人材・教育 企業研究

“雇用”という概念がなくなる!?働き方の選択肢を増やし、社会問題を解決する/株式会社パソナグループ

皆さん「人材会社」と聞くと、どういったイメージを思い浮かべますか?

「人に職業を紹介することが仕事」というイメージが強いのではないでしょうか。

ところが、人材会社の仕事はそれだけではないんです。“人を活かす”ということから広げていくと、いろんな働き方を生み出し、提供するのも人材会社の仕事なのです。

そこで今回は、“人を活かす”ד社会問題の解決”によって、様々な新規事業を行われている、株式会社パソナグループの渡邊さんにお話を伺ってきました。

社内起業家育成の制度から、はたまたトマトが生える会議室まで、面白い取り組みをたくさん行われています!

 

目次
1ページ目:理念・事業について
2ページ目:働く人・新卒採用について
3ページ目:今後の展望・学生へのメッセージ

 

“働く人を想う”を第一に。

パソナ

今回取材に応じてくださった渡邊さん

 

-御社らしさを教えてください。

 パソナらしさは、企業理念である「社会の問題点を解決する」に凝縮されていると思います。近年、年功序列や終身雇用といった従来の働き方から、グローバル化により複数の企業で働く働き方へと変革が起こっています。どんな環境で働きたいか、想いは千差万別です。だから、パソナでは様々な方向から“人を活かす”方法を考えています。“人を活かす”というところからどんどん広げていくと、組織を活かしていくことや、雇用の面での社会インフラを作っていくこと、最終的には社会の問題点を解決することが必要になってきます。そのため、パソナでは農業、福祉、介護、保育など、様々な分野で事業を行っています。

 もちろん、パソナのメイン事業である人材派遣を通して、働く人や企業の支援も行っています。場合によっては区役所もクライアントとなり、パブリックな面での人事の課題も解決することもあります。

 

-人材業界における御社と他社の違いは何ですか。

 働く人と紹介する企業、どちらも大切にするのがパソナの特長です。というのも、“人材ビジネス”という枠でばかり見ていると、数字(自社の業績)を追いかけすぎるあまりその人にとって最大の満足をもたらす仕事を紹介できないこともあるからです。それでは、せっかく紹介させていただいたお仕事でも続かないかもしれません。働く人と紹介する企業、どちらも大切にするのがパソナの特長です。特に、“働く人を想う”というところを大切しています。その証拠に、派遣スタッフからの口コミで7回連続No.1になっています。人材業界における売り上げのランクといった位置づけよりも、働く人を大切にする、事業自体が社会貢献に繋がる、といった“社会のために”という想いを大切にしています。南部はこのあり方に誇りを持っているので、「競合他社と一緒に日本を盛り上げていけたらそれでいい」と言ってしまうくらいです。(笑)広い視野で見て、いろんな人が活躍できる社会にするにはどうすればいいかを常に考えられる企業だと思っています。

 

-素晴らしい理念ですね!働く人を大切にするために、具体的に何をされていますか。

 人材派遣ということで、登録者にはいろんな分野のプロフェッショナルの方がいますが、派遣先の会社によっては同期の方がいなくて、なかなか職場に馴染みにくい場合もあるかもしれません。そこで、その月に働き始めた人を集めた“ビーアンビシャスパーティー”を毎月開催しています。名前には、一緒に夢に向かって頑張りましょうという想いを込めました。こうしたパーティーを通じていろんな情報交換を得るなかで、自らのキャリアアップにつなげてほしいと考えています。他にも、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティー、夏には納涼祭という夏祭りも開催しています。

 

-イベントなども積極的に開催されているのですね!

そいうえば、御社のビルの中に田んぼがあったり、農業ベンチャー企業を支援されていたりと、農業支援の事業もされていますよね!人材会社の中ではとても珍しい取り組みだと思いました。なぜ農業支援の事業をされているのですか。

 

パソナ2

社内の田んぼの様子

 

 最初のきっかけは、南部が2000年過ぎくらいに全国各地を巡って社会問題を探した時期のことでした。南部自身のポリシーとして「オフィス以外の場所から、パソナを客観的に見たい」という考えがあって行っていました。そのなかで、地方に行けば行くほど、農業の問題に直面したそうです。労働者の平均年齢が65歳なので後継者が見つからない、新しいことにチャレンジしようとしても資金がない、といった一次産業を支える基盤の脆弱さが課題でした。そこで、人材やオフィスワークという枠に囚われずに、新規事業で一次産業を支援することになりました。

 オフィス内の田んぼもその取り組みのひとつです。なかには、トマトの実が天井に生っている“トマト部屋”もあります。観賞用のトマトなので、お客さんには振る舞わないですが、たまにミーティング中で行き詰った時に取って冷やして食べると美味しいですよ。(笑)丸の内という都心のど真ん中にありながらも、緑が溢れていて気持ちいいですし、私たちも楽しめるオフィスになっています。

 

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gakuseikichi

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