学生インタビュー

世界を広げよう/日米学生会議(JASC)

『世界が広がる』そんな経験はここにあり! 今回取材させて頂いたのは、日米学生会議・第66回会議実行委員長の小松崎遥平さんです。   JA2

日米学生会議とは
日本最古の国際的な学生交流団体です。米国の対日感情の改善、日米相互の信頼回復を目指し、「世界の平和は太平洋にあり、太平洋の平和は日米間の平和にある。その一翼を学生も担うべきである」という理念の下、1934年に発足。

 

理念

理念について詳しく教えてください

一番のキーワードは『相互理解』 です。 相互理解とは「日本人とアメリカ人が対話と議論を通してお互いの考え方や生き方の違いを受け入れ合い、建設的なものとして発展させていくこと」と定義しています。 そしてこの相互理解をとことん深め、さらには広げたいと考えているのが日米学生会議です。

活動内容について教えてください

日米学生会議の活動は、事前活動、本会議、事後活動の3つに分けられています。これらの活動は春合宿に始まり、本会議を経て報告会をもって終了します。

今年度の第66回会議を例にとってご説明します。

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事前活動とは?

まず第65回日米学生会議の参加者から選出され、発足した実行委員会が、中心になり本会議開催のための準備活動を行います。

1~2月に募集を行い4月に参加者決定後、 各参加者は所属分科会のテーマに関するレポートを作成し、5月〜7月の期間には、自主的に講演会勉強会合宿などを行います。

本会議とは?

本会議では、日米各36名、合計72名の学生が約4週間に亘って共同生活を送ります。

本会議の主な活動として、討論が中心となる分科会、各種のフィールドトリップ、自ら提案した議題について議論するスペシャル・トピック、様々な文化体験、そして最後に開催されるファイナルフォーラムなどが挙げられます。 参加者は7つの分科会に分かれ、第66回日米学生会議として学生だからこそ可能である「心と心の対話」を行い、国境を越えた相互理解を推進します。

また各地の文化に触れる活動を行うなど、各自の視野を広げ、討論と対話の充実を図ることや、学生同士の討論に止まらず、ホームステイやフォーラムなど積極的に地域の方々と交流を図ることもあります。

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特徴

特徴はどんなことですか?

1つは『多様性』です。

国籍・性別・年齢と本当に様々な価値観を持った人たちが集まっているところです。 今まで出会ったことのない価値観や考えを持つ人に出会うことは貴重な経験です。もちろん価値観の違いや考え方の違いでぶつかることも多いのですが、それをのり超えることでより深い「相互理解」を得られると思います。

今年の参加者の大学例:
(日本)東京大学、京都大学、国際教養大学、富山大学、九州大学、関西大学、慶應義塾大学、早稲田大学、創価大学、同志社大学大学院、明治大学、学習院大学など
(アメリカ)Duke University, Johns Hopkins University, University of California, University of Wisconsin–Madisonなど
専攻:法律、政治、経済、医学、理工、教養、芸術など多数

 

2つ目は、『1か月間の共同生活』です。

多くの学生団体がある中で、なかなか1か月間の合宿をしている団体はなかなかないと思います。 1か月共同生活をするということは、ある意味「相互理解」をせざるを得ない環境でもあると思います。共同生活が「相互理解」を促進するポイントだと思います。

3つ目は『歴史』です。

日米学生会議は80年前から続いているので、なによりも縦の繋がりが深いという点が特徴であり、強みです。パネルディスカッションのパネラーとして来て頂いたり、懇親会でお話をする機会を頂けることは本当に有難いことです。

(過去のゲスト様)宮沢喜一(元内閣総理大臣)(第6、7回),槙原稔(元三菱商事社長)(第8,9回),ヘンリー・キッシンジャー(元米国国務長官)(第12回),橋本徹(日本政策投資銀行代表取締役社長)(第14回),今井義典(元日本放送協会(NHK)副会長)(第17回),橘・フクシマ・咲江(ヘッドハンター)(第22、23回),グレン・S・フクシマ(エアバス・ジャパン取締役会長)(第23回),カート・トン(元駐日首席公使)(第36、37回),茂木健一郎(脳科学者)(第38回)

 

成長

会議を通して得られるものは何ですか?

まずはコミュニケーション能力が向上するということです。

本会議はもちろん全て英語で行われるのですが、英語が苦手な方でも「伝えたい」という気持ちがあれば乗り越えることが出来ます。

また英語を1か月間毎日話すために、嫌でも英語は上手くなると思います。 また嵐のような1か月を乗り越えた後には、必ず各々何か得るものがあるはずです。

私の場合は自分のジレンマが顕在化したことです。 1か月間の本会議終了後に、どこかやりきれない思いが残りました。思い返してみると今までの人生の中でいつも最後の場面で踏ん張ることが出来ていなかったことに気が付いたのです。私にとっては自分のことを知る貴重な機会になったと思っています。 JA1

扉は叩かなければ開かない

メッセージをお願いします!

大学生の皆さんには、一歩踏み出す勇気をもってほしいです。

英語が苦手だがら参加に躊躇してしまう人や、1か月の共同生活に耐えられるか不安な人、様々な人がいると思います。

しかし、一度勇気を出してその壁を越えることが出来たら人生はきっとより豊なものになると思います。

一度きりの人生なので、日本に留まることなくもっと広い世界に飛び出す勇気を持ってほしいです。

一歩踏み出す勇気が、きっとその後の人生を変えると思います。

 END

小松崎さんありがとうございました!

【INFORMATION】
日米学生会議(JASC)ホームページ
公式HP
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