学生インタビュー

子どもたちに第三の成長の場と機会を作り出す。/ NPO法人 夢職人

 

 

皆さんは自分が子どもだった頃のことを憶えていますか?

やりたいことを思いっきりやらせてもらえる環境にありましたか?

学校だけでは満足できなかったこと、ありませんでしたか?

 

そして、家族のような仲間が欲しくはありませんでしたか?

 

 

 
NPO法人 夢職人とは、

目標:ひとりひとりの成長が多様な主体によって支援され、誰しもが心身ともに豊かに成長することのできる社会を実現すること。

ミッション: より多くの子どもから大人までが学びを通じて、より深く関わりあえる場や機会を拡充すること。

年間の活動内容: 主催事業のキッズクラブでは、月1回の日帰りプログラムと長期休みに行う宿泊プログラム(キャンプ)を行っている。日帰りプログラムでは秘密基地づくりや野外料理といった体験を、キャンプではカヌーやスキーなど都心ではなかなか体験できないことを中心に行っている。

また、協働事業としてはプレーパークや、地域の小学校での土曜学習といった学習支援を行ったりしている。

 

キャンプ1

 

 

自然に触れ合うなど、様々な体験活動を通じて子どもやそこに関わる若者の成長の場と機会を生み出している団体です。こういった活動は今現在、日本が抱えている地方の衰弱化地域同士の関係性の希薄化、携帯端末やネット普及によるコミュニケーション能力の低下など、あらゆる社会問題の解決につながってくるのではないでしょうか。

理事を担当されている千葉 恵さんと夢職人スタッフの横山 優さんに詳しいお話を伺ってきました。

 

 

 

—どんなメンバーが所属していますか?

夢職人は高校生から参加することができます。大学生はもちろん、20~30代の社会人の方も多く、教育に興味があったり、自分自身の成長を求めていたり、地域に貢献したいというような様々な思いを持った方達が夢職人に参画しています。看護師、消防士、銀行員、公務員など職業も様々で、普段なら関わることの少ないであろう社会人と学生が共に活動しています。

幅広い年齢の方が居るのにも関わらずフラットな関係で、プロジェクト毎に行われるグループ分けもごちゃ混ぜ!メンバーは皆“あだ名”で呼び合っています。

 

 

—夢職人の立ち位置とは?

横山さん 夢職人は、東京都東部エリアの江東区・江戸川区を中心に、活動しています。地域毎によっては「子供会」と呼ばれる地域のつながりがあるかと思います。しかし近年、地域のつながりが希薄化してきているのは事実です。夢職人はその希薄化を補うことを目的として考えています。

こういった夢職人の活動は需要が高く、最近では都内に住んでいるご家庭だけでなく、都心から少し離れた方もわざわざ調べて訪ねてくださったりもします。

 

 

—学校でも親でもなく、夢職人だからこそ出来ることとは?

千葉さん 近頃「安全」を重視し過ぎている学校が多く見受けられます。例えば、「ハサミを使わせない」もはやお道具箱に入れておくことも禁止されている学校なんかもあります。安全を重視するのはいいことですが度を過ぎているのではないかとも考えられますよね。何故、安全に重視しすぎることが良くないのか。例えば、ハサミを使ったことのない子どもが居るとしましょう。一見安全そうですが、裏を返してみると、彼らにはハサミがどれ程危険なものであるかを知る機会が与えられていないのと同じことなのです。それはハサミを使う以上に危険なことともいえます。

「実際に体験してみるからこそ分かること」はたくさんあります。夢職人では1回1回の活動が子ども達にとってより良い学びの場となるよう事前準備を綿密に行っています。イベント開催地の下調べや事前の安全指導も万全に行っていますし、一回のイベントに参加するスタッフの人数も子ども達との人数に比べてとても多く参加しています。学校などではなかなか目が行き届かないところをしっかりと見てあげることができる体制になっています。こういった事前準備を踏まえているからこそ、子どもたちの成長のサポートが必要なのです。

 

 

事前会2                キャンプ2

 

 

 

—お二人が活動に参加されたきっかけはなんですか?

