学生インタビュー

study for two/すべての子どもたちが勉強できる世界を

開発途上国へ教育支援をしているSTUDY FOR TWOという一般社団法人をご存知ですか?
STUDY FOR TWO代表で、早稲田大学4年生の石橋孝太郎さんにお話を伺いました。

STUDY FOR TWOはどんな活動をしているのですか?

私達の団体は、勉強したいと願うすべての子どもたちが勉強できる世界を実現するために、大学生から使い終えた教科書を回収・安価で再販売し、その収益の8割を開発途上国の子どもたちへの奨学金として寄付をしています。

  

団体の設立から早2年。その背景と、石橋さんの思いを教えてください。

“なにかしなきゃ”という思いから―
「東南アジアのラオスで衛生教育をしよう」と誘われ、ボランティアに行きました。知識では知っていたことも、実際に目で見るとぜんぜん違う。お金がないから勉強できない子どもたちを見て、恵まれた日本との差は運がいいか悪いかだけだと感じ「なにかしなきゃ!」と自然にそう思いました。

春になり、大学生は教科書を何万円も出して買う時期になった時、「なんで安い教科書ってないの?」素朴な疑問とラオスでの思いが、繋がりSTUDY FOR TWOの萌芽となりました。

現在メンバーは準備中の大学も含めて、28大学、トータル150人に及びます。仲間が増えたことは、運がよかったということと、「自分ができないことは何もないという思いから、とにかくやり続けた」からだと思います。

 

どんどんと裾野を広げる組織を、どのように同じ目標に向けて纏め上げているんですか?

「大きい目標から小さい目標へ」

徹底的に理想主義ではなく、成果主義。メンバーの意識やモチベーションを持続させるには、目標だけでなく、論理的に構成されたその過程をも共有する必要がある思います。「大きい目標から小さい目標への落とし込みをする。」逆算的に、どのようなステップを踏まなくてはならないのかを順序だてていく。すると、自ずと今なにをしなくてはいけないのか、それが達成できないと今後どのような影響があるのかが分かり、数値化された目標は絶対に超えなければならないものだとみんなで共有します。

STUDY FOR TWOの現在の目標は、ふたつ。ひとつは、5年後までに300校の大学が組織の活動に参加すること、そして支部レベルで20万円の寄付金を出していくことです。そしてその前段階として、今年は15校、来年度までに50校参加校を増やすことを目指していますが、すでに今年度の目標であった15校は達成しています。

 

「study for two」の画像検索結果

石橋さんにとってのリーダー像というのはありますか?

大前提として「目標を理解し、考えぬき、導く覚悟のある人」だと思います。

 

この記事を読んでいる学生に伝えたいことは何ですか?

自分の経験から言えることは、後悔や失敗からくる学びはとても大きいということ。経験をどう解釈して、どう生かすかのかは自分次第。挑戦しないともったいない!

 

<取材を終えて>
ありそうでなかった中古の教科書販売と、途上国の教育支援を繋げた石橋さん。潜在的なニーズを発掘した彼の鋭い視点と努力、そして熱い思いが今日のサステイナブルなSTUDY FOR TWOの根幹にあるのだと、お会いしてひしひしと感じました。

 

<参考URL>

HP:http://www.studyfortwo.org/

Twitter:@StudyForTwo

 

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atsushi

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