休みの日の過ごし方

学生インド旅行記① ~雑誌にも載っていないインドの実態~ / コラム

 

みなさん、ナマステ~( `・人・)!

先日 トルコ旅行記『トルコ人に学ぶ、「ノープロブレム!な生き方」』 を書いた者です。

近頃デング熱が流行っていて恐ろしいですね。それでもついつい虫よけスプレーを忘れて蚊に刺され、恐怖の一週間を迎えてしまいます。
症状がでる人は予想以上に重いようなのでみなさんも気を付けてくださいm(_ _)m!

 

さてさて、前回に引き続きこれまで私が海外旅行に行って見たこと感じたことをコラムにしていきたいと思います。

 

今回の国はインド!!!

今年のゴールデンウィークに約5日間ほどを有して家族と旅行してきました。
本当は「インドで考えたこと」をコラムにしたかったのですが、あまりにもインドという国が文化から街の風景から、あまりにも何から何まで衝撃的だったので2部に分けてコラムを書くことにいたしました。  

 

というのも考えてみたのですが、インドって学生にとってはあまり馴染みがなく、どこに位置するかぐらいは分るけれど実際行ってみたいと思わないし、もっとも話題にでないし、確かにハマる人は本当にのめり込むほどハマるって聞いたことあるなあ。
だけどなんだ、食べ物っていったってやっぱり毎日カレーなのかなあ。というイメージをお持ちではありませんか?

 

 

そうですよ、毎日カレーでしたよ(T_T)

いやいやみなさん、間違ってはいませんが……  もしかしてインドといえばカレーのイメージしかないのでは?!

 

というわけで、そんな方に向けて書きます今回のコラム!
実際インドに行って見て感じたあれこれをぎゅぎゅっと詰め込んでみたいと思います。

 

食べ物について

インドといえばご存知の通り、カレー!!

しかし、インドのカレーは日本のカレーと大きく異なります。
インドにはスパイシーで色んな種類のカレーがあるのです!どちらかといえばスープ状になっていて、日本で出てくるようなクリーミーでどろっとしたカレーは見かけませんでした。 私はもともとカレーを好んで食べないのでインドではどう凌ごうかと悩んでいましたが意外にもインドのカレーは食べれるようで、飽きずに毎日食べていましたが、どうも私の家族は3日目にして飽きてしまってから日本に帰ってからも2か月ぐらいはカレーを避けた生活をしていました(笑)

ちなみに、食事つながりとしてもう一つご紹介したいのが  ラッシー! (左の写真上に写り込んでいるやつ)

いまや日本にインド料理屋も増え、好きな方も多いかと思いますがラッシーはインドではきっとみなさんが思っている以上に定番な飲み物として親しまれています。ラッシーは飲むヨーグルトのドロッとしたバージョンを思い浮かべて頂ければいいかと思います。
甘いラッシーからスパイシーなラッシーまで幅広い種類があり、特に甘いラッシーは日本人の口にも合うと思いました。

 

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そして、ここで気を付けねばならないのが水!

インドでは 水を飲むときは絶対にミネラルウォーターを買って飲まなければなりません。ホテルのお水も、例えファイブスターのホテルであっても安心できないので注意してください。屋台に美味しそうなものが売っていても買うのであれば一週間お腹を壊す覚悟で買ってくださいということでした。

インドではひとたびホテルを出ると日本人が安心して使えるような清潔なトイレはほぼありません。文化の違いとしてトイレットペーパーもありませんし、ほぼ必ずチップが必要になってきます。 というのもあり、加熱されていない飲み物やラッシーを飲む場合には安全なお店だと知った上で飲むことをおススメします。

 

 

実際インドに行ってみて受けた印象

まず空港に着いて外に出た時、初めに感じたのは甘い匂い!

