学生インタビュー

GEIL2013 / 今夏15年目!国内最大級の政策立案コンテスト開催

こんにちは、加藤です。今回は政策立案コンテストGEIL2013の実行委員長を務めている小野田さんにお話を伺ってきました。今夏は以前とは異なる視点からテーマ設定をしたり、学生がもっと政策を身近に感じられるような工夫を凝らしているようです。またGEILは以前ガクセイ基地が取材を行ったKINGOVALの姉妹団体です!

 

GEILとは

GEIL2013は、国内最大級の政策立案コンテストを運営しており、今年で15年目を迎えます。毎年夏休みに全国から(中には海外からの大学生も)集まった大学生をいくつかのチームに分け、テーマに沿った問題解決方法をそれぞれ一つの政策として創り上げるイベントを一週間の合宿形式で開催しています。一つの政策を練ることも大切ですが、同じような志を持った学生が全国から集まり、寝食を共に過ごして一つのプロセスを解いていくことも学生にとって重要な経験になると思います。
政策立案とは聞きなれない言葉だと思いますが、案外みなさんにとって身近なものだったりします。考え方として近いのはビジネスコンテストですかね。しかし決定的にビジコンと異なる要素があります。それは「周りに気を配る」という点ですね。政策とはただ個人の意見を主張するのではなく、社会的な合意を得るためにチーム内でみんなが納得する案を創らなければなりません。それぞれ出身地・育ち方・価値観・今学んでいることまでも異なる人たちが集まりますが、互いの意見を尊重しあい、チーム内での対立を乗り越え、新しい発想を生み出すことがこのイベントの醍醐味であると思います。

テーマ設定や評価方法について

過去に取り上げられたテーマは“教育格差の是正”や“若者の声のミスマッチ”がありましたが、今年のテーマは“製造業”に関することになっています。
また、今年は今までのテーマ決めとは少し変わった視点からこのテーマが挙げられました。というのも、15回目のイベントとなると、新たなテーマを決めるのが難しくなっていきます。そこで過去に選出されているテーマであっても、根本的に問題提起を変えるという発想に至りました。そうしていち早く解決しなければならない問題であり、多数の軸からの対立している問題について目を向ける方向でテーマを設定することが決まりました。例えば企業と雇用、海外進出と国内産業についてなど、相対する立場での視点から双方が納得のいくような案をだしていくことを目標にしたものです。現時点ではっきりと結論がだせない問題ではありますが、これからの日本を背負っていく学生がこれらの問題に真剣に向き合うことはとても意味のあることだと思います。イベントは複数のグループに分かれて作業をしますが、最終的にプレゼンを行い、その中からもっとも実現性が高く、革新性のある政策を生み出したグループが優勝となります。この二つを重視したうえで、かつては文部科学省の方や官僚の方にお越し頂き、その方々のみでの評価で優勝が決まっていました。しかし、それでは学生が政策を身近に感じることができないのでは、という声が上がりました。やはり一番はみんなが納得し、指示されるような政策が選ばれるべきだという考えに至ったため、今年は参加者の投票も交えて優勝を決める、という評価方法に変更しました。
 

 

イベントを通してのやりがい

イベント最中の仕事は、GEILのスタッフから各グループに一人ずつ“CC”を配属します。CCとは議論を円滑に進めるファシリテータであり、ディスカッションの中身を濃くさせるためのコンサルタントをも担当する、チームの活動を充実させる環境づくりを行う係のことです。また、参加者が困っていることに対して個人的に相談にのったり、休憩所を設けたり様々な対応もスタッフが行います。参加者全員が最後までこのイベントに参加できることがイベント自体の成功だと思っているので、スタッフは毎年緊張感をもって望んでいます。実際僕は去年CCとして配属されましたが、参加者に「いい議論できた」と思ってもらうために、どのようなサポートできるかを考えるときに、CCとしての責任を感じました。
 イベントでは過去の参加者からOB.OGとして訪問しに来る方もいて、GEILのイベントが役立ったといったようなお話を聞くと、このイベントを更により良いものに、そしてそのような言葉を今年の参加者からも頂けるようなイベントにしなくてはならないと励みになります。立案コンテスト自体は一週間と短期的なものですが、その経験が長期にわたって続いていることを実感できます。

今年の目標

今年もイベントを成功させることはもちろんですが、政策をより学生の身近に感じられるようなイベントにしていきたいと思います。政策立案をする中で、グループで形に残し、それを上にあげていく行為が大切です。選挙の場合であれば、自分がついていきたい人に投票しておしまいですが、政策立案は政治を自分たちが動かしていこうとする意識を持たなければ成り立ちません。感じ取れるものは、政府と国民の間で生じるミスマッチです。何かを希望する場合、提言だけでは意思を表明しているとは言えません。進言いるだけにすぎないからです。学生の立場である僕らには、いかにこの活動を多くの方に指示してもらえるかを考える必要があります。そして、つくられた政策をいかに世の中に反映させられるかという点において、どんどんGEILは挑戦しなければならないと思っています。

小野田さん、ありがとうございました。

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gakuseikichi

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