メディア 企業研究

お客さまの声を反映させた番組作りを/株式会社ジュピターテレコム

みなさんもおなじみ「ざっくぅ」のキャラクターで有名な、株式会社ジュピターテレコムに取材してきました。今回は、コミュニティチャンネル部 関東メディアセンター所属 石原郁美さんにお話を伺いました!会社全体についてや地域情報番組、気になる新卒採用まで、メディア業界志望やテレビ大好き!という方必見の内容です。

御社の事業、仕事内容について教えてください

J:COMは、ケーブルテレビ・インターネット・電話の3サービスを提供するケーブルテレビ会社です。ケーブルテレビ事業とメディア事業があり、ケーブルテレビ事業は主に、上記3サービスの提供やコミュニティチャンネルという独自チャンネルの運営・放送等を行っています。メディア事業では、「ムービープラス」や「ゴルフネットワーク」など、専門チャンネルの運営等も行っています。J:COMの業務は多岐にわたり、お客さま宅への訪問営業、カスタマーセンターのオペレーターを始め、設置工事等を担当する技術スタッフ、コミュニティチャンネルの制作・編成、専門チャンネルの運営、広告営業、商品・サービスのプロモーション等、様々な仕事があります。

では、石原さんの関わっているお仕事はどのようなものですか

J:COMのコミュニティチャンネルには「J:COMチャンネル」と「J:COMテレビ」の2つがあります。私は「J:COMチャンネル」(関東では地上デジタル11チャンネル)の編成を担当しています。編成とは、どの時間にどのような番組を放送するか毎月まとめる仕事です。番組放送時間やCM管理・番組プロモーションが主な業務です。特に力を入れているのが毎月の番組内容を紹介するガイド誌の作成です。ジェイコムマガジンと一緒に、毎月直接お客さまに届きます。関東だけで約96万部も配布されているんですよ。

J:COMは全国5大都市圏でサービスを提供していますが、私が所属する関東メディアセンターでは、東京から神奈川、群馬、茨城、埼玉、千葉の関東エリアの関東地区全エリアを運営しています。

 

御社の社風は

所属している関東メディアセンターは、面白いものをどう面白く表現するかということにこだわる人が多く、楽しいことは思いきり楽しもうと考えているので、すごく明るい雰囲気があります。「楽しむ」ということに対しても自分の力を発揮しよう、という姿勢を持っています。また、毎年毎年、去年よりもさらにステップアップしようという向上心が感じられる職場です。

 

石原さんが仕事をするうえで大事にしていることはどのようなことですか

視聴者の目線、視聴者の声を大切にしています。チャンネルやガイドを作るうえでも、いかに視聴者の要望に応えるか、見やすくわかりやすいものを作れるか、ということが大事だと考えています。入社後は1年間、訪問営業を担当していましたが、その時お客さまと直接ふれあい、J:COMに対する様々な意見に接することができたのは、その後の業務にとても役立っています。また、編成次第でチャンネルの認知度も変わるため、マーケティング思考を取り入れ、常に視聴者の求めるものとはなにかを考えながら、業務を行っています。

 

放送・通信業界のリーディングカンパニーとして、他社とは違う部分や取り組みはありますか

コミュニティチャンネルは、弊社のサービスの中でも、他社にはない差別化されたサービスだと考えます。地域の方々に必要とされるチャンネルになることが重要であり、そのためには、生活に必要な地域の情報を提供することや、視聴者に近い存在になることが必要です。

例を挙げると、神奈川エリアでは『湘南まるごと~どっちすき!?』という情報バラエティ番組を放送しており、ある企画で、視聴者プレゼントを“どっちーず”というおじさん2人組がアポなしで届けるなど、視聴者を巻き込んだ番組作りをしています。また、どの地域でも特に力を入れているのが夕方の18時から30分の地域情報番組です。例えば『ジモトピ』(東京エリア)や『夕なび 湘南~横浜』、『じもっティ!』(神奈川エリア)等、地元ならではの内容を、視聴者の求める情報は何かということを考えながら、局の営業担当者とも協力して作っています。

