幸せすぎて辛い、興奮して眠れない時の対処法！

幸せすぎて辛い時…

「彼氏のことが好きすぎる」

「倍率の高いチケットが当選した」

「明日が楽しみすぎる」　　　　　　などなど…

　何をしていても集中できず足元がフワフワし、胸が苦しくて呼吸が下手くそになる。でもそんな時、誰かに真剣に相談しても「バカじゃないの」と相手にされず、そんな症状を専門にする病院も存在しない。

　でももう大丈夫！あなたはもう一人ではありません！

　これからご紹介いたします対処法で、辛いその症状を安らかな幸福感へ導きましょう。

　通常何かを治そうとする時には、その大本となる原因をなんとかしようとします…が、このように幸福感が勝りすぎた症状の場合、その幸せをボロボロに壊してしまうなんて事はできません。そのため今回は、幸福感を身に収めたまま強制的に穏やかな日常を取り戻す方法をご紹介いたします。

１、寝る

　もう、いったん眠って何もかもをリセットしましょう。

　目が覚めればスッキリしているはずです。この方法が、一番手っ取り早く効果的でしょう。

　ただし、「そんな興奮した状態で、ハイおやすみなさい、なんてグッスリ眠れる訳がない」という場合があるでしょう。というよりその方が多いでしょう。そんな時には、無理して寝なくて大丈夫です。以下にご紹介する方法の中から、自分にあったやり方を試してみてください。

２、走る

　とにかく走って、動かなくなるまで走る。で、寝る。

準備なんていりません。寒かろうが暑かろうが雨だろうが雪だろうが、そのままの格好で飛び出して、ただただ前へ走りましょう。もう動けない…となってからシャワーを浴びて布団に入る頃、もう脳内は何がなんだか分からなくなり、「何してんだろう、自分」と思うことができたら大成功。あとはそのまま、身体の疲労感に任せて眠りましょう。

３、辛いものを食べる

　激痛に悶えるレベルの辛さで、「なんかもうそれどころじゃない！ヤバい、ヤバい！水じゃ足りない、ぐぅわあぁぁ…」と、一人でジタバタしましょう。

　タバスコとか唐辛子とか、今すぐ用意できる限りで最高に辛い食べ物を、一口サイズで用意しましょう（二口目は無理なレベルに辛くしましょう）。口内のヒリヒリ感が翌日まで残り、あなたの頭を冷やしてくれることでしょう。

４、自分より興奮してる人を見る

　なんか、逆に落ち着きます。

ただし、都合よくそんな人が身の回りにいるはずはないので、なかなか実行が難しい方法です。まぁ、どうせ何をしていたって上の空なのだから、ボケっと人通りのある道を眺めながら、人間観察でもしてみてはいかがでしょうか。

５、【番外編】やってはいけないこと

• 語る

  

　身近な人に一方的に話し続けることは、一見効果的なようにも思えますが、これは逆効果です。むしろ、話す前よりも幸せ要素が増えてしまいます。

　ましてや、話の通じる旧知の友人などに相手をしてもらうなんて言語道断。だったら電柱にでも話しかけてください。電柱と向き合った瞬間、自分のヤバさに気づいて頭が冷えますよ。

　ただ、逆に「日常などほったらかしてこの幸せに身を任せたい」という場合には、とても良い効果をもたらすので、ぜひ友人は大切にしてください。

• お風呂に入る

  

　「お風呂は心の洗濯」という名言があるように、辛い事や悲しい事があった時には気持ちがほぐれスッキリすることができます。

　しかし、非常に幸せすぎて困っている時にリラックスしたらどうなるでしょうか。頭が空っぽになってスッキリするどことか、より深みにハマることは必然。お風呂に入っても構いませんが、それで症状から解放されるとは思わないほうがいいでしょう。

　以上、幸せすぎる時の対処法でした。

少々強引ではありますが、より効果的な方法を厳選いたしました。これでも落ち着けないという方は、もう開き直って幸福感に身を任せてください。どちらにしろあなたは幸せなのだから、深く悩まず輝く今この瞬間をどうか存分に楽しんで過ごせることを願っています。