学生インタビュー

若者に求められている「アントレプレナーシップ」を知っていますか?/一般社団法人Bizjapan

私たちは社会に出たときにどのような力が求められているのでしょうか?

平成22年度経済産業省の資料によると、企業側は『主体性』『粘り強さ』『コミュニケーション能力』の3つを学生に身に着けていてほしい力だと述べています。

では、ここでいう所の『主体性』に注目してみましょう。

企業がいう所の『主体性』とは、自らで進んで仕事(課題)を見つけてこなしていく力、つまり『現状に対して問題意識を持ち、自ら改善しようと実際に行動を起こす力』とも言い換えることができます。

今回は、日本の学生、さらには世界の学生にそういった力を養う機会を提供している、一般社団法人Bizjapanをご紹介します。
代表を務める、東京大学2年生 中村彰男さんにお聞きしました。

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東京大学2年生 中村彰男さん

一般社団法人Bizjapan
2010年、創設者・林志洋がシンガポールへ留学した際、建国の父が「日本のような失敗国家は作らない」と選挙公約に挙げているのを見て衝撃を受ける。帰国後、林は日本の魅力が十分に世界に伝わっていないと当団体を設立し、2011年にはシンガポール国立大学と提携して、日本の起業家や最先端の技術を海外に紹介する”Bizjapan Summit”を始めた。他にもハーバード大学、スタンフォード大学、北京大学などの学生団体とパートナー関係を築き、2014年1月には一般社団法人として登記。現在では12国15団体と提携して「アントレプレナーシップ」×「グローバル」をテーマに国内外で様々なイベントを行っている。


団体紹介/
Bizjapan

―団体理念をお聞かせください。

中村 私たちは、「アントレプレナーシップ」×「グローバル」をテーマに、
(1)        世界に向けた日本の「のびしろ」の発信
(2)       日本人学生が気軽に挑戦できる社会の創出
の2点を大きな目標として挙げて、主に若者世代を対象に教育プログラムの実践の機会を提供しています。

 ―アントレプレナーシップ(=起業家精神)とは何でしょうか?

中村 一般的には、起業をするにあたっての気の持ちようのことを指しますが、私たちの定義する「アントレプレナーシップ」はもっと広義的な意味合いが強いです。

何か問題にぶつかった時にそれを乗り越えられる力失敗を恐れずに挑戦できる力のことだと考えており、これは起業に興味がある人以外にも必要である能力だろうと思っています。

 ―成る程、社会にでる若者全般が養っていた方がいい力ということですね。では、沢山のビックイベントを開催しているBizjapanですが、一押しのプログラムを教えてください。

中村 一番大きなプログラムは、Bizjapan Summitといって世界各国から日本へ50名ほどの留学生を招き、1週間で企業見学やビジネスコンテスト、文化体験を行うスタディプログラムです。日本の起業家や最先端の技術、美しい日本の文化に触れ合うことで、各国からの参加者に日本の強みや良さを知って貰う目的があります。

逆に、日本について発信するとしたら、日本国内ももっと面白くなきゃいけない。ですから「アントレプレナーシップ×○○」といったイベントを、国内の学生向けにも開催しています。

2013年には、「アントレプレナーシップ×地域活性」をテーマに飛騨高山にBizjapanメンバーが赴き、中高生と保護者を対象とする交流イベントを開催しました。地方の学生は外部との関わりが非常に少ないことに問題意識を持ち、飛騨高山では知る機会の少ない将来の可能性を感じてもらうことを目的としていました。参加した中高生からは、「スゴイ視野が広がった」という声をいただき、達成感を感じています。

―現在の具体的な取り組みを教えてください。

中村 11月後半(17日~23日)はGlobal Entrepreneurship Week(GEW)といって、世界各国でアントレプレナー関連のイベントが一斉に起こるキャンペーンが始まります。この取り組みは、オバマやGoogleなどのグローバル企業も推奨していて、Bizjapanも参加し、日本国内におけるアントレプレナーシップの活性化を図ろうとしています。


2013
年、GEW期間中の各国のアントレプレナーイベント数を比べてみると、、、、
アメリカでは4000イベントが開催されているのに対し、日本はたったの18

 ―日本は、先進国と言われているのに非常に少ないんですね!!

中村 そう、先進国の中でビリで、、、このままでは、日本に対する世界の関心が薄れてしまう一方です、、、。

アントレ関連のイベントは学生・社会人問わず誰でも参加・企画ができますので、ぜひ皆さんも参加してみて下さい!

