メーカー 企業研究

マラソンランナーの必需品、ICタグのシェア日本NO.1!キラリと光る中小企業に迫る。 /マイクロ・トーク・システムズ 橋本純一郎さん

新企画「『とりあえず大手』志向のガクセイ、注目!日本が世界に誇るブランド特集」の第1弾!就活生の8割は大手志向であると言われている昨今の就活情勢。しかし、中小企業にこそ優良企業が数多くあることをご存知でしょうか? 

今回は経産省の「グローバルニッチトップ企業 100選」に選ばれたマイクロ・トーク・システムズ株式会社の代表取締役社長 橋本 純一郎さんにお話を伺ってきました。
会社風景4

つけていることを忘れて持ち帰る人が後を絶たない超軽量ICチップ!? 

—主な事業内容について教えて下さい。
マンションの共同玄関で鍵を受信機に近づけるだけで解錠できる錠前システムの技術の発明やマラソン大会の記録計測で使われるRFID(無線自動識別)型のICタグの開発・生産などを主な事業として行っています。特に、ICタグは五輪代表を選考する大阪国際女子マラソンや箱根駅伝、国内最大規模の市民マラソン大会のNAHAマラソンなどの大会で使われています。選手がゴールを通過すると、ゴール下に敷いてあるマットから自動で記録を計測する仕組みとなっており、国内の主要なマラソン大会の約7割はこのICチップを使っております。

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—貴社のICチップの特徴・他社と比べたときの強みはどの点なのでしょうか。
選手の胸のゼッケンの裏側にICチップ内蔵の発信機が取り付けられており、大きさは縦44ミリ×横28・2ミリ×厚さ7・7ミリと極小サイズであり、ICタグやリチウム電池などを搭載しても重さは9・5グラムと非常に軽いのが特徴です。この小ささ・軽さが1番の強みとなっています。軽すぎるため、つけていることを忘れて帰ってしまう方もいらっしゃるくらいです(笑)。ですので、ランナーの方には事前にレンタル料をいただいて、レース後にチップとレンタル料を返還する制度を設けています。 

 

ICチップを通して、日本や世界でもっとマラソンをポピュラーなものに 

—つけているのを忘れて帰ってしまうくらい軽いなんてすごいですね!ところで、橋本さんはなぜ起業されようと思われたのでしょうか?
起業する前は、計測器レンタル会社に勤めており、取引先の外資系半導体メーカーの方からICタグの技術を見せてもらったことが起業しようと思うきっかけでした。話を伺いながら「これからの世の中では、日常のあらゆる場面でICタグのニーズが高まる」ことが予測できたので、一念発起し起業をしました。自分の予測に確信を持っていたので起業することへの不安は全くありませんでした。 

 

—マラソンの分野に参入されたのはいつ頃からなのでしょうか?
2002年から商品作りに着手し試行錯誤を繰り返しながら、2004年から商品化・販売を行い、
現在では世界40社23カ国で我が社の製品が使われています。これまではアメリカやヨーロッパのマラソン大会で多く使われていたのですが、最近は世界トライアスロン協会に正式に大会公式の記録測定ICチップとして登録され、東南アジアのマラソン大会や世界陸上などで使われるようになっています。 

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—最後に、これからの会社の展望について教えてください。
会社の展望ではないのですが
「マラソン大会を増やしていきたい」という想いをもって、企業活動をしていきたいです。今では5万人が参加するニューヨークシティマラソンも最初は市民が中心となって数十人で始めたイベントでした。近年マラソンブームが起きている日本でも、これからは東京マラソンだけではなく、様々な都市で規模の大きなマラソンが行われるようにマラソン業界全体を盛り上げられるような企業でありたいと思います。 

フルマラソン+

橋本さん、ありがとうございました!

今回取材させていただいたマイクロ・トーク・システムズ様では、今後ガクセイと共にスポーツイベント等を行っていきたい とお話をされておりました。スポーツ企画などを考えている方は是非ご連絡を! 

 

マイクロ・トーク・システムズ株式会社とは
1994年設立。従業員数16人。
ICタグ関連機器の開発などを主な事業内容として行っている。
HP:http://www.micro-talk-systems.co.jp/

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gakuseikichi

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