学生インタビュー

寝起きの思い付きが100人規模のイベントに/一発オーケストラ2017 in京都 実行委員会

ふと朝起きたときにアイデアが思い浮かんでいる時ってありませんか?

「これをしてみたらいいんじゃないか」「あれを少し変えるだけで、楽しくなりそう」

 

そのような思い付きを見事実現させようとしている方々がいます。

それが「一発オーケストラ 2017 in京都 実行委員会」です!

 

一発オーケストラとは!
1日だけ楽器奏者が一堂に会して演奏を行うというイベントのこと。
多団体の奏者はもちろん、楽器にブランクのある方やオーケストラに所属していない方も気軽に参加できる。本番の日まで全員で曲を合わせることはない。まさに「一発」のオーケストラなのだ。

 

実行委員会は龍谷大学交響楽団の3年生の4人、佐藤さん、山田さん、峯森さん、原さんで構成されています。

佐藤さん…担当楽器:チェロ。役職:実行委員長。(参加者のエントリーを受けてのメール対応、会場の打ち合わせ、いわば総務的なこと)

山田さん…担当楽器:チェロ。役職:渉外。(楽器の運搬用のトラックの手配などいろんな補佐)

峯森さん…担当楽器:チェロ。役職:広報。(ツイッターを動かす、パンフレットの作成)

原さん…担当楽器:トロンボーン。役職:会計。(当日に参加者から参加費を集める、またその管理)

一発オーケストラのロゴ

 

どうやって思い付きを実現させたのか、など様々なことを聞いてきました!

 

イベントの魅力——本日はよろしくお願いします!このイベントに100人以上の奏者が参加すると聞きましたが、すごく多いですよね。

佐藤:最初はとりあえず1か月くらいツイッターで募集をかけてみて、集まったら開催しようくらいのノリだったんです。ツイッターだけでなく、自分たちが関西にいるので、関西の大学のオーケストラにも呼びかけました。自分も出るから一緒に出ようよという感じで。そして3日くらいで5.60人も集まりました。

山田:チェロなんて募集枠が1日で埋まってしまったんです。まだ出演したいという方もいたんですが、お断りしている状況です。

 

——今回の参加者はどのような世代の方や経験者の方がいらっしゃるんですか?

佐藤:全体の7割は学生で自分たちと同世代です。そのほかには社会人の方もいらっしゃいますし、中には60代の方もいます。所属も様々で、学生のオーケストラや社会人の団体で音楽に携わっている方から、この機会に久々に演奏したいという方までいらっしゃいます。

 

——世代を超えたイベントなんですね!60代の方も参加するというのはすごいです。

佐藤:その60代の参加者の方なのですが、実はその娘さんから親子での申し込みをいただきました。「お母さんと同じステージに立つ」という夢を叶えたいとのことで、エントリーしてくださったんですよ。

 

——参加者の夢まで叶えられるなんて嬉しくなりますね。では、管弦楽の魅力を教えてください。

山田:吹奏楽って「ジャンジャン!」って感じがするんですけど、オーケストラってすごく繊細で、表現が豊かだと思うんです。吹奏楽って迫力で押してくるとこあるじゃないですか。(笑)

峯森:管楽器だけの時よりも弦楽器がいることによってサウンドがすごく厚くなるんですよね。やっぱり迫力だけじゃない音の厚さや多様性がいいなって思います。

佐藤:吹奏楽の曲を管弦楽用にした曲もあるんですけど、それを聞いてみても弦楽器があった方が重厚さが増していいですね。

 

 ——今回のプログラムは世界三大交響曲と呼ばれている曲だと聞きましたが、練習はどうしているんですか?

佐藤:参加者の方それぞれで練習していただく形にしています。今回は初見大会となっているので、当日の朝に軽く演奏をして合わせる程度です。

山田:一度は演奏したことがある方が多いと思いますしね!

 

——選曲は4人で行ったんですか?