横山さん 理由として第一に、教員を目指していることが挙げられます。自分が教師になったことを考えた時に、では実際どうなのか。

教師になるには机に向かった勉強だけではなく経験が必要です。子どもたちとあまり触れ合う機会がないまま教師になるのは恐ろしいことです。教師を目指すためにも夢職人で子どもと関わりながら自己の成長につながる活動ができることは必要不可欠な経験であると考え、参加しようと思いました。

 

千葉さん 私は高校2年生の時から夢職人として活動しています。先生になりたいという気持ちはなく、妹が夢職人のキッズクラブに入っていたことを知って、バイトに明け暮れるような毎日では得られない「今できる事」を考えていた当時の私にぴったりだと思い、加入しました。夢職人ではスタッフと子ども達が血は繋がっていなくても、困ったことがあったら相談をしたり、等身大の立場で遊んだりする関係を「半兄弟・半姉妹」という言葉で表現しますが、そういったところにも魅力を感じました。土曜学習

また、関わる人を多くして視野を広めたかったというのも一つの理由として挙げられます。

 

 

 

 

 

 

—夢職人として活動するなかで得たやりがいはなんですか?

横山さん 自分たちが企画したイベントで子ども達が楽しんでくれることです。

企画プロジェクトを通して、社会にでてからも必要となってくるような段階を踏んだ作業(イベントの2.3か月前からの企画立案、企画書を提出、現地の下調べ、スタッフへの説明、イベント後の報告書)はとても大変ですが、喜んでくれる子ども達をみると大変な仕事も毎回やってよかったなあと思えます。

千葉さん 子ども達の成長を間近でみることが出来る事です。

私は高校生の時から活動に参加しているのでキッズクラブに入ってきたばかりの頃を知っている子もいます。前までできなかったことを出来るようになっていたり、それをまた新しく入ってきた友達に教えている姿を見ると「あぁ、成長したなあ」と感動してしまいます。

 

 

プレーパーク               キャンプ5

キャンプ4

 

 

 

—最後に記事を読んでくださった皆様に向けて

横山さん 「学校の先生を目指している人 教師になる前に子供と関わる活動を!」

大人数をまとめる大変さなどの経験ができます。実際に小学校や中学校で先生をしているメンバーにアドバイスをもらったりもできますし、イベント前のスタッフ研修やロールプレイング、ワークショップを通して、教育実習では体験できない部分を経験として積むことができるのでとても魅力的です。

 

たとえ教職に興味がなくてもいずれ親になることを考えたとき、なにも経験がないまま親になるのは恐ろしいですよね。夢職人ではそういった経験を培うこともできます。

 

千葉さん 「バイトとサークルだけで終わっていいのか四年間!」

大学やサークル、バイトの他にももっと面白い世界があると思います。何かに打ち込みたいと思う人!!学生の特に1.2年生はアクションを起こすべきだと思います。是非、外の世界へ飛び出してみてください。

 

研修

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千葉さん、横山さん、ありがとうございました。

子ども、親、先生、学生、地方、地域…と、誰もが関係しているトピックなだけに自分自身、とてもためになるお話を聞くことができました。こういった活動が増えることにより解決する問題が多くありそうです。これからのご活躍、応援しています。

 

 

【学生スタッフの募集】

 
『子どもたちと関わり合うこと、それは、最高に楽しい成長の場!!』

当団体では、学生スタッフを随時募集しています!
高校生や専門学校生、大学生と若手社会人が中心となり、
子どもたちの成長を支援する活動に取り組んでいます。
NPOでの活動は、部活動やサークルとは違った充実感があります!
子どもたちと共に考え、あそび、学んだ経験は、きっと一生の中で大切なものになります。
ぜひ、私たちと一緒に活動をしましょう!

 
 
(リライト:久保)

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atsushi

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