企業研究

「Uを待っています」人を惹きつけるキャッチコピーの作り方とは!?/ 日本製粉

 

みなさんは企業にキャッチコピーがあることを知っていますか?

 

そのキャッチコピーをなんと学生に企画してもらってそれを採用した会社があるんです。

それが日本製粉です!

 

どのように学生から出たキャッチコピーを決めたのか、そもそもどうして学生にキャッチコピーを作ってもらうことにしたのか、気になりますよね。

さらにそのほかのキャッチコピーにはどうやって決められたのか、どんな意味があるのか、、、、。気になります。

 

というわけで、日本製粉広報部の亀井さんと河野さんにお話を伺ってきました!

 

―本日はよろしくお願いします!

ではまず、学生に頼むことにしたいきさつを教えてください。

亀井さん:私たちは様々なことに対して、知らず知らずのうちに固定観念に縛られてしまっていることが多いと思います。例えば、新しいものを考えようとしても、「おいしさ」や「安心」、「安全」という食品会社のキャッチコピーによく使われている言葉が出てきます。そんな時、当社を全く知らない人がキャッチコピーを作ったらどうなるか気になったんです。そこで、以前からお世話になっている立教大学経営学部の高岡美佳教授にお願いし、教授のゼミ生にキャッチコピーを考えていただきました。

河野さん:7つの班に分かれ、それぞれにスライドを使いながらプレゼンテーションをしていただきました。そして提案されたうちの2つのキャッチコピーを、読売新聞に掲載している広告に使わせていただいています。

 

―プレゼンテーションをしたんですね。

2つのキャッチコピーとは何ですか?

亀井さん:一つ目は「U(あなた)を待っています」というものです。日本製粉のロゴマークは「NIPPN」と書いて「ニップン」と読んでいただきたいのですが「『U』がないがどうやって読むのか」とよく言われます。そこを逆手にとって、「U」がないということと、「U」を「あなた(you)」と読ませたものを考えていただきました。私たちはお客様がいて成り立つ商売ですから、うまいなあと思いましたね。

 

―確かにうまいですね!

もう一つのキャッチコピーは何ですか?

河野さん:2つ目は、「一分でもあなたのそばに」というものです。これも2つポイントがあって、1個目は韻を踏むというものです。「一分」と「ニップン」ですね。この時、他社のキャッチコピーでも印象に残るのは韻を踏んでいるものが多いという実例を出していただきました。もう1つは、消費者の生活を支える身近な存在でありたいという思いです。多角的に展開した様々な商品を通して、一分でも長く消費者の生活に密着し、サポートしたいということを表しています。その両方から「一分」という言葉を作ったとのことで、しっかり考えられているなと思いました。

 

引用元:http://cob.rikkyo.ac.jp/special/2845.html

 

―韻を踏んでいるだけだと思ったら深い意味があったんですね。

学生さんにキャッチコピーを作ってもらったということ読売新聞の紙面で紹介したようですが。

河野さん:そのままキャッチコピーを載せるだけではなく、コンセプトや学生さんたちの声なども一緒に紹介することで、下調べをしっかりしてくださり、表面的なことだけではなくきちんと会社のことを知ったうえで考えていただいた、そういう取り組みの下できたということをお伝えできたのではないかと思います。

亀井さん:学生さんからの声の中に「差別化できるキャッチコピーにするため、おいしさや健康などのよく使われる言葉を控えて考えました。」とあり、私たちの意図を読み取っていただいたと思いました。さらに、当社がこういった学生との取り組みも行っているとステークホルダーのみなさんに知っていただけたこともよかったと思います。当社は新しいことをやらせてもらえる社風かと思います。

 

―まさにぴったりのコンセプトですね!

キャッチコピーを変える時期というのは決まっているんですか?

亀井さん:全く決まっていません。キャッチコピーの考え方は三者三様だと思います。会社の姿勢は変わらないのでずっと同じものを使ってその姿勢を見せているという場合もあれば、タイミングに合わせて適宜変えていくという場合もあります。だからどちらが正解なのかということはないと思います。当社では適宜変えていて、また新聞によっても使い分けています。

 

―新聞によって使い分けているんですね。

それはどうしてですか?

亀井さん:読者層が違うからです。傾向としてビジネス目的で読まれているか、家庭で読まれることが多いかなど、考慮しています。

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kanako

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