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ミーティングの様子

 

―団体の魅力を教えてください。

中村 いろいろな企画を自由に提案できるというところです。

それから、他の団体活動と掛け持ちがOKなので、しばらく別団体に専念するメンバーもいます。けれど、そういう自由な雰囲気のお陰で、面白い話がどんどん入ってくる、いい空気が団体内に形成されています。

―外部から新しい風を入れてあげるというのが、ちょっと国際的な感じですね。

中村 そうですね。それから、Bizjapanには個人が成長できる仕組みがある。それは活動をする上で、自分自身のモチベーションにも繋がっていきます。本当に楽しいです。

参加者への魅力としては、他の団体には提案できないアントレ×○○といったイベントの開催ができる所です。そもそも自らビジネスすることに関心を持たない層にはアントレだけでは響きません。だけれども、アントレプレナーシップは起業だけにとどまるものではないし、その広い意味でのアントレプレナーシップをもっとたくさんの日本人に持って欲しいです。

そこを、例えばアントレ×プログラミングとか、地方活性とか、高校生とか、違う要素のものと掛け合わせたものを開催することで、「自分で何かに挑戦したい。」と思わせる場を提供することができます。イベント参加者から「Bizjapanは楽しい、面白いね。」と評価して頂けると、次のも頑張ろうといった気持ちになり、いい循環ができているなと感じています。

 

 代表紹介/中村彰男

―入ったきっかけを教えてください。

中村 大学に入ったら何か自分の力を試したい、行けるところまで楽しみたいといった気持がありました。

グローバル化という風潮が強かったのと、海外にいたことがあり英語が得意だったこと、それから僕が入るときはまだうまく軌道に乗っているような大きな団体ではなかったので、団体の成長が見られるという所も決め手の一つでした。

―中村さんは活動していて、アントレプレナーシップが身についたと思うことはありますか?

中村 法学部を志望していて、そのまま弁護士の道に進むのかなと漠然と感じていました。けれども、色んなプログラムを作り、団体を運営する中で自分の将来に対する視野が格段に広がりました。起業や、海外大学院への進学などなど、こういう道もあるんだというのが見えてきて、今どの道に進もうか悩み中です(笑)

―今後の展望をお聞かせください。

中村 海外のパートナーを増やして、Bizjapanの知名度を上げていきたいです。私たちがやれることを果たしていきたいと思います。

 

―最後に、中村さんよりメッセージです。

Join us in Bizjapan community!!

Bizjapan Communityは、社会に新しい価値を創造するチェンジメーカー達が集まるコミュニティです。

運営・参加者問わず、過去にBizjapanの活動に関わってくださった方や、Bizjapanの活動内容に関心を持ち
オンライン上にてご登録下さった方が、互いに切磋琢磨し、協力していく為のプラットフォームとなっています。

Bizjapan Communityの申し込みはコチラから。

 

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Bizjapan Community

 

中村さん、ありがとうございました!!

 

あなたは今、挑戦していることはありますか?
一生懸命何かに取り組んでいますか? 

Bizjapanが推奨している『アントレプレナーシップ』とは、 

私たちが今後社会に出たときに求められているような『問題にぶつかった時にそれを乗り越えられる力失敗を恐れずに挑戦できる力』のことでした。


もし大学生活に少し物足りなさを感じていたら、
教授から出される課題だけじゃ満足していなかったら、

ぜひBizjapanのイベントに参加してみて下さい!

 自分の創造力を掻き立てられるアントレ×○○イベントに、あなたはきっとわくわくするはずです!!

 

Information
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HP / Facebook / Twitter

 

(編集後記)
『アントレプレナーシップ』はアメリカなどの先進国では必須の能力だそうですが、私はBizjapanを通して初めて耳にしました!そして、何か問題にぶつかった時に解決していく力はこれからますます必要になっていくのだろうと感じています。例えば、バイトでトラブルが発生した時冷静に対処したり、ゼミで調査が上手く進まなくて違う方法に切り替えたり、そんなこともBizjapanが定義するアントレプレナーシップなのだと思います。

この力は普段何気なく過ごすよりも、多くの問題や壁にぶつかって乗り越えていくことを何回も繰り返した人がようやく身についていくだろう力で、そういった壁にぶつかるには在学中に部活動に励んだり、団体を運営してみたり、何回もプログラムに挑戦してみるといった場に飛び込むことが必要になるのではないかと思いました!

中村さんのいきいき活動されているお話を伺い、今後もさらにパワーアップした面白いイベントが開かれそうだと感じたBizjapan。皆さんもぜひイベントをチェックしてみて下さい!!(2014/10/16 文責:荒川樹里)

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