 

仕事をするうえで苦労する点はどのようなところにありますか

ガイド誌は原稿から全部自分たちで作っているのですが、だいたい2ヶ月前に作り始めます。番組制作の方々も、2ヶ月前から制作もしながら放送内容やスケジューリングを考えたりと大変です。また、関東全域で共通の番組と、ローカルエリアだけにしか流せない番組など様々あり、それぞれの編成時間を組み合わせたり、内容を工夫しています。ガイド誌で放送時間や番組名が誤っていることは許されないので、校了前は本当に細かい確認作業があり、毎回大変です。

 

では、面白い点はどのようなところにありますか

視聴者からの人気が高く、長年変わらない番組もありますが、毎回同じ内容の番組はほとんどありません。どんどん新しい企画や視聴者の声を番組に取り入れています。この、目まぐるしく変わっていく番組の数々に魅力を感じています。近年は情報量も増え、質の高い番組も増えているという実感もあります。

 

企画はどういった方が出されるのですか?

基本的には制作担当が出していますが、アイディアさえあれば編成担当や広告営業担当等でも、コミュニティチャンネル部に所属していれば出すことができます。そういった意味では、誰もが良いアイディアを通していこうという姿勢を持っています。中でも注目していただきたいのは年末特別番組の『ザ・ジモト大賞』です。2013年、関東エリアの「J:COMチャンネル」で放送した番組の中から、最も地元愛にに溢れている番組を「ザ・ジモト大賞」として表彰する企画で、普段は見ることができない他の地域で放送された番組も紹介されます。これは2007年入社の新卒社員(女性)が考えた企画なんですよ。初めて放送された2012年に好評だったので、2年連続で2013年も放送することになりました。

 

御社の「強み」とこれからの展望を教えてください

お客さまの意見や要望が反映しやすく、また、行政と連携して防災関連の情報を地域ごとに流すことができる、「地域の人々のための」チャンネルだという所が強みではないかと考えています。例えば震災の際も、給水所はどこかというようなきめ細かい生活情報を伝えることができます。必要な情報を必要な地域にピンポイントで提供できるということは大きな強みです。課題としては、やはりまだまだ知名度が低いので、どのように「身近なチャンネル」として浸透させるかというところがあります。

 

どのような人材が必要とされていますか

特に私の部署では、面白いものをどう面白くするか、どう形にするかというアウトプットができる能力が求められます。情報感度が高ければ高いほど、仕事に貢献できると思います。また、企画だけできる、制作だけできるということではなく、ゼネラリストとして全体をバランス良く考えられることが望ましいです。部署間のつながりを考えられるかどうかが重要だと思います。1つの仕事にしてもたくさんの部署が関係するので、他部署や他の業務のことが分かり、連携ができる方がより良い仕事ができるのではないでしょうか。

 

新卒採用について教えてください

2004年から新卒採用を始めて、2013年は約120名が入社しました。現在、グループ全体で約1万1000人の社員がいる中で1000人以上が新卒入社です。入社後はまず、営業やカスタマーセンターなど、お客さまと接する仕事を経験してもらっています。技術職として採用された方でも、他の部署を経験してもらっています。J:COMの事業は、お客さまのニーズをつかみ、私たちが提供するサービスに満足してお金を払っていただくことで成り立っています。異動後の業務にも、お客さまと直接触れ合った経験が必ず役立ちます。

 

学生に一言メッセージをお願いします

例えば、海外旅行に行くなどして感性を磨くことは、やっておいた方が良いです。いろいろなところから刺激を受けて、その感性が仕事に活きていると感じます。また、様々な方向に目を向けるということも必要かなと思います。いろいろな視点を持てると、仕事に広がりが生まれます。もちろんこの業種ですと、「テレビが好き!」という気持ちを持って就職活動をすることも大切です。

お忙しい中、ありがとうございました!

【記事執筆:水戸部咲

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