学生インタビュー

笑顔あふれるまちづくりを/京都すまいるプロジェクト

 

あなたの住む街には笑顔があふれていますか?

 

京都すまいるプロジェクトでは、

メンバーひとりひとりの「やりたいこと」をきっかけとして

京都のまちに笑顔があふれるような取り組みを行っています。

 

今回は、メンバーの山原佑太さんと、三島悠さんにお話を伺いました。

 

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やりたい事をきっかけとした「まちづくり」とは?

山原 京都すまいるプロジェクトは「ひとも、まちも、えがお。」というコンセプトで活動しています。まちづくりは人が主体的に動かないといけないもの。主体的に動けるようになるために、デザインやイベントなど、メンバー自身の「やりたいこと」を切り口にして、京都の街が抱える問題を解消するべく、学生が主体的に様々な企画をしています。これが私たちのまちづくりです。現在進行中のプロジェクトとして、「すまいる農園プロジェクト」「小都感好(ことかんこう)」などがあります。

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「すまいる農園プロジェクト」はどのようなプロジェクトですか?

三島 京都の耕作放棄農地を有効利用して、農業をしようというプロジェクトです。私がプロジェクトのリーダーを引き継いでからは活動をする想いに変化があったのですが、もともとは放棄されてしまった農地を有効利用したいという想いと、学生にもっと農業をしてほしい、自然への思いやりやふれあいの場をつくりたいという想いで、活動がはじまりました。

 

想いの変化というと?

三島 学生に農業を体験してもらうだけではなく、農業を通して小さな子供からそのお母さん、高齢者まで、世代を超えて人々が繋がる場にしたい、という想いで今は活動しています。農産物に関して添加物や農薬の問題がありますが、小さな子供にとってそういう問題、「食育」を考える場、という役割も果たしていきたいと思っています。

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耕作放棄農地ってどのくらいあるんですか?

三島 日本全体で、埼玉県ほどの広さ(約40万ヘクタール)の耕作放棄農地があると言われています。こうしたデータに危機感をもった初代のリーダーが、農業自体の活性化と京都の文化である京野菜の普及を考え、プロジェクトを立ち上げました。

 

三島さんはどういうきっかけでこの活動をはじめられたんですか?

三島 そのとき活動をしていた人が、楽しそうに話しながら野菜を育てている写真を見せてくれて、「楽しそう、私もやりたい!」と感じたんです。どうしても農業がしたい、っていう想いがあったわけではなくて、そこで活動している人が楽しそうだから一緒にやりたいという感じですね。

 

実際に野菜を育ててみて、どう感じていますか?

三島 実際に野菜を育ててみて、そんなに難しくないな、と思いました。難しくないっていうか、育てているものに対して愛情があったら大変なことでも頑張ろうと思えるんです。他の人たちにも、まずはそういう所をぜひ感じてもらいたいです。

 

 

 

「小都感好(ことかんこう)」はどのようなプロジェクトですか?

山原 「観光」という文字が、目が見えることを前提にしている点を疑問視して始まったプロジェクトです。具体的には、京都の伝統的な町並みを小さな模型にして、手で触ってもらうことで、視覚障がいの方にも楽しんでもらおう、というものです。現在は計画進行中で、試行錯誤を重ねているところです。

素敵な発想ですね。でも、「小さな京都をつくる」なんてできるんですか?

山原 メンバーに建築を学んでいる学生がいるので、その人が中心になって設計をしようとしています。他にも芸術やデザインを学んでいる学生に協力してもらうなど、それぞれの学生の持ち味を活かして作業していく考えです。

 

視覚障がいの方がどのような反応をするか楽しみですね。

山原 実は既に試作品を視覚障がいの方にさわってもらったんです。その結果、建物の形は分かってもらえたのですが、「これを通して何を伝えたいのかイマイチ分からない」という反応もありました。建物の形がわかるというだけで楽しんでもらえると思っていましたが、必ずしもそうではありませんでした。当事者じゃないとわからないことがあるんだな、と気づかされました。それを受けて、建物の奥まった部分や塔の先端など、普段では手の届かないようなところを感じてもらえるという特徴をもっと押し出していく考えです。

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プロジェクトを通して、メンバー自身にも様々な学びがあるんですね。
最後に、今後の活動での目標をおしえてください。

 

山原 先ほどの小都感好のプロジェクトでわかったように、問題を抱えている当事者の方に話を聞かないと取り組みが一方的になってしまうので、京都に住んでいる人に直接話をきいていって、その上でたくさんの人の想いを形にしていきたいなと思います。

 

三島 私は、周りの学生に本当にやりたいことを見つけてほしいなと思っています。自分もやりたいことを探しているのですが、京都すまいるプロジェクトで活動するようになって、やりたいことを深く考えるようになったんです。学生の間はせっかく活動できる時間があるので、出会った人に、いろいろなことを体験して、将来のことを考えてもらえる、そういう機会を提供していきたいです。

 

京都すまいるプロジェクト

ホームページ http://www.kyoto-smile-project.com/

Facebook       https://www.facebook.com/kyotosmileprj

 

(最終更新日 2015.1.11 )

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gakuseikichi

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