは発想のできないものが生まれることがあるので、こういった行動は仕事をする上で重要だと感じています。

 

仕事のやりがいを感じるときはどんな時ですか

自分の関わった商品が店頭に並んだ時も嬉しいですが、それだけでは自己満足で終わってしまう気がします。私にとってのやりがいは、その商品が何度も買われた時です。何度も買ってもらえるということは、そのお客さんにとって必要とされている、あるいは食べることによって喜んでもらっていることだと思うからです。私は、仕事をするうえで“笑顔を届けたい”という気持ちがあるので、リピートして買っていただけるのはとても嬉しく思います。

 

 

貴社はどのような方が多く働いていますか

優しい方が多いなあと感じますね。困っていることがあれば手を差し伸べてくれる方がたくさんいます。また、仕事に対し情熱を持っている人たちだからこその、違った優しさも感じます。例えばもっといい商品をつくりたいと思ったとき、意見をぶつけあいながら面白い考えやお客様を驚かせるための提案をしてくれたり、または一緒にそれに向けて協力してくれたり。そういった社員の情熱や協力のおかげで今までありそうでなかった商品が出来上がることがあります。ドロリッチやチーザなんかは将にそういった商品だと思います。このような優しくて情熱がある人たちが多く働く会社だからこそ、グリコ独自の商品が生まれたりするのだと思います。

 

 

貴社の強みはどこにあると思いますか

商品を創る人が楽しんでいるところだと思います。Glicoスピリットというものがあって、“創る・楽しむ・わくわくさせる”を掲げていますが、それを社員が実際に実行できていることは弊社ならではの強みだと思います。商品を通じて笑顔を届けるためには、送り出す方が笑顔でいなきゃそういった思いは通じないと思います。仕事は大変なことばかりですが、やるのであれば楽しみながら仕事をしよう、という考えを持った社員が多いと思います。楽しめばそれだけ面白いものが出来ますし、それを具現化しているからこそお客様に届けられるものがあり、そのスピリットが会社全体に浸透しているなあと実感しています。

また、グリコは歴史が長い会社です。そうなると古いしきたりがあったり、ルールが厳しかったりと思われてしまうこともありますが、実は若い人たちにどんどんチャレンジさせてくれる会社なんです。自分が手を挙げれば、希望する仕事に就かせてもらえることもあります。そして、それが失敗してしまった場合、責任は私にありますが、責められるだけではなく、自分の良かったところ、悪かったところを把握し、仕事に対して何がいいことなのか、何がいけないことなのかを明確にしながら、次の機会にチャレンジすることができます。自分を成長させてくれる会社であることも強みであり、入社して新たに魅力に感じた部分です。

 

 

 

仕事に取り掛かるうえで大事にしていることがあったら教えてください

私は“明・元・素”(めい・げん・そ)という言葉を大切にしています。これはマーケティング部に来た時、上司に最初言われた言葉です。“明・元”というのは、色んな部署の方や他社の方でも、関わる人には明るく元気に接しようということです。明るく元気な人のところには良い情報が自然と多く舞い込んでくると思いませんか?そうすることによって仕事にいい流れが出来るので、明るく元気に人と接することを心がけています。“素”は、素直でいることです。嬉しいことはもちろんですが、自分の失敗や人から受けた注意を素直に受け止めることを意味します。そして、次回その反省を生かしてまた頑張ろう、ということです。一見これらは簡単そうに見えますが、続けるというのは案外意識していないと出来ないことなんです。学生から社会人になる時、どう振る舞ったらいいか分からないこともあるかと思いますが、この“明・元・素”はどこに行っても自分の糧になると思うので、今から癖づける価値はあると思います。

 

 

 

学生時代に貴社にエントリーした理由を教えてください

まず、人を笑顔にすることのできる会社に入りたいと思いました。その中でも食品を取り扱っている会社、特にお菓子などの嗜好品を多く取り扱っている会社に絞っていきました。食べものって生きていく中で必要なものですが、お菓子などの嗜好品は生きるためにはそんなに必需品ではないじゃないですか。(笑) でも、無くても世の中成り立つようなものだからこそ食べる時の嬉しさって大きいですよね。いろんな人が自分が関わった商品で笑顔になれれば素敵だなあと思い、グリコにエントリーしました。

 

 

 

最後に大学生の先輩として、なにかアドバイスをお願いします。

学生のみなさんには、是非遊んでほしいと思います。遊ぶというのは、バイトをしたり、趣味に没頭したりなど何でも良いんです。私はよく海外旅行へ行ったりしましたね。そして、色んな年代の人とお話をしたり、色んな経験を積んだり、色んな場所に足を運んでみてください。自分が今まで知らなかったところに踏み込むことは知見が広がって貴重な経験になります。学生でしか出来ないことではありませんが、学生のうちにしておくことをお勧めします。というのは、社会人になると自分の接してこなかった状況・環境であったり、今までに会ったことのない価値観を持った人に出会うことが多々ありますが、それまでの経験が多かった方がその場で柔軟な対応をとることができるからです。何かアクシデントがあっても慌てず、前向きに捉えることができると思います。楽しみながら様々な知見を持てる環境を自分で是非ともつくりだしてみてください。

 

 

桑田さん、ありがとうございました。

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atsushi

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