その他 企業研究

一歩を踏み出せば、世界が広がる。 /NPO法人CFFジャパン

大学生が中心となり、海外ボランティアプログラムの実施を主な活動としているNPO法人CFFジャパン。

すべての活動をボランティアで行っている活動メンバーたち。彼らを、そこまでアツくさせるものはなんなのであろうか。今回は活動メンバーの宇留賀さんと纐纈さんにお話を伺いました。

IMG_0339

————主な活動内容は?

CFFは毎年、春と夏にフィリピン・マレーシアで海外ボランティアプログラムを開催しており、過去18年間で計100回以上のツアーを実施してきました。主な参加者は学生を中心に、高校生から社会人まで3500人近くの方に参加してもらっています。

現地ではCFFが運営する「子どもの家」という児童養護施設を訪れ、子ども達とのふれあいや同世代の青年たちとの交流、ボランティアワークなどを行っています。プログラムでは現地の子どもたちの支援に寄与すること、そして活動を通して参加する青少年が育っていくことを目指しています。

————団体設立のきっかけは?

当時、CFFの創始者である二子石(ふたごいし)は所属していた団体で、学生たちを連れフィリピンへのツアーを実施していました。そして、フィリピンから帰国後、路上で暮らす子どもたちのために「何かしたい!」との熱い想いを学生たちと共有し、行動を始めたことがきっかけでした。

————お二人はなぜCFFのプログラムに参加されたのですか?

宇留賀さん 高校生の時から「海外ボランティアをしてみたい!」と思っていました。そして大学の先輩からCFFを紹介され、直感で「ここの団体だ!」と思い活動に参加し始めました。3年前と1年前にフィリピンのワークキャンプに参加し、現在はCFFの運営委員として活動しています。

纐纈さん 大学に入ってから楽しく1年間を過ごしましたが、どこか現状に満足していない自分がいました。大学に入る前は留学などやりたいことがたくさんありましたが、実際は行動に移せていない自分に気づきました。そんなときに大学の先輩からCFFの話を熱心に語っていただき、魅力を感じました。「私のやりたいことはこれだ!活動に参加したい!」と思い、参加を決断しました。

————主に実施している海外ボランティアの「スタディツアー」と「ワークキャンプ」の違いとは?

一番の違いは【訪問型】であるか、それとも【滞在型】であるかという点ですね。スタディツアーは【訪問型】です。毎日様々な場所をバンで移動し訪問します。ゴミ集積場やスラム、先住民族の村など観光では訪れることができないような場所へ行き、途上国のリアルな現状を見て、そこに生活する人たち交流し、学ぶことを目的としています。ワークキャンプは【滞在型】です。「子どもの家」もしくは周辺のコミュニティに滞在しながら、施設の建設や補修作業を行います。大変そうに聞こえるかもしれませんが、誰にでもできる簡単な作業で、現地の青年とともに石垣作りや施設内の道づくりなど、全て手作業で行うことを大事にしています。

P1040258

————CFFのプログラムと他の団体のプログラムの違いは?

CFFのプログラムの特徴は、現地での活動が充実していることはもちろんですが、現地に行って終わりではなく、帰国後のフォローアップがあるところだと思います。まず、帰国後には現地での活動報告や学びのシェアをする事後研修があります。また国内での活動の場もあり、現地での学びを国内で活かすことができます。そうやってプログラムが終わってからも、現地での活動が次へとつながっていくことを大切にしています。

————現在、活動している会員の数はどれくらいですか?

現在の登録している会員の数は社会人も含めて総数は800人を超えます。そのうち年間で直接活動に関わる人数は100人前後ですね。男女比は1:2と女性の方が割合は多いです!

ーーーーどれくらいの人が活動に参加しますか?

1年間でだいたい300人くらいの人が、プログラムに参加し現地に渡ってい

ます。男女比は1:2と女性の方が割合は多いですね。

————英語が話せなくてもプログラムに参加することはできますか?

もちろんです!TOEICなどの得点の条件もなく、15歳以上の方は基本的に誰でも参加することができます。参加者は大学生が多いですが高校生や社会人も参加されています。また英語を話せなくても、必要なときはスタッフが通訳をするので安心して参加できますよ。

————活動を通して特に印象深い経験は?

纐纈さん プログラムに参加する以前は、何かしてあげたいという気持ちでフィリピンに行きましたが実際に行ってみて、むしろ彼らから学ぶことの方が多かったですね。活動の中で、私自身の考えを変える出逢いがありました。それは「子どもの家」で暮らしていた一人の女の子との出逢いでした。現地にいたとき、私はその女の子を「車いすの子」という認識しかしていなく、あまり関わりを持っていませんでした。帰国後、過去に参加した人から、その子が数年前に病気を発症したこと、そして病気になる前の元気だった頃のことなどを聞きました。その約1ヶ月後、その子は亡くなりました。けれど亡くなる直前まで、「懸命に生きようとしていた」という話を聞き、与えられた命の尊さや懸命に生きることの大切さを学びました。彼女に出逢えたこと、そして与えられたすべての命に深く感謝して生きていきたいと思っています。

宇留賀さん フィリピンのごみ捨て場を訪問したとき、そこでゴミを拾い集め、売って、生計を経てて暮らしている家族と話をしました。そのとき「ご飯も食べられるし、家族と一緒だから幸せだよ。」という話を聞いて、勝手に彼らが幸せではないと決めつけていた自分に気づきました。どんなところにも「幸せ」はあるということ、それぞれの「幸せ」を尊重していくことの大切さを学びました。また「無理な発展をしてまで、この幸せを壊す必要はないのではないか。」と考え「自分たちがしたい支援では無く、現地の方が本当に必要としている支援を行っていきたい。」とも考えるようになりました。実際に現地に行き、そこで生きている人たちと出会わなければわからなかったことだと思います。

S__56033284

————活動の中で大切にしていることはありますか?

現地では、様々な過去を抱える子ども達と関わることが多いですが、自分の中にある偏見や固定観念にとらわれず、目の前の子自身に寄り添い向き合うことを大切にしながら活動しています。もちろん、一緒に活動する日本人に対しても同じです。

———新しくミャンマーでのスタディキャンプが始まるみたいですね!

今年の夏からミャンマーでの活動も実施します。民主化と同時に、急激な経済発展を進めるミャンマーですが、学校に通えない子どもたちや生きるために働かなければならない子ども達が大勢います。そんな子どもたちと出会って「子どもが子どもらしくいられる時間をつくりたい。」という思いが産まれ、ミャンマーでの活動に繋がりました。まだまだ、実施に向けて準備中ですが、現地では『絵本』を用いた教育支援を軸として活動していくことを計画しています。

————なにかしたいと思っているガクセイに対して

学生には時間があり、失敗することもでき、失敗した経験がそれからの糧になると思っています。しかし、学生の時間というのは有限であるというのも事実です。だからこそ、いましかできないこと、いましかやれないことに全力で取り組むべきだと思います。一歩を踏み出すことであなたの世界は広がり、人生が豊かになることへ繋がると信じています。

DSC02739

 

文責:鈴木 靖隆

 

CFFジャパンリンク

#公式HP#活動ブログ#Facebook#Twitter

About the author

gakuseikichi

Add Comment

Click here to post a comment

【日本初】この夏、留学。あのNASAに。

【日本初】この夏、留学。あのNASAに。

本要らず!エクセルの小技特集!!

本要らず!エクセルの小技特集!!

リアルすぎる?!ちょっとおかしな韓国語教室

リアルすぎる?!ちょっとおかしな韓国語教室

Follow Me