佐藤:僕が決めました。実は、こういう一発勝負のオーケストラって全国にもあるんですよね。でも3大シンフォニーというみなさんがよく知っているおなじみの曲を一緒のプログラムでやることはあまりないので、それを今回やれたら面白いかなと思い、この楽曲を選びました。

 始まりは寝起きの思い付きだった——では、この企画をしようと思ったきっかけを教えてください。

佐藤:去年の10月ごろに、学生社会人問わず誰でもオーケストラをやっている人たちが一日だけでもいいので、一堂に会して演奏会をしたら面白いかなと思ったんですよね。そして自分が発案しました。でも当然一人ではできないので、自分と同期の4人集めて、実行委員会というものをつくって取り組んでいます。

峯森:チェロの同期のグループラインがあるんですけど、佐藤君がそこにいきなり「一発オーケストラをやりたい」って送ってきたんですよね。

佐藤:朝布団から出たときにふと思い浮かんだんです。

峯森:それで、山田君がノリノリで乗っかって。それなら私も手伝おうかなと。(笑)

原:もともと私は参加する方だったんですけど、会計をやってと言われたのでやってみることにしました。

佐藤:うちのオーケストラの会計なので。お金関係はすごくできるんですよ。

原:いやいやいや(笑)

佐藤:自分たちの学年はこういういろんなイベントをやりたがる人たちが多いんですよ。他大学のオーケストラにエキストラで出演している人も多いです。このように交流を深めたいと思っている人同期に多いからこそ、こんな大きなイベントができたと思っています。自分一人だったら絶対にできなかったことなのでみんなには感謝してます。

 

——準備が進んでいくと、いよいよ思い付きが実現しそうな感じがしますね。

佐藤:そうですね。思い付きやひらめきならポンポン出るんですけど、それを実際に実現させるっていうのは簡単そうで難しいことだと思います。社会人だとこういうことをする余裕はなさそうなので、学生のうちにしかできないかなと。まあ今も余裕なんてないですけど(笑)。学生のうちに同志と一緒に企画して運営して、いろんな人たちとイベントを実現させられることは喜びですし、この企画を成功させたいと強く思います。

メッセージ——確かに学生のうちにしかできないことですよね。では、一発オーケストラに向けての意気込みを聞かせてください。

峯森:私は佐藤君の思いがいっぱい詰まったこの企画を実行委員として支えていって、さらに私たちも楽しめるような企画にしていけたらなと思います。

:私は実行委員ながらも参加者として演奏するので、企画側としてイベントを成功させたいし、出演する側として楽しく演奏したいです。

佐藤:みんな想いは一緒ですね。楽しめればそれが1番。今回挑戦する曲は難易度が高いですし、1日で素晴らしい演奏として完成させるのは結構難しいです。でもそれはそれで1つのチャレンジだと思います。この企画って結構チャレンジがいっぱい詰まっているんですよね。思い付きを実現させることも、こんな難しい曲を1日で完成させることもそうです。大学生が主催してますから、若々しさを踏まえて1つの大きなチャレンジを成功させたいなって思ってます。

 

——運営側も楽しむことが大事ですよね。では最後に学生へのメッセージをお願いします。

佐藤:僕は、学生のうちにしかできないことっていっぱいあると思うんですよ。そして、やらずに後悔するくらいならやって後悔したほうが絶対良いと思ってます。だから、限られた学生時代にはいろんなことにチャレンジしてほしいですし、きっと誰もが持っているひらめきをどんどん実現させてこそ学生だと思いますね。

峯森:本当に大学って自由で、いろいろな可能性があると思うんですよね。やろうと思えばいくらでもできる反面、何も考えずに学校に行くだけで終わってしまう可能性もある。私が生きてきた中では大学生時代が一番自由なので、彼が言ったようにチャレンジ精神を常に持って学生生活を送れたら学生らしい学生でいられるのではないかと思います。

:私が大学でオーケストラをやっているのも今まで楽器を演奏していたからで、何となく始めたに過ぎないものでした。周りの人がみんなチャレンジャーだったことに影響されて私も今のうちしかできないことをいろいろやってみようと思いました。今のうちにしかできないことを、やれるうちにやっといた方がいいんじゃないかなって。

 

——学生のうちにしかできないことはたくさんありますもんね。本日はありがとうございました!

(編集後記)

学生だけで運営するのは大変だと思いますが、その分成功した時には達成感を味わうことができるのではないかと思います。「学生のうちにしかできないことを学生のうちに」ということを私も肝に銘じて、日々生活していきたいと思いました。実行委員のみなさん貴重なお話をありがとうございました!

 

ここで実行委員会の皆さんが所属している龍谷大学交響楽団からお知らせがあります!

龍谷大学交響楽団 サマーコンサート2017  を開催!
日時:2017年7月1日(土) 18:30開演(17:30開場)
会場:長岡京記念文化会館
曲目:
ロッシーニ/歌劇「セビリアの理髪師」序曲
モーツァルト/交響曲第31番「パリ」
ブラームス/交響曲第2番
指揮:三河正典(客演)/佐藤佑哉(学生)

入場無料なのでぜひお越しください!

龍谷大学交響楽団の団員兼一発オーケストラ参加者のみなさん

 

 

 

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