学生インタビュー

新しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る/学生団体applim

applimは「新しいマーケティング手法に触れ、自らマーケティング手法を作る」をコンセプトに活動する学生団体です。

マーケティングにおける企画コンテストを年に一度開催しています。

東京大学3年藤本玄さん(代表)と中央大学3年萩野格さん(広報)にお話を伺いました。

 

団体の設立経緯を教えてください

当時広告代理店への就職が決まっていた初代代表・久野祐揮(当時修士2年)が2010年4月に立ち上げました。学生の間で「マーケティング」を広めたかった久野は、コンテストを開くことを思いつきます。その時期ちょうど、大学生の間では「mixi」が流行しており、中でも「サンシャイン牧場」というゲームアプリがユーザーの間で浸透していました。ユーザー自身が牧場の経営者となり、作物や家畜の収穫を行うというものです。このアプリの中である時期に、日本コカ・コーラのキャンペーンが始まります。

 

これをヒントに、「学生の間で浸透しているSNSゲームアプリを用いた企画であれば、誰でも発想が生まれやすいのではないか」という発想から、大学生向けソーシャルアプリマーケティングコンテスト「applim」が誕生しました。

 

 

近日10/27に開催するコンテストについて教えてください

第1回applim発足当初から、2年半が経過した今年は「デジタル×リアルな体験」をテーマにコンテストを行います。「スマートフォンを活用し、リアルな社会での行動を促すことでユーザーの消費行動を誘発する」といったマーケティング活動を想定するものです。既に大学生から過去最多数の160ものアイデアが応募され、2段階の審査を通じて、10月27日に行われる決勝レセプションでプレゼンを行う6チームが決定します。[box ]

デジタル技術とは…

スマートフォン、タブレットPC、デジタルサイネージ etc

リアルな体験とは…

身体の動きが伴うことで人間が持つ共通の記憶を呼び起こすような体験[/box]

 

なぜこのようなテーマを設定したんですか?

広告や人々のコミュニケーションにおける現代の大きな流れを考えた時に、「ハズレ」がないテーマにしました。テーマを選ぶ「その時」に「最先端」なものを選んだんです。最先端のマーケティング手法とは、まさにこのテーマの中にあるのではないかと思います。特に「リアルな体験」は直感的に認知され共感を呼ぶことが多いものであると思います。例えば「Run with Ryan」を参考にしてもらえるとわかりやすいかと思います。

「40mだけなら最強のフルマラソン選手とも並走できるか?」をコンセプトに企画されたものです。まさに人間のリアルな行動をデジタルで再現したものとなっており、インパクトの強い広告となっています。そして今回は、学生が普段持ち歩いているスマートフォン、デジタル機器を組み込むことを条件にしてあります。

 

コンテストを開催する価値はどこにあるとおもいますか?

現在、160ものアイデアが応募されその内容を確認しています。全ての応募作品が様々な方法・視点でスマートフォンを使って人間の生活の一場面に着目しています。それぞれのストーリーに沿って企画された多くの案を見ていると、デジタルに触れている「人間の生活像」というのが見えてきます。そして、スマートフォンの限界というのも見えてくるんです。現代に生きる人の生活の中での「普通」がこのコンテストで「露わ」になるんです。このコンテストを開催することによって、デジタル・スマートフォンで出来る事のボーダーラインがわかるのは私個人として見ていてとても楽しいですね。あとはもちろん参加してくださる大学生たちに成長出来るかもしれないチャンスを与えられることですかね。

 

広告の面白さを教えて下さい。

「意図の探りあいや差し込みあい」にあると思います。人が話す時って互いの心を読みながら話していたりしますよね。本当の魂胆を仕組みながら会話をする。そこに様々なアイデアが生まれます。1つの事に「多面性」を持たせること、そういった要素を公に含められるのが広告だと思っています。頭使うし、やっぱり面白いですね。

 

 

この活動をする上でのやりがいはありますか?

大学生が650人参加して社会人も100名以上参加する大規模イベントの運営に関われていることですかね。このような経験や「広告マニア」の代表を誇りに思っています(笑)。あと色んな人と出会える環境なのでとても刺激になりますね。

 

 

アイデア発想のコツというのはありますか?

とにかく関係図を意識すること、発想が生まれるプロセスを意識することにあると思います。何かを見たり、物を観察した時に極限までその「要素」を分解してみます。そして、その要素に色んな物を掛けあわせてみるんです。簡単な例を挙げると、コップを普通の「軽い」素材で作ったあと、見た目を「メタリック」にするとか…。コップの「軽い」という要素と「メタリック」=「重い」という要素を掛けあわせて、容易に視覚と実体験のギャップを生むことができます。アイデア発想のコツは「観察する対象を如何に多元的に解釈できるか」にあると思います。

 

 

10/27の決勝コンテストに向けて一言をお願いします

同世代の大学生が壇上に立ち、独創的なアイデアを1000人規模の熱気が篭った会場で発表する姿はきっと刺激が半端無いと思います。是非、会場まで足を運んでみて下さい。

 

 

何かしたいと思っている学生に対して一言お願いします

世間一般に「賢い」と言われている人が必ずしもいい案を出すわけじゃありません。誰しも自分の価値観というものをもっていて、必ず人とどこか違っているはずです。それは「武器」のようなもので、例えば今学生生活で死ぬほど暇しているならその経験も言ってしまえば「武器」になります。他人と全く違う考えを持つという経験を是非広告の世界で有効活用してみて下さい。

 

applimさん、有難うございました!

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atsushi

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