学生インタビュー

意見を口に出そう。/学生団体output

「名古屋の学生団体さん、どなたかお会いさせてください!」他地方の学生団体がどんな動きをしているのか知りたくて、ある日こんなツイートをした。快く会ってくれた、「学生団体output」。この名前を聞いたことがある人は関西でも多いのではないだろうか。政治と社会問題から目を背けてきたわたしの、「(勝手に)ガクセイ基地名古屋」第一弾!

 代表の森橋俊之さんにお話を伺いました!

まず、主な活動内容を教えてください。

活動のビジョンとして、「社会問題や政治に関心がない人に興味をもってもらう」ことを掲げています。これを達成するために、定期的にこのビジョンに沿ったテーマのイベントを企画しています。企画ではinputとoutput(有識者の講演会や討論会)の両方を行えるように意識しています。

これまでのイベントテーマはどのようなものがあったのですか?

2月に行われた第1回のイベントでは、ホンマでっかTVで有名な中部大学の武田邦彦氏を招き、原発の問題について考えました。参加学生160名、東海地区最大級のイベントとなりました。

 

第2回イベントでは、ネット選挙について考えました。多くの人がネット選挙に対し漠然としたイメージしか持っていませんでした。そこで僕たちはこのネット選挙を先駆けとも言えるアイドルの総選挙に例え、「もし自分が彼らを応援する立場だったならどうやって応援しようか?」「どうしたら彼らの情報が伝わりやすいのか?」という具体策を考えました。ここでは発信者、受信者、両方の立場の難しさが明らかになりました。

第三回もネット選挙について行い、この回では実際の選挙委員会の方と、実際にネット選挙を行っている国の留学生に来ていただき、それに関する概要や問題点について話して頂いた後,参加者と同じテーブルで議論に参加して頂きました。

このようにテーマは、今の学生にとって身近で、今の社会で一番旬の、学生が受け入れやすいトピックを題材にしています。

では、次のイベントではどのようなことをテーマにしているのですか?

題して「フィールドは世界、商社を通して日本の行く末を見る」です。日本の食糧の背景に、日本のビジネス的立場の弱さという大きなテーマがあります。一番わかりやすいのは電化製品ですね。日本は今、その分野において韓国や中国の勢いに押されつつあります。今回は食産業、その中でもビジネスの勝敗によって食の文化自体の消滅を招く危機のある鰻にスポットをあてました。実際に鰻ビジネスの現場で闘う商社の方をお招きし、なぜ日本よりも中国や韓国の方が候補地として上がるのか、そのような内容で具体的に講演して頂きます。

このイベントで一番知って欲しいのは、日本はビジネス面で海外との戦いに負けているということです。マーケットを海外へ持っていってしまうと、輸出入において日本はあまり良い条件では取引できないかもしれません。TPPが解禁となったとき、日本の産業はどうなっていくのでしょう?食糧自給率はどうなっていくのでしょう?討論会ではこのようなことを話し合っていく予定です。

イベントに来てもらった方には今後どうなってほしいですか?

これは政治や社会問題について、議論することを面白いと思ったり、自分でも何かできるかもしれない、そんな可能性に気づいて欲しいです。今の学生って本当はいろんな事を考えられるのに、社会からの評価はあまり高くありません。悪い部分が目立ってしまいますが、本気で日本のことを考えている人もいるし、考えようとしている人もいます。その証拠に僕らのイベントに時間を割いて来てくれる学生が沢山います。もっと「自分はこう思う!!」と自信を持って意見を出していってほしいです。

 

そもそも、どうしてoutputを始めようと思ったのですか?

きっかけは、川島(元副代表)とのskypeでした。彼とは定期的に社会や自分の将来の事などを語る機会が多く、その際に「こういうことを話せる仲間がいるって良いな」と感じました。でも実際周りを見てみるとこのような話題について言い合える仲間はあまりいません。あえて口に出さないのか、話す仲間がいないのか、それなら議論できる場を作くろう!!そう思いました。

日本人はあまり自分の意見を言わない傾向にあると思います。もし本当は語りたいけれど語れない人がいたならば、本当にもったいないと思いませんか?そこで、まずは討論会という場を作ることにしました。しかし討論会を開こうにも、自分達にはまだうわべの知識しかありません。それなら知識のある方から話を聞いて知識を入れてから、自分達がこれからどうすればよいかを話し合うべきだと考えました。

今はどんな思いで活動をしていますか。

社会問題や政治に興味のない若者に興味を持って欲しい、その思いは前より強くなっています。僕らの活動で本当に社会が変わるかなんてわかりません。でも、僕自身は1%0.1%でも変えられる、若い力を示していく!!そんな決意、そして自分の団体にかける情熱は確かです。日本を見れば、僕らと同じ思い(社会にムーブメントを起こす)で活動してる人たちは沢山います。そんな人たちと連携し、大きな波を若者から作って行きたい、今はそんな思いが強いです。

これからoutputをどんな団体にしていきたいですか。

入門書のような扱い方をされたいです。というのは、学生のみなさんにとって「社会問題、政治」というものの敷居を低く出来ればと考えています。政治と社会問題に対して抵抗を感じる人って多いですよね。「outputのイベントなら、政治のこと何も知らない人でも楽しめるらしいよ!」と、最初はほとんど何もわからなかったのにイベントを楽しんでいるうちにいつのまにか政治や社会問題をいつの間にか学べる、興味がある人が活発に議論することも素敵ですが、僕らの団体ではさらにベーシックな部分にスポットを当てて社会問題と政治を考える団体にしていきたいです。

outputの次のステージも考えているので楽しみにしていてください!!

 

 

 

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