学生インタビュー

服飾デザイン研究会 / 服で独自の世界を作り出す

皆さんは服を着るときになにを考えますか?服に対するありきたりな観念を覆す空間が、そこにはありました。

今回は服飾デザイン研究会主催のファッションショーに伺いました。また、代表の児玉あきらさんにも活動への思いを取材してきました。

テーマは 視座

皆さんは日常で警察官を見た時に、どんなことを想像しますか?僕は警察官を見ると、何も悪いことをしていないのに少しかしこまった表情をしてしまいます。それはおそらく、警察官を個人としてではなく、物々しい制服という象徴で見ているからだと思います。

服装において、制服はそのような固定されたイメージを抱きやすい最たるものだと思います。

しかしこのファッションショーではナース服・消防士・警察官といった制服を身にまとったモデルが、私達が普段その服装に抱いているイメージを覆すかのような格好で現れました。

 

僕達は視覚を通して多種多様な情報を大量に得ています。そして自分の意識の中にその対象のイメージを抱き、それが徐々に固定されたものとなっていくのでしょう。ところが抱いたイメージとの違いに出会った時、自分の固定されたイメージは揺さぶられ、いとも簡単に不鮮明なものとなります。

そうであるからこそ、今まで自分が気づかなかったような様々な「視座」を手に入れ、たくさんの可能性に出会うことができるのでしょう。

今回のファッションショーは何気なく固定されたイメージを抱きやすい、ナース服・消防士・警察官といった制服というものを取り上げて、それらを様々な「視座」から見つめ直し、制服に新たな人物像を見出すことで、固定されたイメージを揺るがすというテーマでした。 

代表の児玉さんに聞いた やりがいとは

私たち服飾デザイン研究会では、服のデザインから制作、音楽、映像、内装、演出などを自分たちだけで行なっています。しかし売るための服を作っているわけではなく、ファッションショーでのテーマに沿った服を作り、ファッションショーで「考えるための服」をお見せしたいと思っています。そのような活動の中でのやりがいは、やはりファッションショーに来ていただいた方に何かを感じ取ってもらうことですね。今回の「視座」のように、私たちで大きなテーマは決めるのですが、そこで何を感じてもらうかはお客様に委ねています。デザイナーやモデルが伝えたいことは当然あるのですが、あくまでもお客様の感受性を大切にしていただきたいと思っています。

逆に苦労することは?

アクティブメンバーが少ないことですね。私たちの団体は、企業や学生団体などの組織に比べれば縛りが緩いと思います。なので指示したことをやらないメンバーが 出てきてしまいます。しかしその原因を考えて試行錯誤していくうちに、指示した仕事を無理に行わせずに、その人の能力を十分に活かせるような仕事を私が考えるということが一番大切だと感じるようになりました。

もう一点は資金面の問題です。生地やファッションショーのための場所代など、クオリティーを上げて行くにつれて費用も大きくなってしまいます。今後はこの点を何とか改善していきたいと考えています。 

最後に活動への思いを一言

今私達が表現したいこと、伝えたいことをファッションという共通の熱を込められるものを通して表現しています。いままで見えて来なかったファッションの新たな側面を部員たちとの交流の中で発見することができ、ファッション様々な角度から感じ取ることが出来る団体です。興味がある皆さまの参加をお待ちしております。

 

立教大学服飾デザイン研究会:http://rikkyo-fdl.com/

メンバー数:32名

創立年月:1958年

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atsushi

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