学生インタビュー

シャプラニール ユースチーム/国際協力のきっかけ作りを

フェアトレード商品の販売や、合宿型イベント等を行っているシャプラニールのユースチームを取材しました!

 

バングラデシュやネパールで働く子どもたちや障害者、災害の多い地域に暮らす人々など「取り残された人々」への支援活動を行っているシャプラニール。その中でも、今回は16年目になるというユースチームの皆さんにお話を伺いました。合宿型イベントやフェアトレード商品の販売など、様々な活動をしていらっしゃいました。

シャプラニールについて教えてください

バングラデシュの独立時に日本から派遣された農業復興奉仕団のメンバー数人が立ち上げた団体です。現地で矛盾に満ちた援助の姿を目の当たりにしたことをきっかけに「バングラデシュの人々にとって本当に役立つ援助とは何か」と考えたのが始まりです。

資金面では日本全国に会員が約2000人のほか、継続的な寄付者が約1000人等、市民の皆様からの会費や寄付金が中心です。その他にも企業や行政からの助成金、フェアトレードでの収益もあります。

活動内容を教えてください

南アジア、主にバングラデシュ、ネパール、インドで活動しています。東日本大震災以降は福島県のいわき市でも活動をしています。

働いている子どもたちや障害者、先住民族の子どもたちなど、開発や経済発展、社会などから「取り残された人々」に対して、支援活動をおこなっています。そのような人々が自分たちの力で自身の生活を向上していけるように側面的に働きかけを行なっています。例えばバングラデシュでは家事使用人として働く少女たちやその周辺の雇い主や地域の大人たちへの働きかけを行なっています。

具体的には、少女たちが通う支援センターを運営し、文字の読み書きや簡単な計算、保健衛生や性教育等の授業をしています。そのほかにもお絵描き、や歌を歌う時間、おしゃべりをする等、子どもらしくいられる時間も大切にしていますよ。一方雇い主や周辺の人々に対してはワークショップを通じて子どもの権利等を学んでもらうなど行なっています。

 ユースチームとは?

シャプラニールのボランティアグループの一つという位置づけで、大学や学年もばらばらな学生を中心に構成されています。月に2、3回土日のどちらかで合宿型イベント等の企画をメインにミーティングを行っています。また不定期でゲストスピーカーを呼んで講演会を開いたり、10月には日本中のNGO団体が集まるイベント「グローバルフェスタJAPAN」でフェアトレード商品の販売なども行なっています。

イベントのタイトルには必ず「国際協力」というキーワードを入れるようにしています。皆さんが国際協力に興味を持つきっかけ作りになればいいな、と思って活動しています。

 

 

皆さんが考える“国際協力に関する問題点”について教えてください(ユースチームの中のある一人のメンバーの意見です。)

人々の無関心が問題だと思いますね。世界の貧困に苦しんでいる人々の事や国際協力の事など、多くの人々はこのような事実を知っていると思います。ですが、頭の中で考えているだけで実際に行動に移さない事がほとんどだと思うんですね。このような人々の無関心が貧困等の問題を生み出していると考えています。

ですので、このような状況を改善するために、ユースチームが行っているフォーラム等で人々への意識付け、特に中学生や高校生などを対象に国際協力へ関心を持ってもらうきっかけ作りを行っています。

フォーラムとはどのようなものですか?

毎年春と夏に行っている合宿型イベントです。春には大学生を対象に2泊3日で行う「ザ・フォーラム」、夏には中高生を対象に3泊4日で行う「ユースフォーラム」があります。毎回20人を定員としていますが、昨年のユースフォーラムは40人近くの参加者がいました。

具体的には、料理実習や民族衣装体験などの異文化体験や、紛争や子ども兵など国際協力に関するあるテーマについて参加者みんなで話し合い、意見を出してもらう「参加型学習」のワークショップ、いくつかのグループに分かれて生産高を競うゲームをし、実際に経済格差の拡大や日本の立場を理解してもらう貿易ゲームなどがあります。

どちらのフォーラムも毎回地方からの参加者、時には海外からの参加者もいますね。大学生、社会人等から直接話しが聞ける事も特徴かもしれません。また、中高生の場合、国際協力等に関心はあっても、周りにそういう環境が無く、話したいけど話せる人がいないと思っている人が多いようです。そのような人々への自由な意見交換の場になっていると思います。

 

 

この活動のやりがいは何ですか?

自分が伝えたい事が参加者に伝わり、実際に行動を起こす等、何らかの反応があった時ですね。実際にフォーラムがきっかけで国際協力関係の職業についた方もいて、そのような事もやりがいの一つになっていますね。

 

 

活動の中で、苦労する点などはありますか?

「ユース・フォーラム」では、中学1年生から高校3年生までと参加者の年齢に大きな差があります。当然知識の差があります。ですので、話し合いの時の内容や、問題の背景の知識の差を埋める事をいつも考えています。

しかし、逆に知識の制約が無い分、感性が豊かで素晴らしいアイデアがでる事もあります。そのような場合、こちらが勉強になることもあります(笑)。年齢や経験、知識関係なく、誰でも同じ目線で考えてもらえるようにいつも心がけていますね。

 

 

 

皆さん、ありがとうございました!!

今回取材したシャプラニールのHPです!! http://www.shaplaneer.org/

facebookページ https://www.facebook.com/shaplaneer

ユースチームHP https://www.facebook.com/ShaplaneerYouthTeam

 

 

 

 

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atsushi

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