そしてキャンプファイヤーの前に居るようなカラっとした暑さ! 
続いて驚いたのが、ひっきりなしにクラクションを鳴らしまくる車とバイクの数々
インドでは何かあるごとにすぐクラクションを鳴らします。そのため、うるさいの何のって、いや~とても騒々しいですが、どうやら現地の人にとってはそれがごく普通のことのようです。車の運転も想像を遥かに上回るほど荒くて、車線はないようなもの。割り込みは当たり前、時には逆走している車がいたり、とにかくアクセルとブレーキの使い方が激しくて事故を起こすのではないかと終始ひやひやしっぱなしでした。
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平気で3人乗りのぎゅうぎゅう状態になりながら走っているバイクなんていうのも珍しくありませんでした。危険極まりない!

しかし、インドは土地が広いため観光するにあたって車移動は避けることができません。
とはいえ数日乗っていれば彼らがどれほど上手に運転することができるかを身を持って体験することができます。ドライバーに聞いてみると、たしかにみん
な荒々しい運転をするけれどインド人は運転が上手だよー。と言っていました。
もう一つ、車窓から見ていて驚いた事があります。 それは野良牛、野良豚、野良犬が道路を平然と歩いていることでした。この光景もなんら珍しいものではなくて、インドの日常風景の一部です。飼われている牛やヤギも道路を歩いていて、どうもガイドさんに聞いてみると彼らは朝、勝手に出かけて行って餌を食べ、夕方になると勝手に帰ってくるということでした。驚き桃の木山椒の木!これこそ言葉通りの「人と動物が共存している世界」だな!と感じました。
昔の日本にもこんな風景が広がっていたのかな?

 

 

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それから特に観光をしている際気を付けた方がいいことがあります。特に女性の方!

観光をしていると立ち止まりますよね? すると、すかさず「一緒に写真を撮ってよ!」と声をかけられます。

私はインドに行くまで知らなかったのですがどうやらインド人からみて西洋や日本人のような顔は珍しいらしく、割と強引にカメラを向けてきます。どれぐらいかと言いますと、 とあるアメリカ人の周りで人だかりができていたのでもしや有名人か何かと思い近づいてみると一緒に写真を撮ってほしいというインド人に囲まれていたただの観光客だったというほどの食いつきっぷり。

私も初めは訳も分からず話しかけられた人と写真に撮られていたのですが、次から次へと人がやってくるので戸惑ってしまいました。 時にはとても可愛らしい女の子が来て一緒に写真を撮ってー!と言ってくる場面なんかも。この時はすかさず母に私の携帯でも撮って!!とお願いしてしまいました(笑)

 

こんなは……

全員に対応しているときりがないので、そんな時には日本で鍛えた持ち前のスルースキル(ティッシュ配りや居酒屋のキャッチの時などに発揮される)を駆使し、 「Sorry.  I’m busy!」 や、 「No thank you!」  などとはっきり主張して断ることをおススメします。

時にはなんの断りもなしにシャッターをきられることなんかもあるので気を付けてください。
ただ、トルコに行った時とは違い甘いフレーズをふっかけられることがなかった分、とても断りやすかったです。(詳しくはこちらの記事を読んでください。)

黄色い肌とのっぺりしたメリハリのない顔がそんなに珍しいものなのか、どうせならあなたたちのまつ毛が長くて目がぱっちりした、堀の深い綺麗な顔立ちを写真に収めたいよ!!と思ってしまいました。

 

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どこの国であってもそうですが文章でその国の雰囲気を伝えることは大変困難です。

例えば男は男同士、女は女同志でなかよく歩いていることが多いということだとか、発展してきているとはいえまだまだ路上でシャンプーする小さな男の子や、車内や観光地内に物を売りに来ている子供たちがいるということだとか、真夏なのにスコールで大粒の雹が降ってきたことなんかも……

まだまだ書ききれないこともたくさんありますが、それは実際に現地に足を運んでみてから体感してください。
インドは文化も人種も日本とは大きく異なるため、インドに行った際には「これぞ、異国だ!!」と感じることができます。

母はもう一回行けばいいや、日本との差が激しすぎて順応することができなかった。と言っていましたが、私は生きているうちにもう一度足を踏み入れてみたいと思う魅力を感じました。

 

 

さて、あなたは一体どちらでしょう?

 

 

 

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atsushi

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